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球夏2018最終日
鹿実、3年ぶりV
投打で鹿屋中央を圧倒

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 第100回全国高校野球選手権記念鹿児島大会最終日は7月25日、鹿児島市の県立鴨池球場で決勝があり鹿児島実が3年ぶり19回目の栄冠に輝いた。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!



最終日の結果報告はこの文字をクリック!
鹿実―鹿屋中央戦はこの文字をクリック!

※鹿実―鹿屋中央戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!

◇決勝(県立鴨池)
鹿児島実 014 000 202=9
鹿屋中央 000 000 010=1
(実)吉村―西村
(中)向井、福地―中俣
・本塁打 西(実)
・三塁打 原口(実) ・二塁打 山下馨、西(実) ・暴投 中1 ・試合時間 2時間35分
・球審 三原 ・塁審①下大薗②山下③吉田





エースが抑え、4番が打つ!
王道野球で節目の夏制す
鹿児島実

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 エース吉村が抑え、4番・西が打ち、全員野球で勝つ。大一番の決勝戦で王道野球を存分に発揮した鹿児島実が、創部100周年の年に100回大会の代表を勝ち取った。
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 三回、4番・西竜我が、ここ一番での勝負強さを発揮した。無死満塁。「1点を取るつもりで低く鋭い打球を打つ」ことだけを考えていた。1ボールからの2球目、内角低めの直球をうまく肘をたたんで振り抜く。低く鋭い弾道を描いたライナーの打球が右翼席に飛び込み、主導権を手繰り寄せるグランドスラムとなった。
 「まさかホームランを打つとは!」と驚く宮下正一監督だったが、「内角低めのボールをベタ張りしろ」とだけアドバイスしていた。直球にしろ、変化球にしろ、西に対しては内角の厳しいコースを突いてくることを予想し、逆手をとってそこを狙わせた。厳しいコースだったが西の持ち味である天性の柔らかさを発揮し、仕留めることができた。今大会、単打や適時打は出るものの、なかなか長打が出なかった主砲の一撃が打線に火をつけ、先発全員安打となる18安打で9得点を奪った。
 準決勝では温存したエース吉村も期待通りの投球をみせた。10安打され、毎回走者を背負ったが序盤でリードしたこともあって、テンポの良い投球が最後まで崩れず、八回の1失点のみで切り抜けた。
 一昨年夏は延長十五回再試合で涙をのみ、昨夏は準々決勝敗退。この1年間も昨秋は決勝で神村学園に敗れ、今春はライバル樟南に準々決勝でコールド負け…「悔しい思いしかしてこなかった」(宮下監督)3年生だが「最後の夏に勝つ!」(西畑光瑛主将)強い思いを爆発させた。様々な重圧や酷暑の中、決勝の大舞台で力を発揮できたのは「朝練習に始まって、厳しい練習を続けてきた成果」と宮下監督は胸を張る。西畑主将は「鹿実らしい全力プレーで、鹿児島の代表として思い切りプレーする」と甲子園への意気込みを力強く語っていた。

プレッシャーのかかる中で
鹿児島実・岩下丈遊撃手(熱球譜)

180725熱球譜・鹿実
 一回裏二死二塁。4番・池田の打球が三遊間の深いところに転がった。表の攻撃が併殺で好機を逸していただけに「先制されたくない。何が何でも捕る!」気持ちで飛びついた。間一髪でアウトをとり、歓喜を爆発させてベンチに引き上げた=写真=
 直後の攻撃では「気持ちも乗っていて」初球を打って左前打。8番・長谷の右前適時打で先制のホームを踏んだ。
 三回に西の満塁弾があり、鹿実ペースで試合が進んだが、六回裏、何でもない遊ゴロをトンネルしてしまい、満塁のピンチを招く。「自分で招いたピンチだから何とかしたかった」と気持ちを切り替え、「三塁に走者がいるときは二走が油断していることが多い」と意表を突く二塁けん制を要求。マウンドの吉村とも呼吸もピタリと合い、無失点で切り抜けた。
 「いつもプレッシャーのかかる中で練習している」。ミスをすれば厳しい言葉を浴びせられ、できるようになるまで何度も繰り返す。そんな反復練習の成果を途中までは発揮できた。
 だが九回、最後の打者になるはずだった遊ゴロをさばききれずエラー。もう一度、仕切り直しの打球が来て「緊張して硬くなったけれど、アウトが取れて良かった」と胸をなで下ろした。
 勝利監督インタビューで「甲子園までにショート岩下の守備を鍛え直します」と宮下正一監督に名指しでダメだしされた。攻守に思い切りの良いプレーでチームを引っ張る選手に対する期待の裏返しだ。甲子園までに「もっとプレッシャーのかかる場面でも、ちゃんとプレーできる選手になる」ために、まだまだ鍛錬の日々が続く。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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