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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 春の高校野球鹿児島大会で4強入りした尚志館の取材で志布志に足を運んだ。6年前の春、大隅勢として初めて甲子園出場を勝ち取って以来となる志布志訪問だった。



 12年の冬、甲子園が現実味を帯びていた尚志館を本紙の正月特集で取材したことを思い出す。よく調べず、鹿児島市からフェリーを使ったら、2時間以上かかり、薩摩半島との距離を実感した。その後、東九州道を使って陸路で行くと時間もお金も短縮できると分かった。今回の帰路は監督さんに道を聞いたら、より短縮できるルートを教わり約1時間半あまりで戻ることができた。
 地方都市まで足を運ぶと、少子高齢化による過疎化の現実を思い知る。高速が通り、道路が整備され、都市との時間的な距離は縮まって便利になったが、それは同時に都市への流入を促すストロー現象の要因にもなる。尚志館の甲子園出場は地域に夢を与えると同時に、少子化、野球離れで学校の統廃合や野球部の合同チームによる出場が増え始めた時期だった。今回の取材ではそれがより深刻化した現実も垣間見た。
 一方で「大隅地区の野球を語る会」の存在に希望も見た。鹿屋体大が音頭をとり、高校、中学、少年野球の指導者が年1回集まる勉強会を重ねている。野球界で実現が難しい「縦のつながり」をハンディーがある地方だからこそ実現している。マイナスをプラスに変えようとする発想を大切にしたい。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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