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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 小学4年生の交通安全教室が未だに忘れられない。実際に自転車に乗って学校周辺を走りながら、交通ルールを学ぶ授業だった。
 実は自転車に乗れなかった。乗る必要がなかったし、乗れないことを不思議に思わなかった。多分そんな同級生は他にもいるだろうと思っていたが、誰もが当たり前のように乗っていく。公衆の面前で赤っ恥をかく恐怖で生きた心地がしなかった。幸い、順番が最後の方だったので、時間切れになり「最悪の事態」は免れた。自転車の特訓をしたのはいうまでもない。初めて乗れたのは祖父母の家の近所の公園だった。30年以上前の夕暮れのことを鮮明に覚えている。
 それがなければ自転車に乗ろうと思うきっかけはもっと遅くなっていただろう。最悪の事態の裏に最大のチャンスが隠れている。プロバスケットボールの鹿児島レブナイズは、運営会社の経営難が発覚してから約3カ月間、チーム存亡の危機に立たされたが、ようやく下部リーグのB3参入が決まり、来季戦う場が確保できた。運営体制も一新しB2復帰への道を歩み出す。
 「鹿児島のプロバスケットの火を消したくないという多くの人に支えられた」と選手、スタッフが感謝する。新チームの体制を強化しつつ、過去の負債にも向き合うなど困難な問題はこれからも続く。平易な道ではないが、レブナイズが本物のプロになる最大のチャンスがやってきたと思いたい。
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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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