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17県高校総体・サッカー
神村、6年ぶりのインターハイへ
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 2017年度鹿児島県高校総体サッカーは5月21-27日、鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場などで熱戦が繰り広げられた。
 決勝は神村学園と鹿児島実が対戦。前半31分にエースストライカー・高橋(14)が挙げた1点を守り切った神村が6年ぶり4回目となるインターハイの切符を手にした。3位決定戦は鹿児島城西がPK戦で鹿児島を下した。
 優勝した神村は全国大会(7月29日―・宮城)、2位までが九州大会(6月17-19日・大分)に出場する。


◇決勝
神村学園 1-0 鹿児島実
  (1-0、0-0)
・得点者【神】高橋

◇3位決定戦
鹿児島城西 2-2 鹿児島
(1-1、1-1、PK6-5)
・得点者【城】今福、多持【鹿】吉川、新井
攻撃サッカー、貫く
FW大山(朝日中卒)も活躍
神村学園(奄美新聞掲載)

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 試合終了のホイッスルが鳴ると神村イレブンは歓喜を爆発させた。決勝点を挙げた高橋大悟主将は地面に倒れ込んだまま感涙で立てなかった。「全国に行ける」喜びを全員がかみしめていた。
 持ち味の「攻撃サッカー」(有村圭一郎監督)を貫いた。前半、ボールは支配しながらも決定的なチャンスを作れず、相手がペースをつかみかけた時間帯にFW高橋主将が技ありの先制ゴールを左足で叩き込んだ=写真=。奪ったのはこの1点のみだが、引いて守りに入ることなく、70分間攻め続けた。
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 高橋と2トップでスタメン出場したFW大山尚一(朝日中卒)=写真=は、ゴールこそなかったが、177cmの長身を生かしたポストプレーなどチャンスメーカーとしての存在感を出した。前線にフィードされたボールには真っ先に駆け寄る。時には相手DFにも競り勝って、攻撃の起点になるシーンも何度かあった。「スピードはそんなにある方じゃない」大山だが、朝日中時代、駅伝で県の頂点を取ったチームのアンカーを務めたスタミナと勝利への執着心を、サッカーで体現しているように思えた。
 ここ数年、鹿児島城西と並んで県内2強と目される神村だが、全国大会は14年の選手権以来で、インターハイは11年以来6年間、遠ざかっていた。選手権は昨年まで3年連続決勝に進みながら、ライバル鹿城西に敗れて涙をのんでいた。大山は「応援しながら先輩たちが悔しがる姿を見るたびに、自分たちの代になったら絶対勝って全国に行く」気持ちを胸に秘めた。
 念願かなって全国への切符を手にし、大山は「神村の攻撃サッカーを全国に見せたい」と張り切る。同じ朝日中の出身で決勝は出番のなかったDF渡来夢も「全国ではスタメンを勝ち取ってプレーでチームに貢献したい」と意気込んでいた。

「甘さが出た」
鹿城西・保枝(田検小卒・奄美新聞掲載)

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 前回覇者の鹿児島城西は3位決定戦で鹿児島にPK戦までもつれて辛勝。FWとしてスタメン出場した保枝怜哉(田検小卒)は大会を振り返って「粘り強さが出せず、甘さが出てしまった」と反省しきりだった。
 今大会は2トップの一角として全試合でスタメン出場し2得点を挙げた。鹿児島戦では得点こそ挙げられなかったものの前半24分、左サイドで相手に削られながらも前線にボールをつなぎ、1年生MF今福の同点ゴールを呼び込んだ。後半11分には右サイドを粘って突破し、CKのチャンスを得て、これがDF多持の勝ち越しゴールにつながった。後半18分に交代。後半は鹿城西がボールを優勢に支配し、このまま勝ち切るかと思われたが、29分にCKの混戦から技ありの同点ゴールを決められた。
 得点に絡む仕事をした保枝だったが「FWとして出た以上は得点を決めないと」と反省する。新人戦、県総体と頂点を逃し、4連覇がかかる秋の選手権での捲土重来を期して「ボールに対する執着心、勝利への執念を身に着ける」ことを具体的な課題に挙げていた。

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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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