鹿児島在住のスポーツ記者が発信するスポーツ情報サイト

ギャラリーショッピング
球秋2017最終日
神村、死闘4時間30分、延長15回制す!
エース吉村、力投報われず・鹿実

171007-24神村勝利・中里_035
 第141回九州地区高校野球大会鹿児島県予選最終日は10月7日、鹿児島市の鴨池市民球場で決勝があり、神村学園が鹿児島実との延長15回、4時間30分に及んだ死闘を制し、2季連続11回目の優勝を勝ち取った。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

最終日の結果報告はこの文字をクリック!
鹿実―神村戦はこの文字をクリック!

◇決勝(鴨池市民)
神村学園 003 030 000 000 003=9
鹿児島実 000 100 410 000 000=6
(神)金城、中里、金城、中里―渡邉
(鹿)立本、吉村―西村、益満
・三塁打 阿次富(神) ・二塁打 金城(神)西、岩下、吉村、益満(鹿)
・暴投 神1、鹿1 ・捕逸 鹿1 ・試合時間 4時間30分
・球審 吉田 ・塁審①城須 ②山下幸 ③松岡




ぶれない心、死闘制す
神村


 終盤の劣勢を踏みとどまり、最後のワンチャンスに畳みかけた神村学園が劇的な勝利をものにした。小田大介監督は「一喜一憂しない。1つずつアウトを取っていく。ぶれない心で最後まで戦う。この3つを選手たちが最後までやり切ってくれた」と選手の頑張りをたたえた。
 中盤までは優位に進めていたが、七回に1点差まで詰め寄られたのは、暴投やエラーなどのミスが絡んだためだ。先発の金城伶於、リリーフしたエース中里琉星主将、夏の甲子園を経験した両右腕を交互に継投させながら、何とか反撃をかわそうとするも同点に追いつかれ、終盤の流れは完全に相手にあった。
171007-22鹿実三塁アウト_035
 「ミスが出るのは仕方がない。肝心なのは下を向かずに攻める気持ちを持てるかどうか」と小田監督。七回に悪送球した羽月隆太郎だったが「みんながカバーしていこうと言ってくれて気持ちが切り替えられた」。エラーした後でも「自分の所に打たせろ!」と強い気持ちで投手に声を掛けることができた。その姿勢が十五回の貴重な追加点となる適時打につながり、その裏の守備で中飛からの中継プレーで三塁へ好送球し、二走の進塁を阻止して併殺を取るビッグプレーを生んだ=写真=
171007-19神村7点目・金城タイムリー_035
 「2017年の救世主」と小田監督が呼ぶ金城は十五回表、それまで3三振と打てなかった鹿実のエース吉村から貴重な勝ち越し内野安打を打っている=写真=。スライダーに全くあっていなかったが「自分が打たなければ勝ちはない」追い詰められた状況で「周りの声が聞こえて、楽しめた」という。ファールで粘り、泥臭く三遊間深くに転がすことができた。
171007-23神村・中里_035
 延長十一回裏、2度目のリリーフに上がった中里=写真=は二死満塁、絶体絶命のピンチだったが「怖がっていてもしょうがない」と好打者・原口を投飛で打ち取った。
 夏の甲子園の明豊(大分)戦、延長十二回で3点勝ち越しながら、その裏二死からまさかの逆転負けを喫した敗戦の教訓が随所に生きているのを感じた。その時のマウンドにいた金城は「どんな展開でも0―0のつもり」でいることができたという。3点勝ち越した後の十五回裏、「最後まで投球に集中できた」と中里主将。死闘を制し「自信になる勝ち方ができた」(中里主将)が「まだまだこんな野球では上で通用しない。もっと成長してまた甲子園で野球をしたい」(金城)と冷静に次を見据えていた。

スポンサーサイト

テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spokago.blog68.fc2.com/tb.php/2360-30d160ae
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック