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第97回花園予選第1日(奄美新聞掲載)
大島、100点ゲームで圧勝!
奄美も完封で2回戦へ

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【1回戦・大島―鶴丸・錦江湾】前半13分、大島はFB上村(右)がトライを決め、24―0と突き放す=県立サッカー・ラグビー場
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【1回戦・奄美―ラ・サール】前半19分、奄美はSO福山(左)が自陣からの独走トライを決める=県立サッカー・ラグビー場

 第97回全国高校ラグビー大会鹿児島県予選第1日は10月23日、鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場で1回戦4試合があった。
 奄美勢は大島が鶴丸・錦江湾に112―0で圧勝。奄美もラ・サールを64―0で完封し2回戦進出を決めた。
 第2日は27日、同会場で2回戦4試合がある。大島は加治木・国分と、奄美は甲南・鹿児島中央・鹿屋と対戦する。


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次につながるラグビーを
大島

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 前後半合わせて18個のトライを奪い、100点ゲームで圧勝。「やりたいことはある程度できた」(冨岡剛監督)大島だったが、選手たちに浮かれた表情はない。勝つこと以上に内容にこだわり「次につながるラグビーをする」(FB上村留世)ことにひたむきに取り組んだ。
 相手のキックをキャッチしたFB上村が鮮やかなステップで敵陣を駆け、開始30秒余りで先制=写真=すると、60分間ほぼ敵陣で攻め続け、トライを重ねた。スクラムは相手ボールも押し返してものにするほどの破壊力があった。相手がキックオフしたボールをキャッチするとFW、BK一体となってボールをつなぎノーホイッスルトライを何本も決めた。
 「もっと声を出して盛り上げよう」「周りを見てプレーしよう」「ミスをなくそう」…ハーフタイムでも、試合後も、9人の3年生が中心となり、自分たちの修正点ややるべきことを口々に述べて確認し合っていた。
 5トライを挙げた上村だが「まだまだこの内容では鹿実に通用しない」と言う。個人技に頼りすぎて、チームとして戦えている手ごたえがなかった。鹿児島の国体メンバーに選ばれ鹿児島実などの強豪校のメンバーと九州大会を戦ったが「鹿実には自分ぐらいの力を持った選手がゴロゴロいる」ことを痛感させられた。2回戦を勝てば準々決勝で鹿実と対戦できる。「僕ももっと味方を生かすプレーを心掛けたい」と次の試合に向けて具体的な課題を挙げていた。

「ひらめく力」を生かす
奄美

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 完封勝ちの快勝だったが奄美・龍本創矢監督は「攻撃でも守備でも低く当たることができず、持ち味のコンタクトの強さを生かしたラグビーができていなかった」と辛口評価だ。
 チームの要であるSO義主将が膝の故障を抱えてスタメンから外れた。試合開始から攻勢に出て早い時間でトライは取れたが、攻めながらのミスも多く、思ったほど圧倒できていなかった。
 そんな中で存在感を出していたのが義主将に代わってSOに抜擢された3年生の福山勇成=写真=だった。司令塔として試合をコントロールするだけでなく4つのトライを決めて、得点でも貢献した。
 「ラグビーをよく理解しており、しっかりとした自己を持っていて、ひらめく力がある」と龍本監督。根っからのラグビー好きで「プロの試合を動画でチェックしてプレーの参考にしている」と福山。「主将のようなゲームメークはできないが、個人技を生かそうと思った」。象徴的なのは前半19分のプレー。自陣でボールを持ったら「トライへのコースが見えて、抜けると思った」と鮮やかなステップで相手の守備網を抜き去り、独走トライを決めた。「これもプロのプレーを意識しました」と胸を張る。後半出場した義主将とのコンビでチームの攻撃の幅も広がり、前半以上の得点を挙げることができた。
 準々決勝は甲南を中心とする合同チーム。甲南を指揮するのは3月まで奄美を率いていた永浜俊彦監督だ。「勝って成長した姿を見せる!」と福山は意気込んでいた。

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テーマ:ラグビー - ジャンル:スポーツ

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