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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 サッカー男子の日本代表がオーストラリアに勝利し、6大会連続となるワールドカップ(W杯)出場を決めた。日本が初めてW杯の扉を開いた1997年の「ジョホールバルの歓喜」から気がつけば20年が経つ。



 80年代、小学生の頃、漫画「キャプテン翼」が大ブームとなり、サッカーにはW杯という大会があることを知った。その頃の日本は、アジアの壁が大きく立ちはだかり、W杯出場は夢のまた夢の世界だった。93年、Jリーグ開幕の年にアメリカ大会最終予選があった。初のW杯がにわかに現実味を帯び、予備校生だったにも関わらず、深夜テレビにかじりついて応援していた。イラク戦、ロスタイムで同点に追いつかれ、あと一歩でその切符を逃した挫折感、喪失感は今でもはっきり覚えている。
 オーストラリア戦の先制点を挙げた浅野は22歳、2点目を挙げた井手口は代表最年少の21歳。「ドーハの悲劇」の頃は生まれてなかった。今代表にいる選手の大半にとってW杯は「出て当たり前の大会」になったのではないか。それが「悲願」だった団塊ジュニア世代の筆者からすると隔世の感がある。
 最早、予選突破ぐらいではジョホールバルの時のような歓喜を味わうこともないだろう。裏を返せば、それが日本サッカーの進化ともいえる。「いつか日本を世界の頂点に」と言い続けた大空翼の決め台詞は、漫画から現実の世界へ羽ばたこうとしている。
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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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