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2017J3第22節
鹿児島U、無念の逆転負け
栃木に1―5

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 サッカーの2017J3リーグ第22節は9月9日、全国各地であった。鹿児島ユナイテッドFCは鹿児島市の県立鴨池陸上競技場で3位の栃木SCと対戦。先制点を挙げるも5失点を喫し、無念の逆転負けだった。
 前半5分にセットプレーからFW川森=写真=が頭で押し込み幸先良く先制した。だが10分、20分とFWネイツに得点を許し逆転。巻き返しを図った後半3分のも、不用意なミスを突かれてネイツにハットトリックを決められた。その後は鹿児島Uがペースを握るもゴールが奪えず。逆に39分、42分にも失点し点差を広げられた。
 鹿児島Uの通算成績は11勝8敗2分の勝ち点35。第23節は16日、FC琉球とアウエーで対戦する。


◇第22節
鹿児島U 1-5 栃木SC
  (1-2、0-3)
・得点者【鹿】川森【栃】ネイツ3、服部、広瀬


※Jリーグ公式サイトで選手、監督のコメント、動画など詳細がご覧になれます。
「試合巧者」になるための試練
鹿児島U

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 上位を争う栃木を相手に、鹿児島Uはホームで痛い敗北を喫した。
 後半戦、スタメン起用が続いたFW川森の先制ゴール=写真=で勢いに乗るかと思われたが、元大宮、189cmのFWネイツにハットトリックを決められた。後半は主導権を握りながらも得点が奪えず、逆に終了間際に2失点と最後まで何かがかみ合わなかった。ここ5戦負けなしと上り調子できていただけに「深い傷を負った」(三浦泰年監督)ことは確かだ。
 大差はついたが「両チームに実力差があったわけではない」と栃木の横山雄次監督は言う。三浦監督も5失点喫したことよりも「失点につながるイージーなミスや不用意なファール、気持ちの切り替えができなかった」ことを敗因に挙げた。
 前半の勝ち越し点はFW藤本がイエローカードをもらった直後に奪われた。3点目は後半開始早々にGKとDFの連係ミスに付け込まれた。4点目はDFのクリアボールが相手に当たってゴールに吸い込まれ、5点目もファールの後のセットプレーを決められた。「流れ」(横山監督)があったのをしっかりものにした栃木の試合巧者ぶりが際立った。
 やっていたサッカーの「質」に差があったわけではない。右の五領、左の永畑がボールを持てば2人がかりでマークにつくなど、鹿児島Uのストロングポイントが封じられた。それでもSBの関、水本、丹羽が果敢にオーバーラップし、クロスを上げ、時にはシュートも放った。初スタメンの中原秀も後半惜しいシュートを放つなど、対応力や引き出しの多さを印象付けた。3点目を失ってから4点目までの36分間はほぼ鹿児島Uがペースを握っており、どこかで得点できていれば試合の行方はまだまだ分からなかったかもしれない。
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 「そのサッカーに関しては大丈夫だと選手たちに伝えた」と三浦監督。だが「その時間帯だけを切り取って評価できないのがサッカー」と厳しい現実を見据える。イージーなミスや不用意なファール、気持ちの切り替え…試合をものにするために必要なことは試合の中でしか学べない。鹿児島Uが真の試合巧者になるための教訓が詰まった試練の敗戦だった。

【写真提供・鹿児島ユナイテッドFC】
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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

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