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第72回県陸上選手権第1日
納(九共大)が県新でV2・女子やり投
内之倉(早大)もV2

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 第72回鹿児島県陸上選手権大会第1日は7月1日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場であった。
 女子やり投では納稚乃(九州共立大、大島高卒)=写真上=が最終6投目で48m83の県新記録で2連覇を達成した。女子棒高跳でも山口華怜(鹿屋高)=写真中=が2m90を跳んで県新記録を樹立した。女子走幅跳は内之倉由美(早稲田大、甲南高卒)が5m89で2連覇。鹿児島高OB同士が上位を争った男子同は5回目で逆転した米森亮(東海大)=写真下=が7m49で制した。
 第2日は2日、同会場である。


※記録の詳細はこの文字をクリック!
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女子やり投 ①納稚乃(九共大)48m83

力まず練習通りで県新

 女子やり投は、前回大会で大会記録を出した納が最終6投目で48m83を投げ、17年ぶりとなる県新記録樹立で2連覇を飾った。
 「いつも記録を出そうと力むので、記録よりも練習通りやることを意識した」と納。リラックスしていつも練習で意識している通りのテンポで助走することなどに意識を集中した。1投目から48m15と、昨年出した45m51の大会記録や、自己ベストの46m71を上回った。6投中48m台を3本出すなど安定感が光った。
 1年冬には右ひじを痛め、1年間故障に悩まされ続けた。「ベスト記録が30m台に落ちたこともあった」という。それでもレベルの高い九共大のやり投チームの中で「楽しみながら練習ができたのが良かった」と振り返る。
 9月の秋インカレが競技生活の集大成に考えている。そこまでには「50m台を出す」のが目標だ。その前に最後の県選手権で「出したいと思っていた県記録が出せて良かった」と笑顔で振り返っていた。

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女子走幅跳 ①内之倉由美(早稲田大、甲南高卒)5m89
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②末永成美(鹿児島銀行)5m86
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③竹元咲(高尾野中)5m76

県中学新まであと2cm
竹元

 内之倉、末永と高校時代日本トップクラスの実績がある大学、社会人に交じって、中学生の竹元が県中学記録にあと2cmと迫る自己ベスト記録で3位と健闘した。
 「レベルの高い人たちと試合ができるのを楽しんだ」と竹元。世代を超えて真剣勝負ができる県選手権の舞台で上のカテゴリーの選手たちの跳躍を肌で感じ「助走が安定しているのがすごいと思った」と勉強になった。尻上がりに調子を上げ、最終6回目の試技は「『行きます』と言った後の『ハーイ』の声で気持ちが乗った」と自己ベスト記録を大幅に更新した。全国での活躍も期待されており「6mを跳んで3位以内に入る」のが目標だ。
 県中学記録は6年前、西紫原中時代に内之倉が出したもの。「バネバネした走りがすごいと思った」と初めて見る「後輩」の跳躍に驚いた。内之倉は158cm、竹元は155.2cm、決して跳躍選手として有利な大柄ではないが、身体にバネがあり、身体能力に秀でている点は似た部分を感じる。2連覇を達成した内之倉だが「絶不調」と内容は不満げ。1カ月前に踏み切り足の左足首を故障して、走れるようにはなっていたが助走と跳躍を合わせる練習が不足していた。「調子が悪くても6m跳びたかった。後輩の前で良い見本を見せたかったのですが…」と悔しがっていた。

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男子棒高跳 ①麻生幹雄(鹿児島南高)4m80

 麻生
「インターハイの予選も曲走路内側であるので、きょうは予選のイメージで跳んだ。曲走路内側は横風が吹くのでコントロールが難しい。そんな中で4m80を跳べたのは良かった。インターハイではポールの硬さも上げて、もっと助走を安定させて5mを跳びたい」

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女子四百リレー ①鹿児島高(山﨑、尾方、宮下、赤崎)48秒07 ②鹿児島女高 48秒26

南九州のリベンジ
赤塚(鹿児島高、朝日中卒・奄美新聞掲載)

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 女子四百リレーは鹿児島高が48秒07で県選手権初制覇。アンカーの赤塚海音(朝日中卒)=写真=は「南九州のリベンジができて良かった」と喜んだ。
 6月の南九州では予選でバトンを落としてインターハイ出場を逃した。この日の決勝は序盤から積極的なレースを展開。南九州のミスがよぎってバトンパスが気になった赤塚が「三走の宮下が『ハイ』とかけてくれた声に勇気づけられた」。県総体でも争った朝日小中の後輩でもある鹿児島女高の1年生・幾とのアンカー対決も「追い上げられるのが怖かったけど、応援の力で逃げ切ることができた」。
 もう一つの目標に掲げていた「47秒台」のタイムは達成できなかった。インターハイで果たすことは叶わないが、「8月の九州選手権でリベンジする」と誓っていた。

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男子二百 ①白石黄良々(大東文化大、出水商高卒)21秒36 ②竹之下卓也(甲南高)21秒80 ③橋口行生(大島高)22秒02

「思う存分楽しめた」
橋口(奄美新聞掲載)

 男子二百では橋口が自己ベストとなる22秒02で3位。「今考えうる最高の順位。思う存分楽しめた」と納得顔で振り返った。
 インターハイ出場を目指した南九州大会は百、二百とも準決勝敗退で夢は叶わなかった。「結果を出そうと力み過ぎた」と橋口。高校生活の集大成と位置付けて挑んだ県選手権は「とにかく楽しむことだけを考えた」。
白石(大東文化大)、折田(早稲田大)、竹之下(甲南高)ら県トップレベルの大学生、高校生らとのレースで力むことなく走り切り、自己ベストで上位入賞を勝ち取った。
 順位は納得だが、記録は目指す21秒台にあと一歩及ばず「悔しい」と苦笑する。百はライバル争いを意識しないよう、一般ではなくジュニア種目にエントリー。目標に掲げる「10秒台」を目指す。

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女子四百障害 ①淵田杏奈(鹿児島女高)1分03秒27

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女子八百 ①松元遥香(鹿児島高)2分18秒56 ②森山七海(城西中)2分19秒76

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男子四継 ①川薩清修館高(瀬脇、橋元、山崎、岡本)41秒51 ②鹿児島南高41秒76 ③鹿児島高41秒83

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男子やり投 ①松谷昂星(鹿児島銀行)67m41

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男子走幅跳 ①米森亮(東海大)7m49
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②松田敬佑(環太平洋大)7m35
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③小倉希望(筑波大)7m24

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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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