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第50回全九州高校新人卓球大会最終日
鹿児島女、14年ぶり選抜へ
れいめいも5位で選抜へ

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【女子第5、6位決定戦・鹿児島女―別府溝部学園】3-1で勝利した鹿児島女の厚地(左)・池田=鹿児島アリーナ
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【男子第5、6位決定戦・れいめい―宮崎商】逆転勝ちで勝利した瞬間、雄叫びを上げるれいめい・平原主将=鹿児島アリーナ

 第50回全九州高校新人選手権大会最終日は12月24日、鹿児島市の鹿児島アリーナで男女学校対抗の順位決定戦があった。
 鹿児島勢は女子の鹿児島女が第5、6位決定戦で明豊、別府溝部学園の大分勢を3-1で下し、5位で14年ぶりとなる全国選抜大会出場を勝ち取った。男子のれいめいも苦しみながら鎮西学院(長崎)、宮崎商に3-2で競り勝ち、全国への切符を手にした。第7、8位決定戦に進んだ男子の鹿児島商は初戦で東筑(福岡)に2-3で敗れた。なお男女とも希望が丘(福岡)が優勝した。
 男子のれいめい、女子の鹿児島女が全国大会(3月26-28日・大阪)に出場する。


※県関係分成績
【男子】
・第7、8位決定1回戦 鹿児島商2-3東筑
・第5、6位決定1回戦 れいめい3-2鎮西学院
・同決定戦 れいめい3-2宮崎商
【女子】
・第5、6位決定戦 鹿児島女3-1明豊
・同決定戦 鹿児島女 3-1 別府溝部学園


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「自己ベスト」で14年ぶり選抜へ
鹿児島女

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 5、6位決定戦に進んだ鹿児島女は明豊、別府溝部学園と大分の強豪を下し、14年ぶりとなる選抜への切符を手にした。牛ノ濵裕也監督が前回、同校で監督をしていた時以来の出来事で「感無量。練習の成果を出してくれた」と喜んだ。
 牛ノ濵監督は「受け身にならず、強気で攻める。自己ベストを出す」ことをカギに挙げた。初戦の明豊は全中5位の実績があり、鹿児島女の選手たちは中学時代から一度も勝ったことがない。昨年も同じ5、6位決定戦の初戦で当たって敗れ、選抜の切符を逃した。池田・厚地の両エースで組むダブルスは今大会で成長し、勝てる見込みがあった。1年生エース池田もある程度勝ち星が計算できる。「あと1勝をどこかでとる」(牛ノ濵監督)ためにも、自己ベストを引き上げて、分の悪い相手から白星をもぎとらなければならない。
 その期待に最も応えたのが第1単で起用された厚地うらら主将=写真=だった。明豊の篠田とは一度も勝ったことがない相手だったが3-0でストレート勝ち。別府溝部学園の中国人留学生・韓には第1ゲームを大差で落としたが、そこから盛り返し、フルゲームで競り勝った。「昨年、明豊に負けて悔しい思いをしたので、勝ちたかった。選抜に行けるのは最後のチャンスだったのでうれしい」と厚地主将。ダブルスは予定通り勝利し、明豊戦ではエース池田が苦戦したが、先に第4単の中園がストレート勝ちを決めた。別府溝部学園戦では第3単に起用された中園が3-0のストレート勝ちで、勝利を決定づけた。
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 厚地、池田の両エースにサウスポーの中園=写真=、カットの藤﨑、多彩なタイプの選手がそろっており、「どんなオーダーもくめて、どこでも勝ち星が見込めるのが強み」と牛ノ濵監督。14年ぶりの選抜に向けて厚地主将は「一戦一戦、最後まで粘って、みんなで勝ちに行きたい」と意気込みを語っていた。

崖っぷちからの連勝
れいめい

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 予選リーグで、れいめいは強豪・希望が丘にあと一歩で金星のところから逆転負けを喫した。この日の鎮西学院、宮崎商戦は先に2敗して後がない崖っぷちからの連勝で見事5位を勝ち取った。「自分たちの成長が実感できた」(平原大成主将)2日間だった。
 鎮西学院戦は第1、2単を連続して落として、いきなり土俵際まで押し込まれたが、福山・平原のダブルスがフルゲームまでもつれた接戦を制して盛り返すと、第3単の平原主将、第4単の平山が3-0のストレート勝ちで逆転勝ちした。宮崎商戦も第2単、ダブルスを落としてから平原主将、平山が盛り返した。
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 「負けられないプレッシャーはあったけど、平原が頑張っているので自分も勝つ気持ちで頑張れた」と平山翔大=写真=。平原主将は宮崎商戦、第1ゲームをとりながら、第2、3ゲームと落とし、個人としてもチームとしても最大の崖っぷちに追い込まれたが、そこから2ゲーム連取して最後の勝利をものにした。前日から単複両方フル稼働で戦い「体力も消耗していたけど、頭を使ったゲームを心掛けた」(平原主将)。以前から「気持ちだけ前に出ている」と津田幸義監督から言われていたのを思い出し、相手の苦手なコースやタイミングを考えながら冷静に試合運びを心掛けて試合をひっくり返した。前日の希望が丘戦、2ゲーム連取しながら逆転負けした屈辱をここで晴らした。
 予選リーグ、5、6位決定戦と2日間の全5試合、4単1複全部を使っての長丁場の戦いだったが、津田監督は「どの試合も紙一重の勝負。選手たちがよく踏ん張ってくれた」と健闘をたたえた。目標に掲げた「優勝」には届かなかったが、優勝した希望が丘を出場チームで唯一追い詰めたチームであり、それ以外のチームには負けない粘り強さを発揮した。来春の選抜は「九州5位でも上を目指す気持ちで戦う」と平原主将。志を高く掲げれば、自分たちが大きく成長できることを確信できたのが何よりの収穫だった。

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テーマ:卓球 - ジャンル:スポーツ

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