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17県高校総体・新体操第1日
女子・衛藤、男子・吉留
鹿実2年生がV2

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 2017年度鹿児島県高校総体新体操第1日は5月19日、鹿児島市の県体育館で男女個人の部があった。
 女子は2年生の衛藤実優(鹿実)=写真上=がフープ、リボンとも1位の21・600で昨年に続いて2連覇。男子も吉留大雅(鹿実)=写真下=が制し、男女とも鹿児島実勢の2年生が個人の部を制した。男女とも1位が全国(8月11、12日・山形)、2位までが九州大会(6月24、25日・宮崎)に出場する。
 最終日は20日、同会場で男女団体の部がある。

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女子個人総合 ①衛藤実優(鹿実)21・600(①フープ11・000、①リボン10・600)

攻めの演技でV2
衛藤

 女子個人は2年生の衛藤が連覇を達成。「連覇のプレッシャーもあったけど悔いの残らない演技ができた」と喜んだ。
 4月の学年別種目別選手権では3年生の安田(鹿純心)に得点が及ばなかった。このときは優しく柔らかめの曲を使っていたが、県総体に向けて力強く攻めるイメージの曲に変更し、演技の構成も変えた。持ち味である「力強さ」をより表現するために、自ら水元菜央監督に申し出た。
 1種目目、得意のフープではトップに立ったが0・1差で安田が迫る。2種目目のリボンは先に安田が演技し、ほぼノーミスの演技で会場を沸かせた。最後に演技する衛藤にはプレッシャーのかかる場面だったが「勝ち負けよりも自分らしく演技する」と覚悟が決まった。出だしに足でリボンを切れ味鋭く跳ね上げ、力強くキャッチを決めると、ミスもなく「練習の時よりも良い演技」(水元監督)ができた。締めでリボンをキャッチするときに初めて「プレッシャーを感じた」が「絶対に落とさない」気迫でつかみ、2種目とも1位で堂々の連覇を勝ち取ることができた。
 2度目となるインターハイ。「昨年は初めてで何もできなかったけど、今年は思い切りよく自分の持ち味を出したい」と意気込んでいた。

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②安田彩乃(鹿純心)21・200(②10・900、②10・300)

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③建山久瑠美(鹿純心)19・200(③10・600、④8・600)

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男子個人総合 ①吉留大雅(鹿実)33・250(①ロープ16・150、②クラブ16・800)

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②石牟禮華月(鹿実)33・550(②ロープ16・150、③クラブ16・400)

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③森園颯太(れいめい)32・350(④ロープ15・450、①クラブ16・900)


リボンで挽回
壽(大島・奄美新聞掲載)

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 女子個人に出場した大島勢4人のうち、1年生の壽美月がただ1人10点台の得点を出して9位と健闘した。
 「最初のフープが緊張して硬かった」と壽。練習では考えられないところでミスが出るなど、4月の学年別種目別選手権で出した6・250を大きく下回る5・000しか出せず「悔しかった」。挽回を期したリボンでは思い切った演技を心掛け、4月の4・660を上回る5・100を出した。
 ASA大島RGで小学2年から新体操を始めた。高校から新体操を始める選手が大半を占めてきた大島の中で、初めて本格的なジュニア経験と実績のある期待の1年生だ。「スタイルが良くて、自分の納得いくまで演技を追求する努力家」と木下奈津子監督は評する。ASA時代に壽を指導した経験のある伊藤真由美さんは「不器用な子だったけど、人一倍努力していた。舞台経験を積んで堂々と演技していた」とその成長ぶりを感じることができた。
 新体操の魅力は「他の競技にはない一発勝負の緊張感」と壽は言う。個人は1分30秒、団体は2分30秒とミスの許されない、限られた短い時間帯の中で、自分のすべてを表現できることにやりがいを感じている。まだ鹿児島実や鹿児島純心などの県トップクラスにはかなわないが「練習でも、試合でも常に全力で努力する選手でありたい」と努力家らしい言葉で今後の目標を語っていた。
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テーマ:体操・新体操 - ジャンル:スポーツ

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