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第31回県地区対抗女子駅伝(奄美新聞掲載)
姶良が18年ぶりV
大島、8位でBクラス死守!

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 第31回鹿児島県地区対抗女子駅伝大会は28日、霧島市の隼人運動場を発着点に、国分下井を折り返す6区間21・0975Kで健脚が競われ、大島は1時間15分0秒で8位と目標に掲げたBクラスを死守した。
 大島は1区で平島(鳳凰高、赤木名中卒)が6位と好スタート。2区で9位に後退したが、4区で中(鳳凰高、犬田布中卒)が8位に浮上した。5区の野竹(赤木名中)は区間3位となる10分34秒の力走で前との差を詰め、アンカー久保(鹿児島銀行、金久中卒)が7位に上がったが、競技場入り口で熊毛にかわされ8位でゴールした。
 総合優勝は、1区から一度も首位を譲らなかった姶良=写真=が18年ぶり11回目の栄冠に輝いた。2位は鹿児島、3位は肝属。Bクラス優勝は出水、Cクラス優勝は熊毛だった。


※成績の詳細はこの文字をクリック!



「今持っている力」精一杯出し切る
大島

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 大島は8位で、目標に掲げた「Bクラス死守」(備秀朗監督)を辛うじてクリアした。苦しい戦いだったが備監督は「今持っている力を精一杯出し切ってくれた」と選手たちの力走をたたえた。
 6人中3人が初出走。1区・平島は直前にケガをして、大黒柱のアンカー久保は昨年3月から股関節の故障で練習に復帰できたのが12月からと、ベストな状態とは程遠い。様々な不安要素があった中でも選手たちは「今持っている力」を大島のために出し切る気持ちでレースに臨んだ。
 平島は5人の先頭集団にはついていけなかったが、「1つでも上の順位で次につなぐ」と肝属との6位争いに勝ってタスキをつないだ。初出走の加藤は高校生、実業団選手との経験の差を埋めることはできなかったが、大島の応援を力に変えて役目を果たした。
 他チームは高校生、社会人が走った5区の中で、ただ1人中学生だった野竹は区間3位の力走をみせた。「中学生区間の3区を走れなかった悔しさを5区でぶつけていた」とタスキ渡しを見届けた母・由美子には感じられた。アンカー久保も8位の順位をキープし、最低限の仕事はやってのけた。
 優勝した姶良などの上位とは実力差があり、「Bクラス死守」と現実的な目標を達成するのが精一杯の現状だが「来年につながる走りはできた」と備監督。若い選手たちが、苦しみながらもレースを経験できたことが何より大きな収穫だった。「この結果に満足せず、来年はAクラスを目指して、また明日からそれぞれ精進します」。備監督は毎回、熱い声援で選手を勇気づけた地元奄美会の人たちに誓っていた。

徳之島に「夢」を!
中(鳳凰高2年、犬田布中卒)

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 今大会初出走だった4区・中夢子=写真=は順位を1つ上げる健闘。その名の通り、故郷・徳之島に「夢」を伝える意気込みで力走した。
 「緊張よりも、大島の代表で走れる嬉しさが大きかった」。タスキを受け取った時点では9位。前との差も後ろとの差もあって、ペースを作りづらい状態だったが「自分は自分の走りをする」ことだけを心掛けた。
 タスキを受けた時点では15秒差あった熊毛との差を徐々に詰め、折り返しを過ぎたところで8位に浮上した。
 犬田布中時代はバレーボール部。中学駅伝を走った姿が鳳凰高の監督の目にとまり、高校では陸上に転向した。「1年の頃は故障ばかりで満足に走れなかった」。昨年、初めて大島のメンバー入りしたが出走は叶わなかったことが転機になった。「来年は絶対走りたい」という気持ちが力をつける原動力になった。今大会、最長区間の4区を任されるほど成長した。
 備秀朗監督によると、男子駅伝で徳之島の選手が大島地区のメンバー入りすることはあるが、女子は過去あまり例がないという。「自分がこうやって走ったことが刺激になって、島にいる後輩の中学生たちがここで走りたいという気持ちになってくれたら」。そんな意気込みも込めて走った国分路だった。

【大島チーム選手ひとこと】
 平島美来(鳳凰高、赤木名中卒)
 1Kまでは先頭集団についていけたけど、上り坂で足が動かなくなった。自分の力不足を感じた。
 加藤美友(瀬戸内徳州会) 高校生や実業団の選手に何とかついていこうとしたけれど最後まで続かなかった。沿道の応援のおかげで硬くならずにリラックスして走れた。
 川元結愛(金久中) 前との距離をもう少し詰めたかった。大島の代表として走るのはどの大会とも違って重みがあった。
 中夢子(鳳凰高、犬田布中卒) 楽しみながら、リラックスして走れた。
 野竹ゆめみ(赤木名中) 最初は前が見えなくて不安だったけど、最後の方で前の選手の姿が見えて、愛結美姉ちゃんが待っている姿を見て力が出た。自分なりの走りができた。
 久保愛結美(鹿児島銀行、金久中卒) 最初の1Kは設定通り走れたけれど、中間点でガタ落ち。練習不足で呼吸が途中で苦しくなった。この大会が復帰レース。またゼロからやり直して来年はどこでも走れる選手になる!
 野竹由美子(笠利病院) 目標を達成できてホッとした。みんな良い走りをしていた。6区の付き添いをしていて、娘が笑顔でタスキを渡すところを見られて良かった。
 上原千怜(茶花小教) 全員がタスキをつなげて良かった。初めてメンバーに加わって大島らしいアットホームな雰囲気を感じた。自分の走りに足りない粘り強さを出たメンバーから学んだ。
 元由香莉(樟南高、赤木名中卒) 今大会で引退だったので、メンバーに入れなかったのが悔しかった。走った選手が精一杯の走りをしてくれて、元気をもらった。
 大山菜々花(赤木名中) 1区の平島さんのサポートについて、自分のペースでアップをしている姿が勉強になった。来年は選手としてチームに貢献したい。

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テーマ:マラソン - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
政様

自分の感じ方を変えてみる、いいなあと思います。よく、自分次第とか、意識の持ち方次第だ、などいろいろな言い方をしますが、自分の感じ方、について考えてみたいと思いました。

土曜日は、鹿児島エアロビック連盟の理事に、鶴丸高校の先生がいらっしゃるので、九州ブロックの講習会を鶴丸高校で開催していました。
その先生が陸上部の顧問もしておられ、{明日肝付の2区で1年生が急遽走る事になった」と聞いていたので、応援しておりました。
政さんの資料はとても見やすいので助かります。

寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。
2018/01/29(月) 13:09:58 | URL | 高岡綾子 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
 いつも本当にありがとうございます。何かの参考になれば嬉しいです。
 城ケ崎先生は元々ダンスの先生でしたね。
2018/02/10(土) 04:57:15 | URL | 政純一郎 #-[ 編集]
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