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第39回県高校新人ラグビー第2日(奄美新聞掲載)
大島、圧勝で4強へ
奄美、追い上げ及ばず

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 第39回鹿児島県高校新人ラグビー大会第2日は1月18日、鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場で15人制の2回戦4試合があった。
 奄美勢の大島は鶴丸・鹿児島中央・錦江湾の合同チームを相手に、計14トライを奪い94―0で圧勝し4強入りした。加治木工と対戦した奄美は前半4トライを奪われ追いかける展開。前半と後半の終わりに2つのトライを返したが12―22であと一歩及ばなかった。
 第3日は22日、さつま町のかぐや姫グラウンドで15人制の準決勝2試合がある。大島は鹿児島実と対戦する。


◇2回戦
奄  美 12-22 加治木工
   (7-22、5-0)
大  島 94-0 鶴丸・鹿児島中央・錦江湾
   (45-0、49-0)
全員でしっかり戦えた
次戦への課題も
大島

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【2回戦・大島―鶴丸・鹿児島中央・錦江湾】前半14分、大島はキックのボールを確保したCTB福田(左)がそのまま持ち込んでトライ、キックも決まって19―0とリードを広げる=県立サッカー・ラグビー場


 初戦に臨んだ大島は合同チームを相手に60分間、ほぼ敵陣でプレーし優位に試合を進めた。「ベンチのメンバーも含めて全員でしっかり戦えた」と山〓凌主将も及第点の内容だった。
 開始1分で先制すると、FW、BK一体となって前に出続け、14個のトライを重ねた。キックを有効に活用してボールを敵陣に運び、プレッシャーをかけて相手のミスを誘い、攻撃を継続した。前半14分には自陣からキックしたボールを、相手に触らせず、CTB福田がそのまま持ち込んでトライを決めるシーンもあった。
 実力差があり、危なげなく勝ち切ることはできたが、次戦に向けての様々な課題も見つかった。前半は攻めながらのノックオンなど細かいミスが目立った。「基本プレーがまだ徹底できていない」と冨岡剛監督。雨でボールが滑りやすかった中「コンディションが悪い中でもしっかり自分たちのプレーをする」(山〓主将)のが課題になった。キックは有効に活用したが「不用意なキックも多かった」(冨岡監督)。狙いどころはWTB、FBの後ろのスペースだったが、前に蹴ってしまって相手にチャンスを与えそうになった場面もあった。
 新チームは「FWでもBKでも前に出られる力がある」と冨岡監督は期待を寄せる。準決勝の相手は王者・鹿児島実。攻撃力では分が悪いが、守備には自信を持っており「守備で粘って少ないチャンスをものにする」展開を指揮官は青写真で描く。これまでも先輩たちが挑んで跳ね返されてきたが、山〓主将は「先輩たちに良い報告ができるよう頑張りたい」と意気込む。FB上村留世は「きょうより3倍きつい試合になると思うけど、3倍の笑顔で試合をしよう!」と檄を飛ばしていた。

後半無失点は収穫
奄美

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【2回戦・奄美―加治木工】試合終了間際、奄美はPR福島がトライ、12―22とする=県立サッカー・ラグビー場


 奄美は初戦で惜敗したが「ワクワクするような楽しいラグビーができた」と義輝太主将。永浜俊彦監督も「間違いなく5月につながる試合になった」と評価できる内容だった。
 公式戦初体験の1年生も多く「開始早々は浮足立った」(永浜監督)。前半で4つのトライを奪われ追いかける展開だった。時間が経つにつれて落ち着きを取り戻すと、「相手の動きを読んで、先に動く」(永浜監督)練習でやってきたプレーが徐々にできるようになり、前半残り3分でCTB屋がトライを決めて後半の望みをつないだ。
 後半は優位に試合を進められるようになり、タックルでノックオンとなったが、トライ寸前まで持ち込んだシーンもあった。その後、守勢に回る時間が続いたが、ゴールラインを割らせず、ターンオーバーしてボールをつなぎ、FB福山、途中出場の今榮がつないで一気にゲイン。PR福島が決めて最後の意地を見せた。
 22点目をとられて以降は無失点で守り切っており「後半を無失点で抑えられたのは収穫だった」(永浜監督)。前チームのような大型選手は少ない分、新チームはスピードと運動量、高いチームワークで勝負し「見ている人もワクワクするような楽しいラグビー」(永浜監督)を目指す。義主将は「もっと高い目標を掲げて上位に勝ち上がる強いチームになりたい」と5月の県総体に向けての目標を話していた。

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テーマ:ラグビー - ジャンル:スポーツ

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