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17県大学野球秋季リーグ第2週第1日
鹿屋体大、延長戦を制す!
一工大はコールドで初白星

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【鹿児島大―鹿屋体大】延長10回表鹿屋体大二死満塁、6番・翁長が左翼線二塁打を放ち、8-5とする=国分
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【鹿児島国際大―第一工大】3回表一工大一死二三塁、6番・柏木の左前適時打で三走に続いて二走・桃原も生還、3-0とする=国分

 2017年度鹿児島県大学野球秋季リーグ戦第2週第1日は9月9日、霧島市の国分球場でリーグ戦2試合があった。
 鹿屋体大は2点差を追いかける九回一死から3番・松木(筑紫中央高)の中前適時打、4番・森杉(彦根東高)の犠飛で同点に追いつき、一死満塁から始まるタイブレーク方式の延長戦へ。十回表に押し出しと6番・翁長(具志川高)の左翼線二塁打で3点を勝ち越した鹿屋中央がその裏の鹿児島大の反撃を1点でしのいで逆転勝ちした。第2試合は鹿屋体大が三回に4点、四回に打者11人で7点のビッグイニングを作り、鹿児島国際大に五回コールド勝ちで圧勝し、今大会初白星を手にした。通算成績は鹿屋体大3勝1敗、鹿大2勝1敗、一工大1勝2敗、鹿国大1勝3敗となっている。
 第2日は10日、鹿屋市の鹿屋体大野球場でリーグ戦2試合がある。


◇9日の結果
・第2週第1日(国分)
鹿屋体大 8-6 鹿児島大(延長10回)
第一工大 11-0 鹿児島国際大(5回コールド)

◇10日の試合
・第2週第2日(鹿屋体大)
10:00 第一工大―鹿児島国際大
13:00 鹿屋体大―鹿児島大


※成績の詳細は九州地区大学野球連盟のホームページで!
雰囲気、途切れず!
鹿屋体大

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 鹿屋体大は苦しみながらも驚異の粘りを発揮し、今大会初の延長戦をものにした。藤井雅文監督は「先発の塩澤が4点も取られるのは計算外だったけど、良い雰囲気で野球をやることをぶれずに貫けた」と勝因を語った。
 初回に幸先良く先制しながら、その裏集中打にエラーが絡んで4点を失った。三回は4番・森杉(彦根東高)の2ラン=写真=で1点差に詰め寄るも、その裏、エラーと連続四死球で無死満塁のピンチを招く。ここで藤井監督は先発の塩澤(上田染谷丘)から2年生右腕・上井(筑紫高)にスイッチ。犠飛で1点は失ったものの、三塁手・新城(那覇高)が三遊間に抜けそうなライナーの当たりを止めて本塁アウトを取るなど好守の支えもあって大量失点をしのいだ。
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 「気持ちの強さ」(藤井監督)を買われた上井=写真=は、時折超遅球を混ぜるなど緩急を丁寧に使って鹿大打線に的を絞らせず、四回以降は2安打に封じて守備のリズムを作った。
 打線は六回以降、3人ずつで抑えられ2点差のままで鹿大が勝ち切るかと思われたが「オープン戦でもリードされた展開を何度も逆転勝ちしていたので、焦らなかった。あきらめずに最後までベンチの雰囲気も盛り上がることができた」と翁長航治郎主将(具志川高)。九回一死から死球とエラーを皮切りに同点に追いつき、タイブレーク方式の延長戦へ。打撃の調子は「当たっていなかった」翁長主将だったが「上井をはじめ、後輩が頑張っていたので何としても助けてやりたかった」と執念の左翼線二塁打を放ち、劇的な勝利を呼び込んだ。

「つなぐ野球、自己犠牲の気持ち」
第一工大

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 開幕2連戦、第一工大は攻守に精彩を欠き、連続完封負けとつまずいた。「先輩たちがずっと勝っていたので、県内では勝てるだろうと油断があった」と塚元大介主将(鹿児島実高)。「この1週間は死ぬ気で練習に取り組んだ」という。技術的なことよりも「勝負に対する気持ちの強さ」を選手同士で何度も話し合った。
 この試合では、その成果を中盤に発揮することができた。序盤は送りバント失敗などで前週同様流れの悪さを引きずっていたが、三回に5番・桃原(福岡第一高)の左越え二塁打、6番・柏木(出水中央高)、8番・與那嶺(美里工高)の適時打で4点を先取し勢いに乗った。四回は二死一塁から下位打線がつないで大量7点を奪い一気に試合を決めた。
 カギになったのは「つなぐ野球、自己犠牲の気持ち」だと塚元主将は言う。初戦は4番を任されながら好機で全く打てず、第2戦はベンチスタート。好機に代打で登場しながら結果を出せなかった。苦しむ中で塚元主将は、自分が打つことよりも後ろにつなぐ気持ちを大事にするようになった。「これまでなら打ちたくて、3ボールでも振っていた」がボールを見極めて四球を選ぶことを意識した。この日は7番スタメン、第1打席で初安打を放ったが、三、四回はチームが勢いづいたところで四球を選び、8番・與那嶺の適時打につなげた。
 初戦で悔しい連敗を経験した中で「鹿大のように相手に嫌がられる野球」を心掛けるようになった。攻守がかみ合い初白星を手にし「これからもつなぐ野球、自己犠牲の気持ちで一戦一戦ものにしていくだけ」と反転攻勢の手ごたえを感じていた。


※フェイスブックで熱戦フォトグラフがお楽しみいただけます。
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テーマ:大学野球 - ジャンル:スポーツ

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