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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 先日、高校ラグビーの花園予選で敗れた大島の記事に「挑戦こそ誇り」と見出しをつけた。



 学業と部活の両立。進学校の選手に課せられた共通のテーマだ。どちらかに専心するという選択も決して間違いではない。「二兎追うもの一兎をも得ず」でどちらも中途半端になるぐらいなら、どちらか一方に専心するという考え方もある。それでも両立を目指し、厳しい環境に身を置き、自分自身を成長させたいと挑戦する人たちに個人的には惹かれるものがある。
 ラグビー、サッカー、バスケットボール、駅伝…進学校の3年生は5、6月の県総体で引退する選手が大半で、秋まで残る選手は少ない。冬の全国大会を目指すという選択は口で言うほど簡単ではなかったことだろう。周囲が進学に切り替えて学業に取り組む中で部活をしていることへのプレッシャーは相当なものがあるはずだ。
 それをやったからといって強豪校に勝てる保証はどこにもない。「相手ではなく、過去の自分、今の自分に真剣に向き合って越えようとする日々の姿勢がまだまだ足りなかった」と敗れた大島の主将は言った。いろんな差やハンディーはあるけれども、両立を目指し、厳しい環境に身を置くことにそれらを覆すカギがあるのではないか。それを結果で「実証」できなかったけれども、挑戦しない限りその扉は開かれない。勇気を持って挑戦したことこそ彼らの「誇り」に思えた。
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テーマ:ラグビー - ジャンル:スポーツ

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