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産廃処分場建設問題について(奄美新聞掲載)
産廃処分場問題で県と意見交換
崎原町内会

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 奄美市名瀬勝の山林で民間業者が産業廃棄物などの安定型埋立処分場を計画している問題で、建設予定地に近い崎原町内会(50世帯約90人)の住民ら13人が10月27日、鹿児島市の県庁を訪れ、県と意見交換した。

 三宝開発(奄美市名瀬朝仁町)が処分場を計画し、14日に住民説明会を開いたのに対して、同町内会は「建設予定地は地域の水源にも近く、水質汚染の恐れがある」などとして反対を表明していた。処分場建設計画は17年前の1999年にもあり、県は同社に対して産業廃棄物処理法に基づいて設置許可を出していた。だが、計画を進めようとする同社と反対する住民の間で対立が深化し、着工に至らなかった経緯があった。
 意見交換には、瀧田龍也会長ら住民と住民側の代理人・髙橋謙一弁護士が参加。住民側からは「設置許可は17年前に出ているが、その後法改正があり、設置や処理の基準も厳しくなった。業者にそれをクリアするだけの資力、能力があるとは思えない」「建設予定地にはアマミノクロウサギ、イシカワガエルなどの希少動物がいる。奄美が世界自然遺産登録を目指す上でも問題ではないか」などの意見が出された。これに対して県の廃棄物・リサイクル対策課の西原充貴参事は「許可の取り消しは法律上できないが、業者側には法令を遵守して、住民に丁寧に説明するよう指導していく」と話した。
 今後、住民側は11月中に大規模な決起集会を開き、業者に再度丁寧な説明会の開催を要求していく予定。瀧田龍也会長は「地域住民だけでなく奄美全体の問題。署名活動などで多くの市民に協力を呼び掛けていきたい」と話していた。

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テーマ:環境・資源・エネルギー - ジャンル:政治・経済

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