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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 雨で延びに延びた春の高校野球鹿児島大会の準決勝が9日にあった。奄美勢の大島が初の決勝進出をかけて強豪・神村学園に挑んだ。残念ながら3―6で敗れたが、20日あまりの長期滞在でチームが大きく成長したことを印象付けた。
 序盤の4失点で「守備から流れを作る」(塗木哲哉監督)ゲームプランを変更せざるを得なかったが、中盤を踏ん張り、終盤勝負に持ち込んだ。八回に1点差に詰め寄った攻撃は、今大会を勝ち上がる原動力となった「ここぞという場面での集中力」を発揮したものだ。鹿児島城西、樟南、鹿屋中央と、このところ準決勝では強豪私学を相手に完封負けが続いていた中で、自分たちの持ち味を発揮して点が取れたことは自信になったと思う。
 「『満足感』を『当たり前感』にする」大切さを塗木監督は説く。これまで島の学校は1勝するのが難しく、1勝すれば満足していた。それがこの4年あまりの間でベスト8、ベスト4、21世紀枠でのセンバツ甲子園、九州大会…と勝ち上がる経験を重ねたことで、勝つことを当たり前に思える意識が身についた。
 彼らが今夢見るのは決勝に勝ち進み、優勝して自分たちの力で甲子園を勝ち取ること。鹿児島実、樟南、神村などの強豪私学を相手に、何が通用して、何がまだまだ足りなかったのか、勝ち上がるためには何が必要か…そのシミュレーションができたのが、何よりの収穫だった。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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