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18県高校総体陸上最終日
カマウ(神村)が大会新・女子三千
小川(鹿南)、田畑(松陽)が3冠

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 2018年度鹿児島県高校総体陸上最終日は6月3日、薩摩川内市の総合運動公園陸上競技場であった。
 女子三千はカマウ・タビタ(神村学園)=写真上=が9分4秒53で千五百に続いて2種目で大会新記録を樹立。三千は3連覇を達成した。男子二百は矢野太星(鹿児島南)、女子同は田畑帆之香(松陽)が制し、矢野は四継、千六百リレー、田畑は百、四継と合わせて3冠を達成した。女子七種は北村杏理(大島)が4174点で優勝=写真上から2番目=。男子千六百リレーは鹿児島南=写真上から3番目=が3分16秒97、男子三千障害は伊東大暉(鹿児島実)=写真下=が9分19秒22の好タイムで制した。
 各種目6位まで(※男女混成、女子棒高跳、三段跳は4位まで)が南九州大会(6月14-17日・沖縄)に出場する。


※記録の詳細はこの文字をクリック!



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女子七種 ①北村杏理(大島)4174点 ②四元眞夢(松陽)3978点 ③島田稚奈(鹿児島女)3690点

南九州につながる4000点台
女子七種・北村(大島・奄美新聞掲載)

 女子七種の北村杏理(大島)は4174点で、「目標」に掲げていた4000点台を達成し、表彰台の一番高いところに上がった。「南九州につながる競技ができた」と喜んだ。
 最初の百障害で、目標にしていた15秒台には届かなかったが、16秒11で自己ベストを更新し勢いづいた。大きな取りこぼしもなく、全種目で自己ベストやベストに近い記録が出た。
 「インターハイ出場」を大きな目標に掲げ、苦手種目の克服、やり投、走幅跳など得意種目のレベルアップ、あらゆる準備をぬかりなくやってきた。4月は第2、3回の記録会に本土までやってきて、二百、やり投、走幅跳、走高跳と個人種目に出場し、会場の雰囲気なども「予習」しておいた。満を持して臨んだ県総体で、安定した走、跳、投をすることができた。
 「いろんな人に支えてもらった」と感謝する。家族や学校、チームメートの協力なくして、表彰台も、4000点台もあり得なかった。「恩返し」のためにも、「4200点台」と「インターハイ出場」をかけて、間もなく始まる南九州がある沖縄の地に乗り込む。

奄美出身女子選手が活躍(奄美新聞掲載)
二百・幾(鹿女子・朝日中卒)
百H・金沢(鹿南・古仁屋中卒)
三千・平島(鳳凰・赤木名中卒)

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 奄美出身の女子選手が各種目で活躍。南九州大会出場を勝ち取った。
 百は3位だった幾真希=写真=は二百では1つ順位を上げて25秒87で2位。優勝は逃したが「力まずに自分らしい走りができた」と納得顔だった。中学時代に出した25秒60には及ばなかったが、高校に入ってからのベスト記録だ。ケガなどもあって高校で伸び悩んだが、少しずつ復調し「冷静に自分の走りができるようになった」。南九州までは2週間弱だが「できることをやって、もっと良い走りができるようになりたい」と貪欲に取り組む。
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 1年生の金沢杏音=写真=は百障害決勝を15秒39で表彰台に上がった。「予選が4番手のタイムだったので、何としても3位以内に入りたい!」強い気持ちが実った。
 1年生ながら四継、走幅跳、百、千六百リレーと初日から大忙しの4日間だった。体力に自信があったわけではないが「自分が頑張っていると伝わることが、島で応援してくれている人や支えてくれる人への恩返しになる」気持ちがモチベーションになった。専門のハードルとリレー2種目で南九州に挑む。
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 女子三千の平島美来=写真=は、千五百が7位で南九州出場を逃していた。ショックも大きく切り替えが難しかったが「練習してきたので自信を持って走る!」と強い気持ちで三千に臨んだ。留学生のカマウ(神村学園)が「一人旅」で大会新記録を更新し、2位集団も神村、樟南勢がハイペースだったが、2位集団の5人に最後まで食らいつき、9分33秒06の自己ベスト、6位で南九州を勝ち取った。
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 なお男子の田中天智龍(鹿児島南、朝日中卒)=写真=は百十障害5位、千六百リレーの第3走者で活躍し、チームの優勝に貢献した。

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女子百障害 ①野平まどか(種子島中央)15秒06 ②冨永莉沙(鹿児島)15秒07 ③金沢杏音(鹿児島南)15秒39

「原点回帰」で下剋上を!
野平

 野平が0.01秒差で競り勝った。
 昨年までは七種で南九州にも出場したが、新人戦の後腰痛に悩まされ、跳躍競技ができなくなり、混成を断念。「原点回帰をしよう」と最終学年では中学まで専門でやっていたハードルに絞ってインターハイ出場を目指す決断をした。
 高校ではハードルの試合に出たことがほとんどなく「不安しかなかった」が四百ハードルで6位入賞して南九州出場を決めると、百は「下剋上してやる!」と強い気持ちで挑んだ。
 予選で優勝候補の冨永に競り勝てたのも自信になった。決勝では隣のレーンの冨永に先行されたのは分かったが「焦らず、自分の走りに集中できたのが良かった」。

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男子三段跳 ①松下悠太郎(鹿児島)14m99 ②今村京輔(松陽)14m89 ③廣森敦也(鹿児島南)14m29

右足の感覚を覚える
松下

 追い風参考ながら、自己ベストを1m以上伸ばし、15mの大台にあと1㎝迫る好記録に「自分でもびっくり」と驚いた。
 予選の1回目はファール。2回目は確実に記録を残すことを考えて13m65。ビッグジャンプをみせたのは3回目だ。「ジャンプの時、右足でしっかり踏み切れたのが良かった」と分析した。
 左足で踏み切るのが得意な松下だが、昨年、インターハイ2位と活躍した1つ上の先輩・岩﨑孝史に「逆足で踏み切るのも覚えた方が三段で有利」とアドバイスをもらって、右足の踏み切りに挑戦した。走幅跳では3本ともファールで「記録なし」に終わったが、「しっかり右足で踏みきれていたのが三段につながった」。
 15m台の達成を目指して4回目以降に挑戦する予定だったが、慣れない右足で踏み切った分、逆の左足に違和感を覚えてパス。15m台は南九州以降の「宿題」になった。三段跳は松田敬佑が3位、岩﨑が2位と先輩が全国上位の結果を残しており、中江寿孝監督は「ぜひ優勝を目指して欲しい」と期待していた。

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男子百十障害 ①眞邉竜基(鹿児島)15秒18 ②佐田征義(鹿児島南)15秒30 ③末永康貴(鹿児島)15秒54

 眞邉
「予選の時、ブロックが壊れるハプニングがあってうまく加速できなかった。チームの流れが悪かったので、優勝してみんなを元気づけたかった。目標の14秒台は出せなかったけれど、向かい風で自己ベストタイが出たので良かった。14秒台は南九州で!」

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男子三千障害 ①伊東大暉(鹿児島実)9分19秒22 ②漆畑瑠人(鹿児島城西)9分28秒81

 伊東
「千五百、五千と鹿実の選手が勝てていなかったので、絶対にこの種目は取るつもりで序盤から積極的に行った。自己ベストが出たのは嬉しいが、一人旅になってから追い込めなかったのが課題。南九州は周りのレベルも上がってくるので、競った展開の中で自分をどう追い込んでいくかがカギになる」

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男子ハンマー投 ①杉山優馬(鹿児島南)58m33

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女子二百 ①田畑帆之香(松陽)25秒67 ②幾真希(鹿児島女)25秒87 ③鰺坂侑璃(松陽)26秒14

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男子二百 ①矢野太星(鹿児島南)21秒85 ②竹之下卓也(甲南)21秒88 ③小川智裕(鹿児島南)21秒93

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女子八百 ①黒川円佳(神村学園)2分13秒61 ②小代﨑陽向子(国分中央)2分13秒70 ③米澤杏樹(出水中央)2分14秒25

180603-13女子3000_035
女子三千 ①カマウ・タビタ(神村学園)9分4秒53 ②平田歩弓(同)9分18秒01 ③原田まつり(樟南)9分20秒76

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女子走高跳 ①萩原莉子(鹿児島南)1m62 ②永井栞(国分中央)1m62 ③若吉千里(松陽)1m59

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女子千六百リレー ①鹿児島女(中森、幾、池田、廣森)3分59秒02

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男子千六百リレー ①鹿児島南(佐田、矢野、田中、龍)3分16秒97


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コメント
この記事へのコメント
間違い発見
冨永が松陽になってますよ😅
2018/06/05(火) 13:00:40 | URL | 野上一成 #-[ 編集]
Re: 間違い発見
ありがとうございます。訂正しておきました。助かります!
2018/06/06(水) 06:17:48 | URL | NPO法人スポーツかごしま新聞社 #-[ 編集]
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