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18県高校総体バスケットボール
鹿純心、3年ぶり王座奪還!・女子
男子は川内がV2

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 2018年度鹿児島県高校総体バスケットボールは5月26-29日の4日間、鹿児島市の県体育館などで熱戦が繰り広げられた。
 女子決勝リーグは2勝同士で鹿児島純心と鹿児島女が激突。最後まで一進一退の攻防を繰り広げたが、鹿純心が73-71の1ゴール差で競り勝ち、3年ぶりとなるインターハイの切符をつかんだ。男子決勝リーグは川内が3戦全勝で2連覇を達成した。
 男女とも優勝校が全国大会(8月2-7日・愛知)、2位までが九州大会(6月16、17日・長崎)に出場する。なお大会の模様は6月22日、午後2時からMBCテレビで放送される。


【男子決勝リーグ順位】①川内3勝 ②鹿児島工2勝1敗 ③れいめい1勝2敗 ④加治木工3敗
【女子決勝リーグ順位】①鹿児島純心3勝 ②鹿児島女2勝1敗 ③樟南1勝2敗 ④甲南3敗


※成績の詳細は後日、県協会ホームページで掲載

※フェイスブックで熱戦フォトグラフがお楽しみいただけます!



◇女子決勝リーグ最終戦
鹿児島純心 73-71 鹿児島女
(21-16、15-24、16-11、21-20)

ぶれずに貫く!
鹿純心

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 スコアは71-71の同点に追いつかれた。残り時間は十数秒。「小園監督の『行け!』という声が聞こえた。無我夢中だった」と宮脇志帆。マークは180cmの長身・宮嵜に入れ替わっていたが、一度外に出てからドライブで仕掛け、勝ち越しゴールをねじ込んだ=写真=。この試合、何度もうまくいった技を恐れずにやり切り、鹿児島純心が3年ぶりの全国を勝ち取った。
 宿命のライバル・鹿児島女との頂上決戦は、ペイントエリアの攻防で互いに主導権を奪い合う実に見応えのある展開だった。先手をとったのは鹿純心だったが、中盤は鹿女子が高さの利と加藤、茶圓らが果敢に仕掛けて主導権を奪い返した。リバウンドなど、バスケットの基本にあるインサイドの攻防は、トータルでみれば鹿女子に分があっただろう。
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 それでも「宮脇さん、宇都さんが、勇気を持ってインサイドを守り、攻めてくれたので、自分たちも勇気が出た」と濵崎茜主将=写真=。宮脇は「濵崎さんがいつも声を掛けてくれて、周りの選手が頑張っていたから自分も頑張れた」と感謝する。高さで勝る相手でも、インサイドで身体を張り攻め、守る。春休みから学校にある勾配のきつい銀杏坂を走り込んで鍛えた走力と、相手の嫌がることを常に考えながら戦うスタイルを最後まで貫き通した。
 第4クオーターで、宮脇が宮嵜をブロック、そのまま速攻でシュートをねじ込み、ファールをもらう3点プレーで60-57と最後に主導権を奪い返したプレーは鹿純心らしさの象徴といえるだろう。
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 過去2年間は主力のケガ人が相次ぎ、最終日の決勝リーグに勝ち残れないこともあったが、小園裕之監督は「今振り返れば、あの負け続けている間も、自分たちのバスケットを貫いてきたことが今につながっている」と力強く言い切った。

◇男子決勝リーグ最終戦
川  内 73-64 鹿児島工
(23-14、24-10、11-23、15-17)

数字に表れない仕事
川内

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 川内が下馬評通り連覇を達成したが、田中俊一監督は「やはり県総体を勝ち抜くのは独特の難しさがある」と痛感する試合内容だった。
 最終戦の鹿児島工戦、立ち上がりから野口、新留が連続得点で先手をとった。開始から4分半以上相手をノーゴールに抑え、上々の立ち上がりだった。このまま川内が一気にワンサイドの展開に持っていきそうな雰囲気だったが、思わぬ誤算が2つあった。
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 1つはエース野口=写真=のファールトラブル。前半だけで3つ、第3クオーター早々に4つ目をとられてベンチに下げざるを得なかった。これまでも不用意なファールは野口の「泣き所」ではあったが、今回は飛び抜けた能力があり、出力を制御できない「暴走」(田中監督)によるものだ。うち2つがオフェンスであることがそれを物語る。「いつも100%出さないといけないと考えるのは逆に言えば自信がないということ。それを制御できるようになることが彼の課題」と小原優斗主将は冷静に分析する。
 もう一つは第3クオーターの新留の故障退場。チームの「飛車」「角」を思うように使い切れなかったことと、時間が経つにつれて勢いを増した鹿工に苦しみ、前半で最大23点差つけた点差を一時6点差まで縮められた。チームの屋台骨を支えた小原優斗主将も「前半はうまく試合をコントロールできたのに、後半はできなかった」と反省しきりだった。第3クオーター終了間際の「ジョーカー」(田中監督)堀の3ポイントや、第4クオーターでコートに戻った野口の活躍などで勝利は収めたが「課題がたくさん見つかった」(田中監督)試合だった。
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 そんな中で勝利に大きな貢献をしたのは山田響生=写真=らベンチメンバーが「数字に表れない仕事」(小原主将)をしたことだ。山田は、野口がファールでベンチに下った時の「バックアップセンター」の仕事をやってのけた。得点こそシュート1本とフリースロー1本の3点のみだが、リバウンドを積極的に取って、特に前半は野口の不在をコート上で感じさせなかった。日頃の練習で「味方のシュートがどこに落ちるかを見ていたので、予測して動けた」ことでオフェンスリバウンドもとれた。
 「ベンチから出てきて、すぐに監督の指示通りのプレーをしてくれたのがありがたかった」と小原主将。昨夏達成した全国ベスト8、あわよくばそれ以上の成績を目指すなら、スタメン以外の控え選手のレベルアップも不可欠だ。山田は「自分に与えられた仕事を、まずはしっかりこなせるようになりたい」と全国への意気込みを語っていた。

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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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