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18県高校総体空手第1日(奄美新聞掲載)
嶺山(徳之島)がV3・女子個人形
大島、12年ぶりの準優勝・男子団体組手

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 2018年度鹿児島県高校総体空手第1日は6月5日、鹿児島市の県体育館で男女団体組手と個人形があった。団体組手は男女とも鹿児島城西が2連覇を達成した。
 奄美勢では女子個人形の嶺山歩美(徳之島)=写真上=が3連覇を達成。男子同は清瀬寛汰(大島)が4位に入った。団体組手は男子の大島=写真下=が優勝は逃したが、準優勝で12年ぶりとなる九州大会出場を決めた。
 団体組手の1位と個人形の2位までが全国大会(8月4-6日・岐阜)、団体組手の2位までと個人形の4位までが九州大会(7月7、8日・沖縄)に出場する。




「ベストパフォーマンスができた」
嶺山(徳之島)

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 堂々の演武で嶺山歩美(徳之島)が女子個人形3連覇を達成した。決勝の得点は36・05。進出者8人の中でただ1人の36点台。「今まで本番で緊張して自分らしい演武ができなかったけれど、きょうはベストパフォーマンスができました」と笑顔がのぞいた。
 力強さに加えて、緩急のつけ方が他の選手より抜きん出ていた。「まずは審判の目を引き付ける」ために序盤は、気合もろとも激しく力強い突き、蹴りを繰り出す。徐々にテンポをゆっくりと、「見せる」演武に切り替える。「決めるところを決めて、見せるところを見せる」ことができた。
 一方で指導する紀野宏繁コーチは「もっとスピードにメリハリをきかせていかないと」と厳しい。日頃の練習態度も熱心であり、県内では敵なしだが、全国に行けばこのぐらいの選手はざらにいる。
 昨年のインターハイでは優勝した選手と1回戦で対戦し、力の差をまざまざと見せつけられた。「まだ上半身の力だけで突いている。もっと下半身を使った動きができるようにならないと」と紀野コーチ。走り込みによる下半身強化や柔軟性をつけて更なるレベルアップを目指すが、何にもまして大事なのは「本人がどれだけ目標を高く持って、自分でやれるか」が大事になってくる。
 「きょうのビデオを見直して、次に向けて修正していきたい」と嶺山。目標は兄・朋生さんが3年前に勝ち進んだベスト16以上だ。

「島でもやれる!」を証明
12年ぶり男子団体組手で準V
大島

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【空手男子団体組手決勝リーグ・大島―鹿屋工】中堅・清瀬(左)が上段蹴りを決める


 目標に掲げた「インターハイ出場」(清瀬寛汰主将)を果たせなかった悔しさは大きいが、川畑雄貴監督は「3年生3人が力を発揮してくれた。島に残ってもやれることを示してくれた」と言葉に力を込めた。
 決勝リーグ初戦でV候補筆頭の鹿児島城西と対戦。「鹿城西にも見劣りしなかった」(川畑監督)戦いはできたが「相手の気持ちに負けた」(清瀬主将)。出鼻をくじかれたが、残り2戦を全力で勝ちにいった。
 2戦目の鹿屋工戦。先鋒の3年生・文岡が0―5で敗れたが、次鋒の2年生・里見が相手のエース級に競り勝った。中堅・清瀬主将は上段蹴りの大技を決め7―0で勝利。「いつでも8―0でストレート勝ちを狙っている」心意気を示したことでチームが勢いづく。最終戦は、鹿城西と並んで県のトップを争う鹿児島第一が相手だったが、4―1で快勝。準優勝を勝ち取った。
 女子は10、11年に連覇するなど実績があるが、男子は決勝リーグに勝ち上がるも長年、鹿城西、鹿第一の後塵を拝していた。清瀬主将、文岡、西田の3年生は上級生がいないチームで下級生から試合に出続け「地獄を味わった」(川畑監督)3人だ。それだけに自分たちが最上級生になった代では「全国に行く!」という高い志を掲げて日々の練習に励んだ。
 チームで全国は叶わなかったが「あすの個人戦につながる戦いはできた」と清瀬主将は個人組手でのインターハイに望みを託す。川畑監督は「九州で暴れてきますよ」と勝ち取った晴れの舞台で「大島、ここにあり」の意地をみせる決意を語った。


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テーマ:空手 - ジャンル:スポーツ

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