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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 夏の高校野球鹿児島大会が開幕して1週間あまり。県外では福岡の東筑、熊本の文徳、九州学院、宮崎の延岡学園といった優勝候補が序盤で姿を消す波乱があった。鹿児島でも出場全チームが初戦を終える16日に、第4シード神村学園が加治木工に敗れる番狂わせがあった。



 加工がよく打ってよく守った。この1週間あまりの準備期間を最大限に利用し、攻守のあらゆる準備をしていた。ボール球に手を出さず、打つべきボールを確実に打つ。相手の強力打線はバッテリーを中心に粘り強く抑える。勝利は偶然の産物ではないと思った。
 一方、敗れた神村にとっては酷な結果だった。春の準々決勝があった4月2日以来、約3カ月半ぶりの実戦。試合前のノックの動きなどを見ていると、肩の強さ、動きの機敏さなど県内で間違いなくトップの力を感じた。試合中も選手個々の力を感じさせるプレーは随所にあった中、状況に合わせた守備位置がずれていたり、劣勢になったときのメンタリティーの保ち方など、練習試合や公式戦を積んでいく中で磨いていく細かい部分が仕上がっていないのを感じた。戦力だけでは分からない野球の奥深さを学んだ。
 試合終了の挨拶の後、神村の選手たちは進んで相手に握手をして勝利をたたえていた。なかなかできることではない。彼らにはそういう振る舞いができたことを誇りにしつつ、今後の人生で大きく羽ばたいて欲しいと思った。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
加治木工業も姶良地区では雄ですし”番狂わせ”という表現は如何でしょうか?
2018/07/18(水) 12:12:37 | URL | 高校野球ファン #-[ 編集]
Re: タイトルなし
貴重なご意見をありがとうございます。今回は神村がこの2年近く不戦敗を除けば県内でほぼ負け知らずのチームだったこと、加工が昨秋、今春と初戦敗退だったことなどを考えてそう表現しました。
2018/07/20(金) 06:16:50 | URL | 政純一郎 #-[ 編集]
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