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球夏2017第12日
大島、24年ぶり8強へ
樟南、鹿屋中央、鹿城西、ベスト8出そろう

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【4回戦・大島―松陽】3回表大島一死二塁、7番・柳田が左越え二塁打を放ち、4点目=県立鴨池

 第99回全国高校野球選手権鹿児島大会第12日は7月14日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民、両球場で4回戦4試合があった。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第12日の結果報告はこの文字をクリック!
大島―松陽戦はこの文字をクリック!
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※大島―松陽戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
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◇14日の結果
・4回戦(県立鴨池)
大島 6-2 松陽
樟南 13-0 鹿児島水産(5回コールド)
・4回戦(鴨池市民)
鹿屋中央 7-1 種子島
鹿児島城西 8-1 志布志(7回コールド)

◇15日の試合
・準々決勝(県立鴨池)
10:00 神村学園―川内商工
12:30 大島―樟南

「緩み」の修正に課題
「私学の山」に挑むために
大島(奄美新聞掲載)

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 24年ぶりの夏8強入りを決めた大島ナインだったが、表情は淡々としていた。「やろうとしたことの半分はできたが、試合中のアクシデントで緩んでしまったのを修正しきれなかった」(塗木哲哉監督)反省があった。
 序盤の好機にそつなく得点できた。「打つべきボールを打ち、打ってはいけないボールを打たない」(塗木監督)戦術を徹底できた。松陽の左腕・有村は変則的なフォームで球威はないが、緩急の使い方を得意とする。低めの変化球でゴロ、高めの直球でフライを打ち上げると相手の術中にはまってしまう。それ以外のストライクゾーンのボールをどう打ち返すかがテーマだった。
 立ち上がり、リードオフマンの濱田雄一郎主将は「緩い変化球をセンターから逆方向に打ち返す、イメージ通りに打てた」と中前打で出塁した。主将が「お手本」を示したことで、今大会絶好調の4番・太月のタイムリーで先制し、四回まで毎回得点を挙げることができた。
 アクシデントが起きたのは五回裏だった。一死一二塁で相手の送りバント失敗の打球が捕手・盛山の股間を直撃。しばらくベンチに下がって治療したため「嫌な間合い」(塗木監督)ができてしまった。ほどなく復帰できたが、その回は捕球するのもきつそうにしていた。思わぬアクシデントでチームに「緩み」が出てしまい、1番・桑畑に長打を浴びて、2点を返された。
 以降「緩むな!」と毎回ベンチで言い続けたが、微妙な緩みを特に攻撃面で修正できなかった。打ってはいけない高めに手を出して打ち上げるなど凡打が続き、六回以降追加点は押し出しでもらった1点のみだった。
 これまで3戦は全て公立校が相手で、挑んでくる相手をシード校としてどう跳ね返すかがテーマだった。目標の甲子園を勝ち取るためには、準々決勝以降の3戦、強豪私学との対戦が予想され「私学にはそんな緩みに付け込んで畳みかける打線の力がある」(塗木監督)。これから立ちはだかる「私学の山」に挑むために濱田主将は「受けにならず、自分たちの野球をやり切るだけ」と気持ちを引き締めていた。

人生初アーチ
課題克服し、スタメン勝ち取る
大島・重村鴻太朗右翼手(熱球譜・奄美新聞掲載)

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 四回表一死、カウント2ボール1ストライク。「ボールがよく見えていた。狙っていた直球が来たので思い切り振った」打球は右翼ポール直撃のソロホームラン。野球人生初の本塁打だった=写真=
 打球の行方を見ておらず全力疾走。「ホームランだよ」と三塁コーチャーにいわれて初めて気づいた。「長打だと思って全力で走ったので、今一つ実感がない」のが初アーチの感想だった。
 昨秋は背番号9でレギュラーだったが、春、NHK旗は背番号10。守備の良さを買われ、後半の守備固めや守備重視の試合で先発する選手だった。
 「昨秋の神村学園戦で打てなくて悔しい思いをした。夏の大会でレギュラーを取るために自分の課題を克服しようと考えた」。
 課題は打撃に積極性がないこと。積極性を身に着けるために普段の練習からファーストストライクを積極的に、フルスイングを心掛けるようにして、6月ごろから打撃の調子が上向いてきた。
 夏は背番号9を奪還し、「2番・右翼手」のスタメンも勝ち取った。この試合も本塁打だけでなく、初回は送りバントを決め、二回は中前打を放ち、盗塁を決めるなど、つなぐ仕事もそつなくこなした。
 これまでの先輩たちが届かなかったベスト8入りを果たしたが、浮かれることはない。「強豪私学に勝って、甲子園出場を決めて、初めて本当に喜びたい」と張り切っていた。

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【4回戦・大島―松陽】被安打5、2失点の好投で完投勝利を挙げた大島の先発・日高=県立鴨池

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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