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18県中学総体軟式野球
鹿育英館、逆転勝利でV2!
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 2018年度鹿児島県中学総体軟式野球は7月24-26日の3日間、鹿児島市の県立鴨池球場などで熱戦が繰り広げられた。
 決勝戦は前回覇者の鹿児島育英館と初優勝を目指す古仁屋が対戦。終盤まで古仁屋がリードしていたが七回表に鹿育英館が逆転。5-3で勝利し大会2連覇を達成した。
 鹿育英館と古仁屋が九州大会(8月4-6日・長崎)に出場する。


【最終日成績】
◇準決勝
鹿児島育英館 6-2 第一鹿屋
古仁屋 5-2 小宿・名瀬
◇決勝
育英館 020 000 3=5
古仁屋 200 100 0=3


※成績の詳細はこの文字をクリック!

※小宿・名瀬―古仁屋戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
※育英館―古仁屋戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!




最後まであきらめない!
鹿育英館

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 終盤まで劣勢を強いられた鹿児島育英館だったが、最終回のワンチャンスに集中力を発揮し、2連覇を達成した。過去69回の大会で連覇を達成したのは第12、13回の串木野、第30、31回の山川に続いて3校目。平成に入ってからは初だった。森永顕悟監督は「悔しい思いをずっとしてきた3年生たちが、最後まであきらめない気持ちを出してくれた」と喜んだ。
 初回に2点を先制され、二回に7番・横山の犠飛、8番・後藤成の右中間三塁打で同点に追いつくも、四回にエラーで勝ち越しを許す。中盤以降も押され気味の展開だったが、エース板敷政吾を中心に粘り強く守って追加点を許さなかった。
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 最終回、先頭の8番・後藤成が左前打。死球、犠打で一死二三塁。遊飛で二死となり、力投を続けた3番・板敷が打席に立つ。「負けたくない。何としても返す!」と強振=写真=。詰まった当たりが一二塁間に転がり、万事休すと思われたが、「抜けろ!」という板敷の願いが通じたのか、二塁手の手前で軟式特有の大きく跳ねて頭上を越える適時打に。2点返して逆転に成功し、5番・門前にも左前適時打が出て、2点差をつけることができた。その裏は板敷が三者凡退に打ち取り、逆転勝利をものにした。
 「昨年の先輩が九州、全国と出ている姿を見ているので、彼らも続きたい気持ちを持っていた」と森永監督。今春の県大会、全日本少年大会はいずれも舞鶴に敗れ、「県総体で見返す」ことを目標に練習に励んできた。準決勝で勝利し2年連続の九州大会を決めても「満足せずに優勝を目指した」向上心が土壇場で発揮された。「この結果に満足せず、広島の全国大会を目指したい」と意気込みを語っていた。

九州で雪辱を!
古仁屋(奄美新聞掲載)

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 古仁屋は小宿・名瀬との同地区対決に勝って初の決勝進出と九州大会出場を決めた。決勝の鹿児島育英館戦、初Vまであと一歩と迫ったが涙をのんだ。
 決勝戦、初回に3番・芳拓の中越え二塁打=写真=、6番・花田の右前適時打で2点を先取。二回裏に同点に追いつかれたが、四回裏に相手のエラーで勝ち越した。その後も押し気味に試合を進めたが、七回表にヒットと死球で無死一二塁のピンチを招く。犠打、遊飛で二死までこぎつけ、3番・板敷の打球は打ち取ったはずの当たりだったが、二塁手の手前で大きくバウンドし、逆転の2点適時打となった。竹下誠監督は「最後の失点の場面に目が行ってしまうが、それまでに追加点を取り切れなかったのが敗因」としつつも「逆方向への打球を打つことや守備でリズムを作る野球など、持っている力は出せた」と選手の頑張りをたたえた。
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 台風の影響で船ではなく、飛行機で早目に鹿児島入り。3年生を中心に高校野球の準々決勝・樟南│鹿屋中央戦を観戦した。14奪三振を喫しながら1点を守り切った鹿屋中央の粘り強さや、敗れて呆然とする樟南の姿を見て「3年生の最後の夏を見られたことが大きかった」と竹下監督。「どれだけ三振しても、ミスがあっても、最後に相手より1点多くとって勝つ試合を目指そう!」とナインの士気を高めることができた。
 初戦の紫原戦は延長十回、18奪三振を喫しながら1点差で勝利。2回戦の末吉戦はエース長が完全試合を達成するなど、劇的な勝ち上がりで決勝に進むことができた。
 決勝戦で「1球の怖さを学んだ」と田原圭竜主将。勝ち越しの適時打を浴びたとき、打球は右翼手の自分の目の前に転がってきたが、ショックでバックホームを怠った。「優勝するためには最後の1球まで集中しなければならない。九州大会では決勝まで勝ち上がって、育英館にリベンジしたい」と雪辱を誓っていた。

七回、意地の2点
小宿・名瀬(奄美新聞掲載)

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 5点差を追いかける七回裏一死、名瀬の元山和昴稲主将は「自分の投球で無駄な失点をしてしまったので、何としても打って出たかった」という。
 執念の中前打で出塁。満塁とし、併殺崩れと8番・境田の左越え二塁打=写真=で2点を返し、合同チームの意地を見せた。
 小宿の11人、名瀬の5人で初めて合同チームとして出場した県大会でベスト4進出。重久隆行監督は「名瀬の元山主将、小宿の安田主将が中心になってチームを引っ張ってくれた」ことを要因に挙げる。「みんな野球が大好きで、お互いにいろんなことを教え合い、意識の高いメンバーだった」と安田秀太郎主将。日頃はそれぞれの学校で個々の能力を高め、週末の合同練習と練習試合でチーム力を磨いて県大会に挑んだ。
 「地区大会や県大会で自分たちに負けたチームの気持ちも背負って」(安田主将)戦った。最終回の2点のように「みんなで一丸となって点を取る」(元山主将)野球ができた。
 九州大会出場を目前で逃し、安田主将は「この16人でもっと野球がしたかった」と号泣。それでも「初出場で3位、胸を張って奄美に帰れる」と力強く言い切った。

古仁屋と小宿、男子バスケット部が「友情応援」(奄美新聞掲載)
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 準決勝の小宿・名瀬と古仁屋の同地区対決では、小宿=写真上=と古仁屋=写真下=の男子バスケットボール部がスタンドで「友情応援」を繰り広げた。
 小宿は1回戦で松元に敗れ、部員15人で名瀬との合同チームの応援に駆けつけた。「何とか力になりたかった」(園田陽介主将)とバスケットスタイルの応援などでスタンドを盛り上げた。園田主将は「負けたけれども良い試合を見ることができた」と同級生たちの健闘をたたえていた。
 2回戦で坂元に敗れた古仁屋は、野球部が準決勝に勝ち残っていることを知り「同級生の頑張る姿を応援しよう」(村田寛文監督)と宿泊していた川内から鴨池まで部員15人で応援に駆けつけた。
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 決勝戦では準決勝で敗れた小宿・名瀬の野球部のメンバーも一緒になってスタンドを盛り上げた。球場で野球を見るのも初めての部員も多かったが「違う競技、違う学校の生徒たちと一体感が作れた」(村田監督)貴重な体験となった。
 結果は優勝も目前だったがまさかの逆転負け。3年生の西田湖南は「勝負は最後まで分からない」と実感。「負けた瞬間、保護者の人たちも泣いているのを見て一緒になって戦っていた」ことを学んだという。

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テーマ:少年野球 - ジャンル:スポーツ

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