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17県高校総体・陸上第1日
垣内(鹿城西)、自己ベストでV・男子五千競歩
男子・橋元(川薩清修館)、女子・東(鹿児島女)が四百制す

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 2017年度鹿児島県高校総体陸上第1日は5月31日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場であった。
 男子五千競歩はラスト1周でトップに立った垣内航汰(鹿児島城西)=写真上=が23分37秒13の自己ベスト記録で制した。四百の男子は橋元優成(川薩清修館)が48秒62=写真下=、女子は東真希(鹿児島女)が58秒43で頂点に立った。今年から正式種目となった女子ハンマー投は松並沙紀(鹿児島女)が37m78で優勝だった。
 第2日は6月1日、同会場である。


※記録の詳細はこの文字をクリック!
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男子五千競歩 ①垣内航汰(鹿児島城西)23分37秒13 ②屋久楓(同)23分41秒07 ③松山淳也(鹿屋工)23分52秒71

光る対応力
「先陣」の役割果たす
垣内(鹿児島城西・与論中卒、奄美新聞掲載)

 23分37秒13でゴールすると垣内航汰(鹿児島城西、与論中卒)は両手を挙げてガッツポーズ。観客席の声援に何度も拳を上げて応え、2位の先輩・屋久とがっちり抱き合った。「屋久さんと2人でレースを引っ張れた。チームに良い流れを作れた」喜びを全身で表現した。
 レース状況への対応力が光った。スタートから積極的に引っ張るか、様子を見ながらラストスパートを仕掛けるか「2つのレースパターンを考えていた」という。序盤は先頭で引っ張ったが、屋久だけでなく鹿屋工、吹上の選手がついてきた。1400m手前で屋久に前に出られてからは5人の先頭集団の真ん中に位置し、仕掛けるタイミングを待っていた。
 残り3周手前で一度スパートをかけたが、屋久に再びかわされる。それでも粘ってラスト1周の鐘でもう一度ギアを上げると、一気に突き放してゴールした。「練習ではいつも屋久さんと競って負けることが多かったけど、練習してきたことが生きた」と喜んだ。
 5月3日の県記録会で優勝したが、その後の地区大会では屋久と同級生の下薗に負けて悔しい思いをした。県総体は雪辱と同時に、鹿城西長距離陣の一番手として、主将の屋久と2人でワンツーフィニッシュできて、チームを勢いづけることが目標だった。副主将としての役目を果たすと同時に、個人的には「八百の模(喜界中卒)、五千の有村(与論中卒)、三千障害の前島(朝日中卒)と奄美出身の4人で南九州に行くこと」が夢だと力強く語っていた。

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男子四百 ①橋元優成(川薩清修館)48秒62 ②井上聖也(種子島中央)50秒00 ③米田龍斗(松陽)50秒30

課題も明確に
橋元

 2位以下を大きく引き離しての優勝だった橋元だが「大会新(48秒05)を狙っていた。前半は良かったけどラスト100mが悪かった」と振り返った。
 スタートから300mまでは理想通りの走りができた。地区大会でタイムを出そうと前半力み過ぎて49秒台に落ち込んだ反省を生かし、前半はリラックスしながら滑らかな動きで加速。200mのラップは22秒50を切るスピードで入り、第3コーナーの時点で後続を引き離していた。ラスト100mはもう一度動きを切り替えてスパートするはずだったが、スイッチが入らなかった。ハムストリングスに違和感を覚えて切り替えることができなかった。
 四百で全国の決勝に行くためには「一日3本、しっかり走り切る強さが必要」と橋元幸公監督。県予選では力の差があるので予選、準決勝と流しても余裕で突破できたが、インターハイは予選から余力を残して48秒前半、準決勝は47秒台で走れる力が必要になってくる。技術やスピードに加えて、強靭な体力、スタミナが求められる。「次につながるものがみえた」と優成は冷静に分析していた。

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女子ハンマー投 ①松並沙紀(鹿児島女)37m78 ②山﨑瑛(鹿児島南)35m84 ③平愛梨(川内)33m23

自己ベストも納得いかず!
女子ハンマー投・小濱(沖永良部、奄美新聞掲載)

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 今年から正式種目になった女子ハンマー投げで小濱梓(沖永良部)が4位、初の南九州出場を決めたが「記録が納得いかない。練習ではもっと投げていたのに」と悔しがった。
 一番の反省点は「ターンを投げに生かせなかった」点だ。練習では3回のターンから35m台は出せる手ごたえがあったが、公式戦では環境の違いに微妙に戸惑い、練習通りにできず「腕で持ち上げる力だけで投げていた」。
 5投目は比較的うまくかみ合って31m82と、公式戦でのベスト記録を出す。最終6投目はファールを気にせず、思い切ったスピードに乗ったターンを心掛けた。ハンマーが左に外れ惜しくもファールだったが、35m台の記録は出ていたという。「南九州での課題が見つかりました」と悔しがりながらも次のステップを見据えて笑顔で話していた。

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女子やり投 ①山元祐季(鹿児島女)45m03

山元
「肩の調子が悪くて、ここ1、2週間練習ができていなかった。予選と決勝1投しか投げていないけど、この状態で45m台を投げられたのは良かった。インターハイ、国体で自己ベストが更新できるようにこれから上げていく」

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男子走高跳 ①久保木春佑(鹿児島)1m92

 久保木
(県総体は初優勝)「いつもこの時期は調子が悪くて記録が出ない。今回、体調は問題なくて良い記録が出そうな感じはあったが、問題は技術的な部分。しっかり助走が合ってくれば記録は出せると思う」

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女子四百 ①東真希(鹿児島女)58秒43 ②古屋敷光(川内)1分00秒32 ③下境田桃香(鹿児島女)1分00秒63

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女子走幅跳 ①川島杏純(鹿児島)5m55

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男子砲丸投 ①榎田賢人(伊集院)13m86

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男子千五百 ①下園秀明(鹿児島南)4分02秒75 ②國本尚希(出水中央)4分03秒39 ③永井大育(樟南)4分03秒43

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