NPO法人スポーツかごしま新聞社オフィシャルサイト

ギャラリーショッピング
サブスリー・チャレンジ日記・第24回
鹿児島のすべてに感謝!
鹿児島マラソン2018体験レポート

180304鹿児島マラソン01

 2018年3月4日、3回目となる鹿児島マラソンを走った。昨年の大会や前日の土曜日とは打って変わって、春の陽気に包まれた中でのレースだった。

 目標は「サブスリー」といいたいところだが、このところ子育てなどに時間を割くことが増え、なかなか思うようにトレーニングできていないため現実的ではない。1月の菜の花マラソンは後半ペースがガタ落ちして3時間55分4秒もかかってしまった。菜の花以降も、SCCの練習にはなかなか行けてなかったが、時間を見つけて自主練習をする習慣をつけるよう心掛けた。菜の花の前よりは手応えを感じてレースに臨めそうだった。目標をここ5年以上更新できていない3時間17分の自己ベストを更新すること、そのためには1キロ4分40秒ペースで走り切ることを掲げて本番に臨んだ。




 スタートからしばらくして天保山のシーサイドブリッジを渡る頃から日差しがきつくて汗が出てきた。事前の予報では曇りや雨となっていたが、前夜に降りつくしたのか、快晴だった。前日は冬の寒さが厳しかったが、4月下旬から5月上旬並みの暖かさになるという。この予報は当たっていた。こまめに給水をとることを意識し、いつもはあまりやらないが最初の給水ポイントから給水を取った。

 騎射場から新屋敷、天文館、西郷銅像、磯までは沿道からのたくさんの声援を浴びていつものように快調に走れた。それでも菜の花のときのように後半のことを考えて飛ばし過ぎないように意識はしていた。磯を出て沿道の人影がまばらになった頃、再びここに帰ってくるときも同じような走りをしていることをイメージした。

 磯を過ぎて10号線に出てからは、時折向かい風がきつく感じられたが、体幹を意識し、腕を振って、ストライドを大きくとる走りを意識するとスムーズに走れた。中間点が1時間39分。菜の花より1分早いだけだったが、あの時は後半ガクッとペースが落ちて戦意を喪失し、後半だけで2時間10分もかかった。今回はまだ十分行けそうだ。

 やはりペースが落ちたのは姶良に向かうバイパスの上り坂あたりからだった。それまで1キロ4分30秒から50秒と設定通りで走っていたのが折り返し手前の24、5キロ付近から5分以上かかるようになった。スピードは落ちたが、戦意は衰えない。復路は暑さと疲労を考慮し、給水所で十分給水をとり、呼吸を整えてから走り続けた。

 磯を過ぎ、鳥越トンネルに入った時は何だか不思議な感覚がした。日差しから解放されて心地良い涼しさを感じ、サングラスをしていて視界が狭かったのが神秘的に作用したのか、神々しい気持ちになり、身体が軽くなったような気がした。あとでラップを調べてみると、それまで5分から7分かかっていたのが40-41キロの1キロは4分18秒まで上がっていた。

180304鹿児島マラソン02
 長田陸橋の下り坂を利用してラストスパート。嫁さんや息子や娘が待っている姿を想像し、雄叫びをあげて残り700mほど全力で駆けた。タイムは3時間41分5秒。昨年より9分近く遅く過去最低の記録だったが、しっかり走破できた手応えは今まで以上にあった。ゴール付近では念願通り家族に会い、息子を抱き上げて目標は達成できなかったけれども「父ちゃんは走り切ったぞ!」と胸を張って言える気がした。

 最高気温は22度を超え、脱水症状などで緊急搬送された人がこれまでより多かったという。マラソンシーズンの気温は10度前後が一般的だからそれより10度以上高ければ、ランナーにとっては過酷な条件だ。個人的にはある程度そうなることも予想していたので、そこまで暑さをきつくは感じなかった。
 むしろゴールしてから寒気を感じた。暑さ対策で特に後半は水分を取りまくり、何度も身体にかけたりもしたので、逆に身体が冷えすぎてしまったようだ。おかげで豚汁やおにぎりの配布を受け取る気にもなれず、着替えを済ませてすぐに迎えに来てもらって、帰宅した。今年もおもてなしブースを楽しめなかったのは心残りだ。昨年のレース後、逆流性食道炎に始まり、肋骨の疲労骨折と散々な目にあった悪夢がよぎったが、幸い、しばらく横になったら体調は回復した。

 菜の花のリベンジを掲げて、1カ月あまり、できる限りのことはしたが、やればやるほどもっといろんなことが必要な気がして満足感がなかった。来年に向けての一番の課題は何より体重を落とすことだろう。毎月自分の目標に「体重80キロを切る」と掲げながら一度もクリアしていない。75キロぐらいまで落とせばサブスリーも夢ではない。体幹トレーニングやストレッチを毎日やった効果はあった。前半スピードに乗った時は身体をスムーズに前に進めている感覚があった。これをできるだけ長く、最後まで継続できるような持久力をつけることも課題である。

 今年もマスターズ甲子園のユニホームを着用し、パンツはサッカー日本代表、ソックスはレブナイズと統一感のない格好で走りました。「鶴丸、頑張れ!」の声援に何度も励まされた。大河ドラマや明治維新150年を意識してか、沿道から「気ばいやんせ!」など鹿児島弁の激励をたくさん聞いた気がする。何より鹿児島市をはじめ、ボランティアで多くの人がこの大会を支え、ランナーをもてなそうという真心を感じることができた。鹿児島のすべてに感謝したいと思えた一日だった。

スポンサーサイト

テーマ:ランニング - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
お疲れ様でした.
沿道警備だったので,ランナーの皆さん全員を公平に応援し,個人的な応援するのを控えようと思っていました.(「○○さん頑張れ」って言うと他の方が「俺には応援しねえのかよ」と思われるので)
でも,思わず「政君,頑張れ!」と言ってしまいました.
2018/03/06(火) 11:57:06 | URL | シラサカ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
応援、ありがとうございました! 毎度毎度のことですが、沿道の応援がまばらになっている場所で知っている人から声を掛けられると本当に嬉しくて力になりました。過去のラップを調べても大抵30-39キロ付近がスタミナが切れ、走れなくなっている場所です。来年こそはあそこで白坂さんに力強い走りを見てもらえるよう、頑張ります!
2018/03/07(水) 17:01:39 | URL | 政純一郎 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spokago.blog68.fc2.com/tb.php/2534-d7487c65
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック