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第61回県高校新人陸上第1日
平(川内)ら4人が大会新・女子ハンマー投
山元(鹿児島女)は14年ぶり大会新・女子やり投

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 第61回鹿児島県高校新人陸上大会第1日は9月14日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場であった。
 女子ハンマー投では平愛梨(川内)=写真上=が39m92だったのをはじめ、山﨑瑛(鹿児島南)、髙橋杏奈(同)、有上茉那(鹿児島水産)の4人が大会新記録を出した。女子やり投の山元祐季(鹿児島女)=写真中=は45m01で大会記録を14年ぶりに塗り替えた。四百リレーは男子・鹿児島南が42秒44、女子・鹿児島=写真下=が48秒54でそれぞれ制した。
 第2日は15日、同会場である。


※結果の詳細はこの文字をクリック!



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女子ハンマー投 ①平愛梨(川内)39m92=大会新

「40m、出したかった」

 昨年から正式に始まった女子ハンマー投は、平が昨年の大会記録を13m23更新する39m92で優勝したが「目標の40m台にあと少し、届かなかった」と悔しがった。
 公式大会での自己ベストは35m36。1投目で37m02と自己ベストを出したが、2、3投目はサークルの広さを調整するためにはめてあるドーナツ板が気になって、思うような投てきができなかった。「板は気にせず、思い切って投げろ」という顧問の言葉に気持ちを切り替え、4投目39m39、5投目39m92と大きく記録を伸ばしたが、掲げた目標にはあと8cm届かなかった。
 元々は円盤投だったがベスト記録は28mと伸び悩み、顧問の勧めで昨年12月からハンマーに取り組み始めた。最初はうまく投げられなかったが「コツをつかんで記録が伸びだして面白くなった」。身長158cmと投擲選手としては小柄だが「持ち味はスピード。県高校記録(44m28)を更新してインターハイに出たい」と夢を語っていた。

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女子やり投 ①山元祐季(鹿児島女)45m02=大会新

大会新も「全然ダメ」
山元

 14年ぶりの大会新記録樹立だったが、8月のインターハイを47m52で6位入賞、県高校記録保持者の山元からすれば「全然ダメでした」と苦笑した。
 1投目で大会記録だったが2投目以降伸び悩む。原因は「追い風だったので助走のスピードを上げ過ぎた」から。追い風で助走のスピードは乗ったがフィニッシュの際に身体が折れ曲がってしまう悪い癖が出て、肩の力だけで投げてしまい、スピードを生かせなかった。
 今季は右肩の痛みでシーズン当初は出遅れたが、痛みもなくなりようやく全力で投げられるようになった。今季最後の大舞台となる国体に向けては「助走のスピードをしっかり投げに伝えられるようにまとめて、50m台を出したい」と目標を語っていた。

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男子五千競歩 ①垣内航汰(鹿児島城西)23分05秒27 ②福留裕介(鹿児島工)23分08秒04

粘り勝ちで3冠達成
垣内(与論中卒、奄美新聞掲載)

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 ゴールした瞬間、垣内は思わず指を3本立てた=写真=。県総体、県選手権と制し「3冠」のプレッシャーを感じ、予想外のレース展開に苦しみながらも、自己ベスト記録で目標達成できた喜びだった。
 最初の1000mは4分19秒とハイペースで入り、独歩かと思われたが、福留(鹿児島工)にピタリとつかれる。「突っ込み過ぎのペースだったけど抜かれることはないだろう」と思っていたが、1800m付近で前に出られた。
 福留の後ろにつきながら、警告を2度取られたこともあって思い切って仕掛けられないままラスト1周を切った。ラスト200mで「膝を曲げないことだけを気を付けて、全身の筋肉を振り絞り」突き放すことができた。
 腰には与論中時代の鉢巻きを巻いていた。厳しい夏合宿の最中や、帰省した時などに母校の恩師が励ましてくれた。レースには母・英子さんも与論から応援に駆け付けた。厳しいレースだったが「応援してくれた人に恩返しができて良かった」と喜ぶ。
 県総体で出した自己ベストを30秒以上縮めており、夏合宿を経てスピード、持久力がついたことを示した。「走ったスピードが競歩に生き、競歩で骨盤の動きを作ったことが走りにも生かせている」と相乗効果を感じている。「九州大会と駅伝で良い結果を出して今シーズンを締めくくりたい」と意気込んでいた。

「強い気持ち」で3種目制す
鹿児島

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 鹿児島が百障害、四百、四百リレーとこの日の女子短距離種目を制し、悲願の学校対抗優勝へ好発進した。
 「百障害と四百はワンツーフィニッシュ、四継は大会新」を中江寿孝監督は目標に掲げていた。その「一番手」となる百障害では2年生の冨永莉沙=写真上中央=が「鹿高のハードラーはすごい先輩たちばかり。今度は自分がその後を継ぐ」意気込みで優勝し、1年生の松澤李夏も2位に食い込んだ。
 直後の四百は冨永、松澤が先陣を切った流れに乗るように尾方=写真下中央=、吉留の2年生コンビでこれに続いた。仕上げの四継は大会記録(47秒77)はもちろん「47秒3の日本ユース標準を切る」(尾方晴香)を目指したが、バトンパスでもたつくなどで記録は48秒54。「それぞれの走力を考えたらもの足りない。まだまだ力が足りなかった」と尾方は悔しがった。
 それでも四継の走りには「ライバルの鹿児島女に勝つという気持ちが出ていた」と冨永。各種目とも記録は不満足な内容だったが、尾方は「1人1人が絶対に目標を達成するという強い気持ちを出した」と言う。中江監督は「百障害も四百も2位の選手が自己ベストを出してチームの底上げになった」点を評価していた。

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女子走高跳 ①萩原莉子(鹿児島南)1m56

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女子五千競歩 ①森山奈緒子(鹿児島南)27分02秒72

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男子走幅跳 ①有村拓巳(鹿児島南)7m03

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女子百障害 ①冨永莉沙(鹿児島)15秒16 ②松澤李夏(同)15秒32 ③谷口華奈子(伊集院)15秒63

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女子四百 ①尾方晴香(鹿児島)1分00秒08 ②吉留奈菜(同)1分00秒99 ③前原あゆみ(出水)1分01秒62

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男子四百 ①井上聖也(種子島中央)49秒67 ②河野壱成(鹿児島商)49秒69 ③佐藤 恵斗(国分中央)50秒24

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女子千五百 ①原田まつり(樟南)4分35秒95 ②宮田梨奈(鹿児島女)4分36秒39

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男子千五百 ①漆畑瑠人(鹿児島城西)4分00秒91 ②鎌迫睦(川内)4分01秒21 ③ 福島碧海(鹿児島工)4分01秒31

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女子四百リレー ①鹿児島(山下、尾方、宮下、山﨑)48秒54 ②松陽49秒90 ③鹿児島女50秒70

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男子四百リレー ①鹿児島南(鈴木、矢野、小川、髙松)42秒44 ②国分中央42秒92 ③鹿児島43秒06

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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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