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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 先日、県女子バレーボールの中・高・大一貫強化練習会を取材した。年末の全国大会に出場する中学選抜チーム、ベスト8以上クラスの高校、インカレを制した鹿屋体大…10数チームが一堂に会し、練習試合を繰り返す。特別コーチを務めたU23、20女子日本代表の安保澄監督は「あらゆるカテゴリーにメリットがある。全国でも珍しい取り組み」と評価していた。
 中学選抜が鹿屋体大を相手にゲーム形式でブロックの練習をしている。その様子を観察しながら安保監督が中学生に指導する。そのシーンだけでも価値ある光景に思えた。中学生が高校生と、高校生が大学生と、互いに真剣勝負をする姿が相撲の「ぶつかり稽古」を彷彿とさせる。鹿屋体大の濱田幸二監督は「薩摩藩の『郷中教育』ですね」と言う。地域の先輩である二才(にせ)が後輩の稚児に本読みや剣術などの指南をした伝統教育の「現代版」といったところか。
 「大会ではライバルだけど、鹿児島全体、みんなで強くなろう」と鹿児島女高の神川尚彦監督らが中心になって10年前から毎年この時期に開催している。20年の鹿児島国体に向けても有意義な強化策だが「国体がゴールではなくスタート。国体後もこの取り組みが継続することが大事」という濱田監督の言葉に我が意を得たりと思った。4年後の国体も大事だが、更にその先をも見据えた度量の広い取り組みが県全体で必要だ。
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テーマ:バレーボール - ジャンル:スポーツ

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