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第48回ウインターカップ鹿児島県予選
鹿女子がV3
男子は川内が3年ぶり

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 第48回全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)鹿児島県予選は10月13―16日の4日間、鹿児島市の県体育館などで熱戦が繰り広げられた。女子は鹿児島女が3年連続24回目、男子は川内が3年ぶり9回目のウインターカップ出場を勝ち取った。
 女子決勝は鹿児島女と鹿児島純心が対戦。第1クオーターでリードした鹿女子が粘る鹿純心を振り切り、92―79で勝利し3連覇を達成した。男子はインターハイ8強の川内が決勝ではライバルれいめいを85―65で圧倒し、3年ぶりのウインターカップを勝ち取った。
 鹿女子、川内は全国大会(12月23―29日・東京体育館)に出場する。


◇女子決勝
鹿児島女 92-79 鹿児島純心
(29-18、15-21、21-20、27-20)

◇男子決勝
川  内 85-65 れいめい
(22-12、21-9、29-17、13-27)


※男子最終日の熱戦フォトグラフがお楽しみいただけます!

※女子最終日の熱戦フォトグラフがお楽しみいただけます!



3年生、頑張る!
鹿児島女

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 鹿児島女・福嵜博之監督は「3年生が頑張ってくれた」ことを今大会の勝因に挙げた。
 新人戦、南九州4県予選、県総体と今季県内負けなしで今大会も優勝候補の大本命と目されていたが、福嵜監督は「就任5年目で一番調子が上がらないで迎えた大会だった」と言う。180cmの宮嵜は両足首、チームの精神的な柱でもある佐伯は左膝、主力の2年生2人が故障を抱えており、不安要素を抱えて迎えた大会だった。
 3年生にも3月に膝の十字靭帯を切った中村がいたが「中村と一緒に全国のコートに立つ」(東綺音主将)気持ちで3年生が奮起した。
 鹿児島純心との決勝は井上凛=写真上=、岡村優美=写真下=の長身FWコンビが躍動し、チームを力強くけん引した。井上は「自分の仕事をやり切る」と強い覚悟で開始早々に走り勝ってノーマークのインサイドシュートを2本決めて勢いづけた。「リバウンドがカギを握る」と考えていた岡村は、点の取り合いとなった第3クオーター、1点差までに詰め寄られた直後にリバウンドシュートと3ポイントを立て続けに決めて、勝機を手繰り寄せた。
 井上は25得点、15リバウンド、岡村は29得点、9リバウンドと仕事をした。「2人の頑張りで、自分たちも笑顔でプレーすることができた」と東主将。井上は「ケガで出られない3年生や、出たくても出られないメンバーがいる。1年生から出させてもらっている自分はそういった人たちのためにも頑張らないといけない」気持ちでコートに立ったという。
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 ゲームメーカーとして1年生・加藤=写真=が試合をコントロールできたことで、佐伯や東主将はシューターや守備など、仕事の幅が広がった。鹿純心の粘りに苦しんだが、一度も逆転されることなく、終始リードして力強く勝ち切ることができた。

全国8強で下級生が成長
川内

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 インターハイ8強の川内は、5月の県総体で苦しんだ姿が想像できないほどの力強さを発揮し、3年ぶりのウインターカップの切符を手にした。田中俊一監督は「集中力が切れなかった。守備、リバウンドからの速攻、練習してきたことがしっかり出せた」と再び全国に挑む上で手応えのある内容だった。
 「インターハイから帰ってきて、1、2年生が大きく成長した」と田中監督。元々サイズ、パワー、シュート力と県内では抜けていた中、ゲームメーカーの不在が課題だった中、2年生の小原優斗主将が安定して試合をコントロールできるようになった。キープ力など技術面を磨いたのはもちろん「精神面が強くなった」と言う。
 2年生の新留誠人=写真=は決勝戦で32得点を挙げる活躍だった。インターハイでは「鹿児島と違う当たりの強さ」に自身の課題を見つけ、力強さ、スピード、リバウンドを頑張ることなどをテーマに練習に励んだ成果を発揮し、攻守に圧倒的な存在感を見せつけた。
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 インターハイの松江西(島根)戦で28得点、14リバウンド、新田(愛媛)戦で32得点、15リバウンドと鮮烈な全国デビューを飾った188cmのスーパールーキー野口=写真=は、決勝戦で20得点を叩き出しただけでなく、身体を張ったプレーでチームのエースの風格を漂わせるようになった。気の抜けた軽いプレーがあると試合中でも田中監督から厳しく叱責されるのは、その潜在力に対する期待の裏返しだ。2年生・前村はシューターとしての力を発揮し、3年生元主将の仮屋崎は落ち着いたプレーでチームを引き締めた。
 「まずは守備で落ち着いてプレーし、簡単にシュートに行かないこと」(田中監督)を徹底し、序盤競るような展開でも落ち着いて対処し、最終的に力の差を発揮する展開ができた。決勝戦ではスピードのあるれいめいに対して惑わされることなく、相手の持ち味を出させなかった。
 ウインターカップはシードとして臨むが「シードは関係なく、自分たちのバスケットを一戦一戦しっかりやる」ことを小原主将は目標に掲げる。実績があるほど情報も各チームに渡り、野口や新留は徹底的にマークされることだろう。初戦は1戦勝ったチームが相手になるなど「これまでと違う難しさがある」(田中監督)。その分「インターハイ8強の真価が問われる」大会になる。厳しい戦いが予想されるが「1、2年生はまだまだ伸びしろがある。夏とは一味違ったチームになっている」と期待を寄せていた。

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 鹿屋・岡本研一監督 (県大会久々の4強入り)「地区選抜などに選ばれた選手もいるが、県大会で勝った経験がないので、これまで気後れして負けることが多かった。初戦のシード甲南戦、前半はリードされており返したが、これまでやってきたリバウンドや守備を粘り強く頑張ればやれると言い続けて、後半逆転できたことが自信になり、ここまで勝てた。まだまだ上位とは力の差があるが、今大会、3日間で4試合勝ち抜いて5試合経験できたことはこ、れからの新人戦や県総体に絶対に生きてくる」

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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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