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第96回全国高校サッカー選手権県予選最終日
神村、PK戦で4年ぶり全国へ
鹿城西の連覇阻む

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 第96回全国高校サッカー選手権鹿児島県大会最終日は11月12日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場で決勝があり、神村学園がPK戦の末、4年ぶり5回目の栄冠に輝いた。
 決勝は神村と3連覇中の鹿児島城西、4年連続で同一カードの顔合わせとなった。互いに持ち味を出し合いながらも80分間ゴールが奪えず延長戦へ。延長の20分間でも決着がつかずPK戦にもつれた。8人目でGK冨吉が止めて、神村が4年ぶりの全国の切符を手にした。
 優勝した神村は全国大会(12月30日―・首都圏)に出場する。


◇決勝
神村学園 0-0 鹿児島城西
(0-0、0-0 延長 0-0、0-0)
   PK6-5


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苦節4年、「最後の砦」が全国への扉開く!
神村学園

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 前後半の80分間、延長戦の20分間でゴールが奪えず。PK戦も8本目までもつれた。神村学園が選手権に行けなかった苦節の4年間が凝縮されたような決勝戦だった。「長かった」。殊勲のGK冨吉優斗は万感の思いを込め、手にした優勝旗は「重みがあります」と感極まった。
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 持ち味の「超攻撃」は最後まで不発だった。1トップで前線に張っていたFW大山尚一(朝日中卒)はマッチアップした鹿児島城西のDF生駒=写真=に最後まで苦しめられた。卒業後はJ1横浜M入りが決まっている185cmの生駒を相手に、大山は抜いてシュートを打つことも、ポストプレーで攻撃の起点になることもできなかった。「高さもあり、頭も良い。何度か対戦してきたけど、完敗でした」と悔しがる。スーパーエース高橋主将をもってしても、過去3年連続決勝で涙をのんだ鹿城西の「青い壁」を崩すことはできなかった。
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 だが神村の「赤い壁」も鹿城西にゴールを割らせなかった。身体を張り、100分間足を止めなかった守備の働きと、最後までゴールを目指した攻撃陣の執念にGK冨吉は「僕の仕事はなかった」と頼もしさを感じた。
 それだけにPK戦は「自分の仕事をする」冨吉の面目躍如だった。1、2本目を止めながら3本目以降5本連続で決められる。忸怩たるものがあったが「左にくる!」ことだけを念じた。8本目でようやく「的中」し身体の真正面で弾き飛ばして、4年ぶりの全国を手繰り寄せた=写真=。冨吉は神村の超攻撃サッカーを支えるいわば最後の砦。「GKが目立つのは良くないですが…」と苦笑しながら勝利の喜びをかみしめた。
 100分間では仕事ができなかった大山もPK戦では6本目に決めて仕事をしている。「試合時間内で決められるようにならないと」と全国への課題を挙げた。
 大山は中学時代の駅伝、高校サッカーで8月のインターハイに続く全国出場を決めた。駅伝の恩師・前原成明監督は応援に駆け付けた。もう1人の教え子・渡はケガでピッチには立てなかったが「2人ともやはり何かを持っている」と教え子の快挙を喜んでいた。

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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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