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第66回男子・第30回女子県中学駅伝(奄美新聞掲載)
田崎、男女アベックV
奄美勢は男子・朝日の6位が最高成績

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 第66回男子・第30回女子鹿児島県中学校駅伝大会は11月9日、指宿市の市営陸上競技場を発着点とする男子6区間20キロ、女子5区間12キロで健脚が競われた。終盤まで激しい首位争いが繰り広げられた男子は田崎が初優勝。女子は1区から首位の田崎が一度も首位を譲らず3連覇し、男女アベック優勝だった。
 奄美勢は男子の朝日が1時間5分30秒で6位が最高成績。男子の知名は19位、与論が30位、城ケ丘が38位だった。女子は赤木名が44分23秒で17位、古仁屋が24位、金久が28位、亀津が36位だった。
 男女とも優勝校が全国大会(12月17日・滋賀)、2位までが九州大会(11月25日・福岡)に出場する。


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「島の誇り」を背負って
朝日

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 男子の朝日は安定した走りで6位入賞。目標の優勝には届かなかったが、福永喜人監督は「昨年の11位より順位が上がった。良かったこと、できなかったこと、それぞれあったが、子供たちが持っているものは出し切ってくれた」と健闘をたたえた。
 1区のエース徳丸寛太主将は、終盤まで先頭集団について区間賞を狙っていたが、ラストで粘れず、首位と20秒差の7位でタスキをつなぐ。「良い位置で後ろにつないで流れを作ろうとしたのに、チームに迷惑をかけてしまった」と悔し涙を流した。
 だが主将の想いは後続に伝わった。2区・中田は区間6位の走りで順位を2つ上げて5位。3区・沖田は前半飛ばして一時は2位につけるなど盛り返した。終盤失速して6位に後退したが、4区以降もその位置を守った。
 アンカーの3年生・久保雅は5位と15秒差でタスキを受け取り、1つでも順位を上げようと追走する。だが、なかなか差が縮まらない。競技場に入って7位・吉野にかわされた。
 「前を抜けないのは仕方がないけど、抜かれるのだけは絶対に嫌だ!」と気力を振り絞って抜き返した=写真=。「島の誇りを背負っている」気持ちが最後のエネルギーになった。
 後続のチームメートが頑張っただけに、エースの責任を重く感じた徳丸主将は「この悔しさを忘れず、強いランナーになる」と成長を誓っていた。

久々県大会で19位と健闘
知名

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知名の4区・若宮(右)から5区・山本(左)へタスキが渡る=男子第4中継所


 男子の知名は久々の県大会で19位と健闘した。粟ケ窪英樹監督によると、1969、70年に大島地区大会優勝の記録が残っている以降は「県大会にも出場していなかったのではないか」という。粟ケ窪監督が赴任して3年前に再結成するまで、駅伝の地区大会出場もしばらく途絶えていた。
 陸上部がないため、久々の県大会は野球部、バスケットボール部、バレーボール部などの寄せ集めチームで出場した。朝7時15分から30分間の朝練習と部活動終了後の時間を利用して走り込んだ。
 出場は久しぶりだったが目標は「優勝」(賀来葵伊主将)と大きく掲げた。地区大会は各部のユニホームで出たが、県大会に合わせて中央大のイメージに近い「C」を胸にあしらったユニホームを新調した。島に定期的に指導に来るスポーツトレーナーの髙司譲さんに前日に来てもらって、出走までの待ち時間にできるコンディショニングなどを教わった。
 2区の賀来主将はバスで中継所に移動して、周りを見ると「レベルが高くてビビりそうになった」が、髙司さんの教えを思い出し「自分は絶対勝てると前向きな気持ちで、リラックスして走れた」。32位でタスキを受け取ったが、区間4位の9分27秒、15人抜きの力走で順位を上げた。
 「この大会の経験をそれぞれの部活や学校生活で生かして欲しい」と粟ケ窪監督。「本職」は野球の賀来主将は「この大会を経験できたことで、県大会、全国大会など大きな舞台に出てみたい気持ちが強くなった」と感想を話していた。

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17位でゴールした赤木名のアンカー大山(中央)=指宿市営陸上競技場
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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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