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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 イチロー選手の引退は、感慨深いものがあった。どんなアスリートでもいずれその時期が来ることは分かっていても、「イチローだけは本当に50歳までやるんじゃないか?」と勝手に思っていた。引退会見は多少饒舌になっていたが、最後の最後まで自分の言葉で自分を表現しようとするイチロー節がさく裂し、カッコ良かった。



 180cm、79kg。決して小さくはないけれども、平均的な日本人トップアスリート体型のイチローが、技術とスピードを武器に、大きさとパワーが主流のメジャーリーグで存在感を出し、数々の記録を打ち立てていったことに日本野球の可能性を見た。
 筆者より1つ年上の73年生まれ。いわゆる「団塊ジュニア世代」の我々にとって「イチローが頑張っている」ことは無意識のうちにも誇りになっていた気がする。フルマラソンを走るとき「1つ上のイチローが世界のトップで戦っている」と思ったら安心して頑張れた。
 「日本の野球が頭を使わなくてもいい野球になっている」。引退会見の言葉で最も共感できた。ここ数年、鹿児島で高校野球を見ながらでもそう感じることがある。野球人気の衰退を危惧し、プロとアマチュアの壁への指摘も正鵠を得ていた。「日本の野球が米国の野球に追従する必要は全くなくて。やはり日本の野球は頭を使う面白い野球であってほしい」。その言葉を実証してみせたのがまさしくイチローだった。
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テーマ:野球 - ジャンル:スポーツ

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