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17県中学総体軟式野球
4強は枕崎、松元、育英館、宮之城
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【準々決勝・喜界―松元】3回表松元二死満塁、敵失で三走に続き、二走・林も生還、2-0とする=県立鴨池

 2017年度鹿児島県中学総体軟式野球は7月25、26日の両日、鹿児島市の県立鴨池球場など4球場で準々決勝までがあった。
 秋、春に続く3冠を目指す枕崎は第一佐多・根占と1-1のまま延長戦でも決着がつかず、タイブレークへ。十回裏に決勝点を挙げ準決勝に進んだ。この他、松元、育英館、宮之城が4強に勝ち残った。
 最終日は27日、県立、鴨池市民の両球場で準決勝、決勝がある。


 ・1回戦 第一佐多・根占5-1谷山、山崎1-0安房、重富1-0古仁屋(延長8回)、枕崎2-1伊敷台、喜界4-0平成・祁答院、坂元7-1野田・江内、松元6-2金峰、串良・上小原9-3大隅、育英館2-1帖佐(タイブレーク10回)、知覧4-0天保山、喜入2-0亀津(タイブレーク10回)、垂水中央2-1米ノ津、高山4-0種子島、長田4-1加治木、大笠1-0伊仙・犬田布・面縄、宮之城8-0末吉(5回コールド)
 ・2回戦 第一佐多・根占6-1山崎、枕崎3-2重富、喜界2-1坂元(延長8回)、松元1-0串良・上小原、育英館18-0知覧(5回コールド)、喜入5-2垂水中央、長田6-2高山、宮之城2-1大笠
 ・準々決勝
枕 崎 2-1 第一佐多・根占(タイブレーク10回)
松 元 2-0 喜 界
育英館 5-1 喜 入
宮之城 7-0 長 田(5回コールド)

喜界、4強ならず
終盤、あと一歩(奄美新聞掲載)

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 七回裏二死一塁、点差は2点。喜界・東郷健太郎監督は代打・宮園に自ら伝令に赴く。
 「得意のピッチャー返しに集中しろ!」
 伝えたのはその一言だった。追い込まれながら宮園は見事な中前打を放つ。一走・富田が思い切った走塁で三塁を陥れ、二死二三塁と一打同点の絶好機を1番・吉留直哉=写真=につないだ。
 「自分が絶対決める」
 吉留は次打者席で祈り続けた。先発し、三回にエラーがらみで2点を失い、雷による中断もあったが立ち直り、追加点を許さなかった。六回、中堅手・富田のダイビングキャッチで併殺。好守でチームにようやくスイッチが入り、反撃ムード最高潮で吉留に打席が回ってきた。
 三回に右前打、五回には抜けていれば確実にランニング本塁打という大飛球を放っていた。歩かされる可能性もあったが「強い気持ちで打ち返すことしか考えていなかった」(吉留)。2ボール2ストライクから果敢に強振したが仕留めそこない一ゴロ。「これまで支えてくれた人たちに結果で恩返しできなかった」悔しさで泣き崩れた。
 「松元の野球が素晴らしかった」と東郷監督。五回に吉留の力を考えてあらかじめ後ろに守っていたこと、最後の場面で敬遠せずに勝負にいったこと…悔しいけれども、中学時代の恩師・熊谷監督の率いる松元は一枚上手だった。
 このチームになって対外試合は43試合目。1島1校で試合経験が少ない分「エラーが出るのは仕方がない。その分、打ち込んできた」(東郷監督)ことは終盤発揮して意地はみせた。「打撃でも投球でも悔いが残った」と吉留。その悔しさは「高校で成長し、甲子園に行く」ことで晴らすと力強く言い切った。

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テーマ:少年野球 - ジャンル:スポーツ

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