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17県大学野球秋季リーグ第1週第2日
鹿大、連続完封で勝ち点
鹿国大は逆転勝ち!

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【鹿児島大―第一工大】4安打完封した鹿大・帖佐=鹿屋体大野球場
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【鹿児島国際大―鹿屋体大】8回裏鹿国大一死二三塁、8番・島木がスクイズを決めて7-6と勝ち越す=鹿屋体大野球場

 2017年度鹿児島県大学野球秋季リーグ戦第1週第2日は9月3日、鹿屋市の鹿屋体大希野球場でリーグ戦2試合があった。
 鹿児島大は先発の帖佐竜聖(1年、川内高)が4安打完封、打っては4番・山口海翔(1年・日向高)が2ランを含む3打点を挙げる活躍などで第一工大に2試合連続完封勝ちで勝ち点をものにした。鹿児島国際大は2点差とされた八回裏に打線がつながり、4点を奪って再度試合をひっくり返して、鹿屋体大に逆転勝ちした。
 第3日は4日、鹿児島市の鴨池市民球場で鹿国大―鹿屋体大の決定戦がある。


◇3日の結果
・第1週第2日(鹿屋体大)
鹿児島国際大 8-6 鹿屋体大
鹿児島大 6-0 第一工大

◇4日の試合
・第3日(鴨池市民)
10:00 鹿児島国際大―鹿屋体大


※成績の詳細は九州地区大学野球連盟のホームページで!



投打の主軸が活躍
鹿大

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 投打がガッチリかみ合った鹿児島大が2試合連続完封で勝ち点を手にした。
 前日の左腕エース・山本(出水中央高)に続き、この日は先発した1年生右腕・帖佐竜聖(川内高)が4安打完封で相手に付け入るスキを与えなかった。
 大学の公式戦では初先発だったが「最後まで集中が切れなかった」と堂々のマウンドさばきを披露した。六回二死まで無安打で守備のリズムを作った。六回以降、代打攻勢で何とか流れを変えようとした相手に4安打されたが、八回には送りバント処理の好フィールディングで二塁アウトを取るなど、野手としての非凡な才も発揮し、終わってみれば三塁を踏ませない安定した投球が光った。
 8月下旬の遠征では野手として起用されることが多かったが、「考える力があり、強豪校を相手に投げさせると、勝てないまでも力のあるボールを投げていた」のを買って中野泰造ヘッドコーチは第2戦の先発マウンドの白羽の矢を立てた。球威は、おそらく相手が繰り出した4投手陣の誰よりもなく、一見打ちやすそうに見えるが相手打者を見ながら巧みに狙いを外していく。何より四球1の制球力が武器で「追い込んでから低めを丁寧に突くことを心掛けた」。川内高時代は最後の夏にノーシードながらエース、4番で4強入りした実績のあるルーキーは「野手でも、投手でもどちらでもいいので、チームの勝利に貢献できたのが何より嬉しい」と喜んでいた。
 打では山口海翔(日向高)が活躍。前日は4打席無安打、好機で見逃し三振、先頭打者で不用意に打ち上げ「野球がちぐはぐだ」と中野コーチに厳しく指摘された1年生4番は雪辱に燃えていた。
 六回、二死から3番・有木(鶴丸高)が追い込まれてから粘って中前打で出塁。捕逸で二塁に進んだ直後の2球目をライナーで左翼席に運ぶ2ランを放った=写真=。「外角のボールを見逃すことが多かったので、しっかり踏み込むことだけを意識していた」という。「レフトの頭は越えた」手ごたえはあったが「まさか入るとは」と自身も驚く2ランで膠着しかけていた中盤の流れを力強く引き寄せた。七回にもしっかり踏み込んで今度は右越えに二塁打を放ち、ダメ押しの5点目を挙げた。一塁の守備でも三回に一二塁間のゴロに飛びつく好守。「頑張っている帖佐を助ける」気持ちをみせた。攻守で活躍し勝利に貢献したが「三回無死一二塁の好機で見逃し三振したのが悔やまれる」と浮かれる様子はなかった。

流れを変えるきっかけに
鹿国大

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 初戦は良いところなく完敗だった鹿児島国際大。「何とか流れを変えたかった」(鋪根裕樹監督)と3、4番以外は打順、メンバーを入れ替え「練習試合でも試したことない打順」で挑み、苦しみながらも粘りの逆転勝ちで前日の借りを返した。
 相手に先行される展開だったが、打順の入れ替えが功を奏し、初回は3番・竹内(錦江湾高)の長打、四回は3番・竹内の適時打、7番・北園(鹿屋高)の右越え二塁打ですぐさま同点に追いついた。五回は1番で起用された堀添(武岡台高)がソロを放ち=写真=、初めてリードを奪う。
 八回表、抑えの切り札・丸野(れいめい高)が打ち込まれて再び2点差と追い込まれたが「丸野が打たれたのなら仕方がないと開き直れた」(鋪根監督)。その裏、途中出場の3番・林(鹿児島商高)が左翼線二塁打で口火を切り、やはり途中出場の5番・池田(尚志館高)は四球を選んで下位打線につなぐと、6番・折田(鹿児島南高)、7番・北園の連続適時打で同点に追いつき、8番・島木(鹿児島商高)のスクイズ、代打・河野(国分高)の中前適時打で2点を勝ち越した。
 「絶対的なレギュラーはいない。オープン戦でなかなか勝てず、リーグ戦を戦いながらチームを仕上げていく手探り状態だった」と鋪根監督。八回は追い込まれた状況だったが、定野良太主将(加治木工高)は「全員が最後まであきらめず、ベンチでも1人1人が全力で勝つ気持ちを出す雰囲気が作れていた」と言う。泥臭い試合展開でも待望の勝利をつかんで「チームがひとつになった。これから一戦一戦勝ち星を積み上げていきたい」。手ごたえを確かなものにすべく、翌日の決定戦に全力で挑む。


※フェイスブックで熱戦フォトグラフがお楽しみいただけます。
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テーマ:大学野球 - ジャンル:スポーツ

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