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日米親善野球大会レポート
「郷中教育」を野球で実践
笑顔あふれた2日間

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 「日米親善野球大会~野球の力でロスと鹿児島をつなごう~」が11月3、4日の両日、鹿児島市の鹿児島相互信用金庫郡山総合グラウンドで開催された。8月の鹿児島・中国少年野球国際交流大会に続く、NPO法人スポーツかごしま新聞社として2度目の主催イベント。様々な人たちの協力のおかげで、野球を通じて薩摩伝統の「郷中教育」を実践し、参加した選手、関係者の笑顔があふれた2日間だった。


【後援】
鹿児島県教育委員会、鹿児島市、鹿児島市教育委員会

【協賛】
鹿児島相互信用金庫




鹿児島信用金庫



他、14団体の協賛をいただきました。
 2カ月ほど前から、弊社の理事・中野泰造氏を中心に、ロサンゼルスにある軟式野球リーグ、「Ocean Pacific Bassball League」(OPBL)からコミッショナーの森川達也氏をはじめとするチームが来鹿し、鹿児島のチームと交流試合をする準備を進めてきた。ところが、諸事情によりOPBLの来鹿が叶わなくなった。「日米野球」と銘打って、様々な方々にご協力をいただきながら、趣旨通りのイベントができなかったことを、まずは主催者としてお詫びしたい。

 2日間のイベントをどのように成立させるか、弊社と協力団体である草硬式野球チーム・鹿児島RingLeaves(RL)とで知恵を絞った。中野氏がかつて指揮していた高川学園高(山口)のOB大学生を中心とするチーム・TAKAGAWAをメーンゲストに切り替え、3日はTAKAGAWAとRLの交流試合、メーンイベントである4日はTAKAGAWA+RLの連合軍と鹿児島相互信用金庫、鹿児島信用金庫との真剣勝負2試合を組んだ。鹿大附属中野球部の中学生が応援に駆けつけてくれた。

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 3日の1試合目は硬式、2試合目は軟式ボールを使って中学生もプレーするというユニークな試みにチャレンジした。試合前のアップには中学生も一緒に参加。全員参加してのシートノックは大人・大学生には硬式、中学生は軟式と使い分ける。ボールの種類は違っても、世代を越えて同じフィールドで1つの白球を追いかけるシーンが期せずして実現したことは意義あることに思えた。
 試合中や練習の合間で、いくつもの小さな輪ができ、大人・大学生が中学生を指導するシーンを数多く見かけた。「二才」(にせ)が「稚児」(ちご)を教え導く。薩摩伝統の「郷中教育」の精神を県外からやってきた若者たちも体感することができたのではないか

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 4日、今年の福井国体6位の鹿相信と連合軍の本気対決は3-3の引き分け。鹿信金VS連合軍戦は、疲労もあって終盤連合軍のミスが相次ぎ、そこを鹿信金が逃さず畳みかけ、9-1で鹿信金が勝利した。どの試合も「草野球」とは思えないほど白熱し、ハイレベルな真剣勝負となった。
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 鹿相信の松元健作監督は東亜大時代の中野監督の教え子にあたる。恩師から受け継いだ「考える野球」「貪欲に勝利を追求する野球」を鹿相信で再現しようと取り組んできた。スキを突いてアウトを稼ごうとしたり、常に先の塁を狙おうとするチームTAKAGAWAの選手たちのプレーは恩師の野球そのもの。「うちの選手たちも実際に見て勉強することが多かった」と振り返った。審判やボールボーイなどで協力してくれた附属中の山崎珠希主将は「負けていて苦しい時でも、大人の人たちは最後まで声が途切れなかった。そんなところが今僕たちに足りないところで、勉強になった」と話す。
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 最後は、試合をした全チームと中学生と一緒にニューティーボールゲームで汗を流し、全員が笑顔で盛況のうちにイベントを締めくくることができた。鹿信金の阿久井太陽主将は「他県のチームと試合ができて勉強になった。チームや世代が違っても一緒に楽しめる。野球っていいなと思いました」と話した。TAKAGAWAの上田悠史選手は「大人になってもこんな真剣に野球をやっている人たちを見て、自分たちもこうなりたいと思った。来て良かった」と感じた。

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 野球ならびに、3日夜の懇親会も含めて2日間のイベントが無事、盛大に開催できた。本来の日米野球とは趣旨が変わったが、野球を通じて人と人との絆が深まり、人々を笑顔にする催しになったのではないかと考えている。今回の経験を糧に、弊社は今後も「鹿児島のスポーツを盛り上げる スポーツで鹿児島を盛り上げる」という理念の実現を目指して精進努力を重ねていきたい。

NPO法人スポーツかごしま新聞社理事長
政純一郎

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テーマ:野球 - ジャンル:スポーツ

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