FC2ブログ
NPO法人スポーツかごしま新聞社オフィシャルサイト

ギャラリーショッピング
奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 陸上に混成競技という種目がある。走、跳、投、高校生男子なら8種目、女子は7種目を2日間かけて行う。それぞれの記録を得点に換算し合計得点を競う。ちなみに今年の県総体女子7種は大島の北村杏理さんが制し、16、17日に沖縄である南九州大会で全国出場の4位以内を目指す。



 スピード、持久力、跳躍力、投力、パワー…あらゆる能力が満遍なく求められる。2日間、心身ともにハードな戦いを繰り広げるので、終わる頃には出場する選手同士の連帯感が深まっている。最終種目の長距離が終わった後、全員で手をつないで会場に挨拶するシーンは胸熱くなる場面の一つだ。
 男子8種の後、挨拶シーンを撮ろうとしていたら、優勝した佐田征義君(鹿児島南)が応援席に駆け寄り、松葉杖をついた宮脇麟太郎君(松陽)を連れ出しているのが目に留まった。佐田君と上位を争う力のあった宮脇君だが、2種目目の走幅跳で肉離れをして途中棄権せざるを得なかった。それでも残りの種目がある間中、ずっとそばで他の選手を応援していた。佐田君は「試合には出ていなくても一緒に競技をしていた」仲間を締めくくりの挨拶に連れ出した。
 自分が出られない無念さを乗り越えて仲間を応援した宮脇君、そんな仲間を晴れの舞台に連れ出す気配りができた佐田君、互いに闘志をぶつけ合う真剣勝負の舞台で見たアスリートたちの心意気に胸打たれるものがあった。
スポンサーサイト

テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spokago.blog68.fc2.com/tb.php/2674-b1bfc6c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック