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2017J3第14節
完封勝利で6位浮上
FW藤本、4戦連続ゴール
鹿児島U

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 サッカーの2017J3リーグ第14節は6月25日、全国各地であった。鹿児島ユナイテッドFCは鹿児島市の県立鴨池陸上競技場でYSCC横浜と対戦。1―0で完封勝利した。
 鹿児島Uは前半39分、FW藤本が頭で押し込んで先制=写真=。藤本は4試合連続ゴールとなった。追加点は奪えなかったが相手を無失点で抑え、9試合ぶりの完封勝利だった。
 鹿児島Uの通算成績は7勝6敗の勝ち点21で6位浮上。第15節は7月2日、アウエーでグルージャ盛岡と対戦する。


◇第14節
鹿児島U 1-0 YSCC横浜
   (1-0、0-0)
・得点者【鹿】藤本


※Jリーグ公式サイトで試合経過、監督コメントなど詳細がご覧になれます。
「勝ち点3」に評価
カギ握る次節アウエー戦
鹿児島U


 水曜日に天皇杯でJ1広島に接戦を演じてから、中3日で迎えたホームゲーム。内容はともかく「ハードスケジュールの中、集中力を持って最後まで戦って勝ち点3をものにした」(三浦泰年監督)ことが収穫だった。
 立ち上がり、波状攻撃をしかけるも得点ならず。前半39分にFW藤本憲明が4試合連続得点となるゴールで先制するが「追加点を取れるチャンスは何度もあったのにとれなかった」ことを悔しがった。追加点、ダメ押し点が奪えず「相手に望みを与えてしまった」ことを三浦監督は開口一番で反省点に挙げた。「どんな相手、状況であろうと、手を抜かず、プロとして持てるベストを尽くすプレーがまだまだ足りない」点をその要因に挙げた。
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 MF五領淳樹=写真左=が久々にスタメンに復帰。トレーニング中「サッカー選手に一番大切なサッカーをする喜びを感じながらプレーしているオーラを感じた」と三浦監督は言う。今季、開幕戦で2得点を挙げながら、ケガで長く戦列を離れていた。「喜んでプレーするのは当たり前のこと」(五領)だが、ケガでピッチに立てなかった時間が長かった分、喜びの大きさも自然に表現できた。右サイドから先制点につながるクロスを上げ、後半も惜しいシュートや絶妙なスルーパスを出すなど90分間走り続けた。それでも「やっぱりゴールを挙げないと。出来は65点ぐらい」と苦笑した。
 4連敗の後、ホームでは3連勝、9試合ぶりの完封試合とチーム状態は悪くない。だからこそ「次のアウエーゲームがカギを握る」と三浦監督は気持ちを引き締める。今季、アウエーでは第4節のFC東京U23戦で勝利しただけで1勝5敗と大きく負け越している。次節、アウエーの盛岡戦で勝ち点3をものにできるか。チームにとっての試金石となる。

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【写真提供・鹿児島ユナイテッドFC】
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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

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