FC2ブログ
NPO法人スポーツかごしま新聞社オフィシャルサイト

ギャラリーショッピング
19県高校総体・陸上第2日
バイレ(神村)が県高校国際新・女子千五百
浜崎(鹿南)は大会新・男子やり投

190530-1女子1500

190530-2男子やり投
 2019年鹿児島県高校総体陸上第2日は5月30日、鹿児島市の白波スタジアムであった。
 女子千五百ではバイレ・シンシア(神村学園)=写真上=が圧倒的な強さを見せつけ、4分12秒77の県高校国際新記録、大会新記録を樹立した。男子やり投では最後の6投目で浜崎慎平(鹿児島南)=写真下=が64m37を投げ大会新記録で優勝した。百は男子・川越晴空人(国分中央)、女子・山﨑千聖(鹿児島)がそれぞれ制した。
 第3日は31日、同会場である。


※成績の詳細はこの文字をクリック!



190530-3男子やり投
男子やり投 ①浜崎慎平(鹿児島南)64m37=大会新 ②能勢未夏海(同)62m66 ③木村祐志(鳳凰)57m71

ラスト1投の逆転劇
浜崎

 予選1投目で後輩の2年生・能勢が、62m66と大会記録にあと68cmと迫る好記録を出してから、男子やり投は俄然会場の注目を集めた。能勢の試技の度に「大会記録更新なるか?」とアナウンスが演出する。
 そんな中で「後輩には絶対に負けられない!」と闘志を燃やしたのが先輩・浜崎だった。2投目で60m63と自身も初めて自己ベストを60m台に乗せた。その記録に満足することなく、技術的には「やり先を低く、ライナーで投げるつもりで」というイメージで「今までやってきたことを出し切る」意気込みで投げ続けた。
 それでも能勢の記録をなかなか超えることはできなかったが、最後の1投は「やりを楽しもう」という気持ちでリラックスし、会場に拍手を要請。拍手で最高潮に盛り上がった瞬間に放たれたやりは、これまで以上に大きな放物線を描き、これまでの大会記録より1m以上も先に突き刺さった。ラスト1投で魅せた逆転劇に会場は大きな歓声と拍手で盛り上がった。
 「今までで一番良い投げができた」と浜崎。インターハイの入賞ラインは65mぐらいとみる。「この記録に満足せず、まだまだ伸ばしていく。まずは南九州で65mを出す」と次の目標に切り替えていた。

190530-4男子400H
男子四百障害 ①田中天智龍(鹿児島南)53秒09

感謝、恩返し、涙の優勝
田中(奄美新聞掲載)

190530男子400H
 全国での活躍が期待される田中天智龍にとって、県総体の優勝は通過点に過ぎない。だが今大会のレースには「勝って恩返しがしたい」という特別な想いがあった。
 ちょうど2カ月前、練習中に右太ももを肉離れして約1カ月半、全く走れなかった。トラックシーズンが開幕し、全国のライバルたちが51秒台の好記録を出したなどの情報が伝わってくる。「焦りと不安」で心が折れそうになったこともあった。
 そんな田中を「絶対大丈夫、また走れるようになる!」と支えてくれた人が大勢いた。両親、指導者、鹿南のチームメート…同級生で短距離の髙松は一緒に涙してくれた。自身もケガで長く走れなかったから、通じるものがあったのだろう。自分1人のために走るのではないことを、今まで以上に感じながら臨んだ「復帰レース」だった。
 スタート直前は、さすがに緊張して「頭が真っ白になった」がスタンドで鹿南の青のシャツで応援している人の姿を見ると落ち着いた。「南九州、インターハイへの練習」のつもりで、ハードル間の歩数も安全策で15歩に抑えた。大会記録でも、自己ベストでもない53秒09での優勝だったが「支えてくれた人への感謝の気持ちを結果で表すことができて良かった」と思わず涙があふれた。

190530-5女子100
女子百 ①山﨑千聖(鹿児島)12秒35 ②田畑帆乃香(松陽)12秒37 ③幾真希(鹿児島女)12秒56

主将の自覚で成長
山﨑

 山﨑が最後の県総体で嬉しい初優勝を勝ち取った。
 予選で12秒24とベスト記録に近い走りができた。「リラックスしていて力を入れなくてもスーッと前に出た」。スタートダッシュは得意でない分、持ち味の加速後の中間走の伸びが十分感じられた。中学時代のナンバーワンクラブのコーチが見にきてくれてアドバイスをもらったことで気持ちも乗った。午後の準決勝、決勝は向かい風になり、記録よりも勝負の世界に。決勝は「右側にいたライバルが来るのを感じて」後半動きが硬くなり「一番ダメな走り」でゴール後は足がもつれて転倒するアクシデントもあったが、0.02秒差で競り勝った。
 中学時代は常にトップを走っていたが、高校では中学時代からライバルだった田畑や幾に先を越され、県総体や新人戦は2番手に甘んじることがほとんどだった。昨年の新人戦はケガのため欠場。ライバルとの勝負の舞台にすら上がれなかったことが何より「悔しかった」。転機になったのは冬季トレーニングの頃からチームの主将に抜擢されたこと。今までは自分のことだけを考えていればよかったが「いろんなことを深く考えるようになった」。昨年1年間はケガが多く結果が出なかったこともあった苦しい時期が続いたが「あの頃があったから今がある。両親や指導者、周りで支えてくれた人に感謝したい」と喜んでいた。

190530-6男子棒高跳
男子棒高跳 ①有馬康平(鶴丸)4m20

 有馬
(自己ベストを20cm更新)「練習がうまくいってなくて、調子を落としていたが、助走をしっかり合わせることで空中動作もうまくいった。4m30を跳べなかったのは悔しいが、自己ベスト更新できたことは南九州、インターハイに良い流れができた」

190530-7女子1500
190530-8女子1500
女子千五百 ①バイレ・シンシア(神村学園) 4分12秒77=県高校国際新、大会新 ②黒川円佳(同)4分30秒34 ③中須瑠菜(同)4分30秒61

190530-9女子三段跳
女子三段跳 ①竹元咲(鹿児島)11m59 ②松澤李夏(同)11m29 ③福田紅菜(同)11m08

190530-9女子400H
女子四百障害 ①上荒磯真菜(松陽)1分4秒43

190530-10男子100
男子百 ①川越晴空人(国分中央)10秒96 ②先田祥伍(加治木工)11秒11 ③髙松史明(鹿児島南)11秒12

190530-11女子四継
女子四百リレー ①松陽(川口、田畑、若吉、林)47秒98 ②鹿児島48秒74 ③鹿児島女49秒24

190530-12男子四継
男子四百リレー ①鹿児島南(鈴木、髙松、中村、有村)41秒72 ②川薩清修館41秒81 ③鹿児島商42秒41

190530-13男子八種
男子八種 ①岩拓夢(鹿児島)5066点 ②下村捺希(鹿児島玉龍)4706点 ③中川敢晴(鹿児島南)4451点

スポンサーサイト



テーマ:陸上 - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spokago.blog68.fc2.com/tb.php/3088-f07e7501
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック