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球夏2018第9日
指宿商、加治木など4回戦へ
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【3回戦・大島―鹿児島商】6回表大島無死満塁、登島がスクイズを決め、三走・田尾が生還、9―2とリードを広げる=県立鴨池

 第100回全国高校野球選手権記念鹿児島大会第9日は7月16日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民、両球場で3回戦6試合があった。
 指宿商は種子島中央に競り勝った。第1シード鹿児島実は出水中央を完封。大島が鹿児島商に打ち勝った他、第2シードれいめい、加治木、鹿児島城西も大差でコールド勝ちした。
 第10日は17日、両球場で3回戦6試合がある。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!



樟南二―れいめい戦はこの文字をクリック!
古仁屋―加治木戦はこの文字をクリック!
大島―鹿商戦はこの文字をクリック!
鹿実―出水中央戦はこの文字をクリック!
鹿城西―種子島戦はこの文字をクリック!
指商―種中央戦はこの文字をクリック!

※樟南二―れいめい戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
※古仁屋―加治木戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
※大島―鹿商戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!


◇16日の結果
・3回戦(県立鴨池)
れいめい 15-0 樟南第二(5回コールド)
加治木 10-1 古仁屋(7回コールド)
大島 12-5 鹿児島商(7回コールド)
・3回戦(鴨池市民)
鹿児島実 4-0 出水中央
鹿児島城西 16-0 種子島(5回コールド)
指宿商 6-3 種子島中央

◇17日の試合
・3回戦(県立鴨池)
9:30 尚志館―鹿児島南
11:50 鹿児島情報―鹿屋中央
14:10 徳之島―薩南工
・3回戦(鴨池市民)
9:30 武岡台―国分中央
11:50 川内―沖永良部
14:10 鶴丸―鹿屋農




勝負所で「集中力」発揮
大島(奄美新聞掲載)

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 大島は五、六回にいずれも打者一巡の集中打でビッグイニングを作って畳みかけた。
 勝負所で「集中力」(塗木哲哉監督)を発揮した。四回裏一死一三塁のピンチをしのいだ直後、先頭の4番・池田風舞は「前の打席も初球を打っていて、甘い球がくると思った」と初球を中前に弾き返した。5番・田尾も打ってつなぐ。「うちの打線は4、5番がカギ。彼らが打ってくれるとみんなが乗る」と8番・岩崎優磨。初戦はスタメンではなかったが「使ってもらった以上は自分の役割を果たす」気持ちで集中していた。走者一掃の右越え三塁打=写真=で期待に応えた。「いつも自主練に付き合ってくれた人の顔を思い出して、恩返しの気持ちで打った」。
 六回も池田、田尾が連打で口火を切り、打つだけでなくスクイズ、犠飛も交えて4点を追加した。
 「欲を言えばもう1点取って六回で終わらせたかった」と塗木監督。暑さの中集中力を持続し続けるのは難しい。七回表に二塁けん制アウトを取られたことや、その裏3点返されてあわやコールドを阻止されそうになったのは、体力の消耗に加えて「集中力の欠如」が原因。けん制アウトの後、喜んでベースを空けてしまったスキを逃さず、一走・泊が二塁を陥れたような、より高いレベルの集中力を発揮することが、これから始まる上位との対戦のカギになる。「次の試合に向けて課題ができた」と岩崎は甲の緒を締めた。

力出し切る難しさを痛感
古仁屋(奄美新聞掲載)

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 コールド負けしたこと以上に永井辰平主将は「自分たちの野球ができなかった」ことがより悔しかった。鳥丸大輔監督は「力を出し切ることの難しさ」を痛感したと振り返った。
 加治木とは5月の遠征で対戦したことがある。バントなど足を使って揺さぶってくることは分かっていたが、三回表はそれに対処できず、ミスが続いて大量失点につながった。点差がついたことで「より相手がやりたい野球をさせてしまった」(鳥丸監督)。
 昨秋、今春、初戦突破は果たしたが、2戦目で涙をのんだ。「もう一つの壁」(永井主将)を越えて「5年前の先輩たちのベスト16以上」を目指したが、今回も叶わなかった。加治木クラスの相手に勝つためには持てる力を出し切らなければ勝機が見えない。力を出させまいとする相手にどう戦っていくか。1つ勝てるようになったからこそ、更なる上を目指すために「必要な課題を教わった」(鳥丸監督)。
 三回裏、唯一の適時打を放った徳田竜希=写真=は「みんながつないで作ったチャンスを自分が打って返したかった」と言う。粘ってつないでチームで最も信頼できる打者が返す。この1年、磨いてきた得点パターンで意地を見せることはできた。「相手の応援がすごかったけど、逆に楽しんでやる気持ちで野球ができた」と永井主将は振り返る。
 人数が少ないことを言い訳にせず、高い志を掲げ向上心を持って野球に取り組む。過去の先輩や3年生が作った伝統を「何としてでも受け継ぎ、古仁屋で野球をしたいと思う中学生を増やしたい」と鳥丸監督は言う。3年生6人が抜けると1、2年生は4人。厳しい環境になるが永井主将は「とにかく野球を続けて欲しい」と期待していた。

「全力で楽しめた最高の夏」
樟南二・德田健伸主将(熱球譜・奄美新聞掲載)

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 第2シードれいめいに圧倒的な力の差を見せつけられた完敗だったが「全力で楽しめた最高の夏でした」と強がりでなくそう思えた。
 初戦から中5日の試合だったが、この間で数名の体調不良者が出てしまい、ベストメンバーで試合が組めなかった。そんな浮足立ったところを見透かされたように、初回に畳みかけられた。
 「さすが、れいめいの打線は強力でした」。一回裏の守備だけで20分ほど費やしただろうか。何とか2年生エースをリードしようとしたが、満塁弾、2ランと長打を浴び、何をどこに投げても打たれる気がした。いつ果てるとも知れない我慢の時間が悔しかったと同時に、野球人として「楽しさ」を感じることもできた。最後のアウトは自ら三盗を阻止して意地をみせた。
 初戦の前夜、選手全員が保護者から寄せられた手紙を読んだ。母・明香さんからの手紙には「楽しんできなさい」と前向きな言葉が綴られていた。両親や家族にはいつも迷惑ばかりかけているのに、いつでも前向きな言葉で送り出してもらえたのが、何よりありがたかった。
 泊監督からは野球の技術はもちろん、野球を離れた日常生活から見直して人間力を磨くことの大事さを教わった。5年ぶりに夏初戦突破を果たした鹿児島第一戦。1時間26分、五回までしかできなかったれいめい戦。どちらも「感謝の気持ちを込めて1つ1つ全力でプレー」をして思う存分楽しめた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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