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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 新聞のひろば欄に、志布志のポートマラソンが今回で最後だと惜しむ投稿が出ていた。この10年間でかわなべ摩崖仏マラソン、吹上清松ジョギング大会、西郷どん御狩場マラソンなどの大会が姿を消した。「地方ファンとして割り切れない思いが残る」と述べられていた。



 近年の「ランニングブーム」を背景に、鹿児島マラソンに代表されるような都市型マラソンが地域興しの目玉として開催される一方で、地方都市の気軽に参加できるランニング大会が中止に追い込まれている。背景には大会が増えたことによる参加人数の減少、地方が抱える財政難や人手不足が考えられる。奄美で毎年2月に開催されていた桜マラソンも、「大会役員の確保が難しくなった」などの理由で昨年の10回大会を区切りに終了となった。
 ランニングは1人でも気軽にできるが、人を集めた大会となると一筋縄ではいかない。公道を使用するには自治体や警察の協力が不可欠。記録をとるためには専門の陸上関係者が必要になる。何より安全に、加えておもてなしまで充実して開催するためには、どうしても多くの人の手が欠かせない。
 大きな人、もの、お金の動きが必要になる。だからこそ「地域活性化」の目玉としてブームになっているわけだが、知らず知らずのうちに自治体同士の競争になり、淘汰がはじまっている。「弱肉強食」の世界をみるようでやるせない気持ちになる。
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テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ

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