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第73回南九州四県対抗県予選
鹿純心、2年ぶりV・女子
男子・川内はV2

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 第73回南九州四県対抗バスケットボール選手権大会鹿児島県予選は4月7、8、14、15日の4日間、鹿児島市の鹿児島アリーナなどであった。
 女子決勝は鹿児島純心が鹿児島女との接戦を制し、2年ぶりの優勝。男子は川内がれいめいを88-56と大差で下し2連覇を達成した。
 男女とも3位までが南九州大会(4月28、29日・宮崎)に出場する。


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◇女子決勝
鹿児島純心 88-81 鹿児島女
(18-21、22-18、27-18、21-21)

相手に嫌がられるには…
鹿純心

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 「相手に嫌がられることは何か考えてプレーする」
 小園裕之監督はベンチで言い続けた。高さのある鹿女子に対しても得意のインサイドで果敢にアタックし、ファールを誘ってリズムを作りたかったが、出鼻をくじかれた。
 加藤、畠田の鹿女子のガード陣に思い切りよく攻められ、180cmの宮嵜、酒井のインサイド陣にもシュートを決められた。相手の思い切り良さに気持ちが引けて「外中心になってしまった」(濵崎茜主将)攻撃は「相手に嫌がられる」よりも「相手に守られやすい」ものになってしまい、開始4分半ノーゴール、0-10からのスタートだった。最終的には勝利したが「チームでやろうとしたことを、最後まで続けられなかった」(小園監督)のは県総体までの課題として残った。
 大きな勝因は「得意のインサイドで我慢してコツコツ得点を重ねたこと」(小園監督)に尽きる。序盤の出来を修正し、パスを入れるタイミング、もらう位置取りなどを工夫し出してから、徐々に得点が入るようになった。中でも宮脇志帆の存在感が際立った。36得点を挙げる活躍で逆転勝利に貢献した。
 新人戦の頃までは「気持ちが引けたプレー」になっていたが「リングに向かっていく」姿勢を常に心掛けるようになってから、スコアラーとしての力を開花させた。決勝戦では序盤うまくいかなかったインサイドでの面取りも、走りの中で面取りをしたり、足の入れ方を工夫するなど、試合中の修正でチームに流れを引き寄せ「うちの大黒柱」(濵崎主将)の仕事ができた。
 新人戦で久々に県の頂点をとり「『今年の純心には勝てない』と思わせる試合をしたい」と濵崎主将は語っていたが、決勝戦はそういう試合にはできなかった。相手に嫌がられる攻め、守りをするにはどうすればいいか。県総体を制し、全国でも通用するために向き合うべきテーマだ。

◇男子決勝
川内 88-56 れいめい
(28-9、22-9、16-17、22-21)

「仕事ができた」
川内・山田(奄美新聞掲載)

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 川内の力強さが新人戦の頃より増した印象だ。
 決勝戦では驚異的なディフェンス力を見せつけ、ライバル・れいめいに第1、2クオーターいずれも9失点と1桁失点に抑え、前半で勝負をつけた。マンツーマン、1-2-2のフルコートプレス、うまく使い分けながら、ミスマッチを作らせなかった。相手に、どう攻めてもシュートに行けないもどかしさを与える守備ができていた。小原主将、野口、新留の安定感、爆発力に加えて、前村、川畑のスタメンも攻守に存在感を発揮した。
 「3月の遠征で報徳学園と良い勝負ができたことが自信になっている」と田中俊一監督は言う。春の県外遠征で2m超の留学生がいて全国でもトップクラスの強豪を相手に1ゴール差で敗れたが、競った勝負ができたことで目指すバスケットにより自信がついた。
 山田響生(金久中卒)=写真=はベンチスタートだったが「昨年もこの大会でれいめいと対戦したけれど、動きが良くてミスも少なく、川内がペースを握っている」と感じた。前半途中でエース野口に代わって出場。コートに立って早々にシュートを決めた。後半も第3クオーター途中から第4クオーターの中盤頃までコートに立ち計3本のシュートを決めた。
 1年生だった昨年もこの大会で何度か出場したことはあったが「緊張して何も仕事ができなかった」が1年経って「自分の役割が分かって、仕事ができた」と振り返った。一方で4回戦の鹿児島実戦では初めてスタメン出場したが、「まだ本当のスタメンの選手とは差があると感じた」。決勝戦でも得点を挙げることはできたが状況判断がうまくできず、ターンオーバーしたり、1対1で抜かれて得点を決められるなど反省点も残った。県総体でスタメンを勝ち取るにはまだまだ修行が必要だが「途中出場でも自分の仕事は何かを理解し、周囲がしっかり見られて、仕事ができる選手になる」ことを当面の目標に掲げていた。

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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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