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2016J3第19節
鹿児島U、今季最多得点で2位浮上!
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 サッカーの2016J3リーグ第19節は7月31日、全国各地であった。鹿児島ユナイテッドFCは鹿児島市の県立鴨池陸上競技場でYSCC横浜と対戦。4―0で快勝し、連敗を2で止めた。
 鹿児島Uは前半26分、PKのチャンスを3試合ぶりにスタメン復帰したFW藤本=写真=が決めて先制。その3分後には左サイドCKをMF井上が決めて2点目を挙げた。後半に入ると開始早々から攻勢をかけ、8分にはMF中原、15分にDF富成が決めて突き放し、5試合ぶりに完封した。
 鹿児島Uの通算成績は10勝3分5敗の勝ち点33で、この日敗れた大分、引き分けた長野を抜いて2位に浮上した。第20節は6日にあり、アウエーでセレッソ大阪U23と対戦する。


◇第19節
鹿児島U 4-0 YSCC横浜
   (2-0、2-0)
・得点者【鹿】藤本、井上、中原、富成


※スポーツナビのサイトで公式記録とダイジェスト動画がご覧になれます。
攻守に連動
「目指すサッカー」を再確認
鹿児島U

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 前節に今季初連敗を喫して「もう負けられない」(浅野哲也監督)重圧の中、鹿児島Uは今季最多の4得点、5試合ぶりの完封で「選手たちのメンタルの強さが発揮された」(浅野監督)。
 前線からのハードワークの守備から攻撃へと連動する。このチーム発足当初から浅野監督が「目指すサッカー」を90分間、きっちりやり切れた。相手の樋口靖洋監督は「攻守の連動がなく、うちがつけ入るスキがある」とここ数試合の鹿児島Uの試合を分析していた。「中盤のボールはうちが支配できるのでは」とも読んでいたが、目論見を見事に覆した。
 トップ下で90分フルに動き回り、決定的な3点目を奪った中原、長野から期限付き移籍後いきなり初スタメンの金久保と、ドリブラー永畑の両サイドハーフ、そして赤尾、井上の両ボランチ…中盤はむしろ鹿児島Uが圧倒し、相手に攻撃のチャンスを与えなかった。
 第9節で負傷退場して以来、10試合ぶりのスタメン復帰となった井上渉は本来左のサイドハーフの選手だが、この日はボランチ。「ボールを失わない技術、視野の広さはリーグ屈指」の力を浅野監督は買って、攻守に渡るチームの「バランス役」としての起用だった。コンビを組む赤尾公とはヴォルカ時代からのチームメートであり「話さなくてもやりたいことが分かる」仲だ。
 少しでも危険な時間帯があれば、自陣に戻って相手の攻撃の芽を摘み、ひとたび攻勢に転じれば、攻撃の起点になった。前半26分の先制点から3分後、赤尾のCKを、GKや競った味方の頭を越えてやってきたボールを、井上=写真⑤=が得意の左足で押し込んだ。主審の判定に納得せず、相手の守備の集中が途切れていた時間帯に冷静な判断、広い視野、左足で難なく押し込むキック力など「渉君の技術の高さが示された」(赤尾)ゴールだった。
 中原、DF富成が後半挙げた3、4点目は左サイド角度のないところから、本来のポジションではない選手がアグレッシブに決めたもの。赤尾副主将は「このところみんななにがしかのフラストレーションはたまっていたので、貪欲にゴールを狙ったのが結果につながって良かった」と振り返っていた。

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【写真提供・鹿児島ユナイテッドFC】
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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

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