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球春2017第9日
「全員野球」で昨秋越え
大島(奄美新聞掲載)

170401ー14大島2点目_030
【4回戦・大島―尚志館】2回裏大島二死満塁、3番・有馬が右前適時打を放つ=県立鴨池


 大島は持ち味の「全員野球」(塗木哲哉監督)を発揮して8強入りを決めた。
 「これまでと同じく苦しい試合だったけど、自分たちらしい野球ができた」と濱田雄一郎主将。エラーや四死球などミスが絡んで失点したのは反省点だが、「ミスの後をしっかりカバーし、最後まで野球を楽しめた」。
170401ー18大島・中村_030
 七回まで再三走者を出しながら、2失点で切り抜けていたエース中村=写真=が八回、連続四球でピンチを背負う。塗木監督は、リリーフに今大会2試合先発で試合を作った日高想良を送る。
170401ー27大島・日高_030
 「緊張したけど、投げられるのがうれしかった」と日高=写真=。四球で無死満塁と更にピンチが広がったが「2失点はOKと言われて、併殺も取りやすくなったので開き直れた」。内野ゴロ、犠飛で2点は失ったが最後は要注意打者の4番を空振り三振で打ち取った。
 一打同点、逆転のピンチだったが「高めと内角は危険だと分かっていたから、しっかり外角で勝負できた」と日高。守る野手も緊張を強いられる場面だが、中堅手・濱田主将は「外野から声を掛けるしかできなかったけど、集中して無心で守っていた」という。
 任せれば絶対に抑えられる投手や打ってくれる野手がいるわけではない、まだまだ発展途上のチームだが、塗木監督は「昨秋は神村学園に負けてベスト16だったけど、今回私学に勝って1つ上のベスト8に行けた」ことにチームの成長を感じていた。

打ち勝つ「田村野球」で8強勝ち取る
徳之島(奄美新聞掲載)


 4月に入り、異動した田村正和監督がベンチで指揮することは叶わなかったが、徳之島ナインは「田村野球をやり切る」(川尻信也部長)を合言葉に川内商工に打ち勝って、昨秋のベスト16を越えた。
 三回の3点、七回の7点は打力が持ち味の徳之島らしく、長打が効果的に得点に絡んだ。中でも先制の中越え三塁打、七回には逆転の2ランを右翼席に叩き込んだ3番・澤村は「チームを勢いづけ、ベンチを一つにした」(川尻部長)。
 スタンドから観戦していた田村監督は試合後、ナインの前で「ナイスゲーム!」とたたえる一方で「まだまだゼロ回の準備が足りていない」と厳しく指摘する。「ゼロ回の準備」とは試合に入る前、プレーに入る前の段階で心身の準備をして平常心でいつも通りの力を発揮すること。打撃では普段通りのプレーができたが、投手を含めた守りの部分では準備不足で打たれたり、エラーが失点につながるなど、不用意なプレーが8失点につながった。
 「次は自分の人生、徳之島野球の分岐点になるような試合を自分たちで作ってみろ!」
 田村監督が檄を飛ばす。挑む相手はシード鹿児島実だ。


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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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