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球秋2009第10日
川辺、薩摩中央、シード寄り切る
【4回戦・出水商―鹿児島城西】6回表鹿城西、先頭の四番・中原=写真右=がソロ本塁打を放ち2―3とし、反撃の口火を切る
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 第125回九州地区高校野球大会鹿児島県予選第10日は10月5日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民の両球場で4回戦4試合があった。
 薩摩中央は序盤から打線がつながり、シード加治木にコールド勝ちした。川辺もシード喜界に競り勝った。鹿児島城西は四番・中原大樹の2本の本塁打などで後半、出水商を突き放した。鹿児島商はコールド勝ちだった。
 第11日は6日、両球場で4回戦4試合があり、ベスト8が出そろう。

◇5日の結果
・4回戦(県立鴨池)
鹿児島城西 9―3 出 水 商
薩摩中央  9―1 加 治 木(7回コールド)

・4回戦(鴨池市民)
川   辺 8―6 喜   界
鹿児島商  16―2 出   水 (7回コールド)


◇6日の試合
・4回戦(県立鴨池)
10:00 川内商工―鹿屋中央
12:00 神村学園―枕  崎

・4回戦(鴨池市民)
10:00 川   内―鹿児島実
12:00 加 世 田―樟   南
◇4回戦①(県立鴨池)
鹿児島城西 000 103 140=9
出 水 商 100 200 000=3

ベースボールコラム「球道夢限」
真っ向勝負のバッテリー

091005出水商バッテリー_025

 出水商の二宮陸―岩崎将也は今大会、注目していたバッテリーだ。鹿城西に終盤突き放されたが、最後までひるむことなく真っ向勝負を挑んだ度胸に光るものを感じた。
 前チームから主戦で投げていた二宮は身長170センチと上背はないが、勝負球でインハイの直球を使うなど投球に「強気」があふれる。やみくもに向かっていくだけでなく、打者を最後までしっかり見ているから、フィールディングもうまい。いわゆる「球持ちが良い」投手といえるだろう。リードする岩崎はチームの主将でもあり、構えがどっしり落ち着いている。配球の1球1球に根拠を持とうとする姿勢がうかがえる。
 鹿城西戦のポイントになったのは、注目の四番・中原大樹との勝負だった。六回と八回、いずれも特大のアーチを浴びて、大きな敗因となったが、試合後の2人の表情はさばさばしていた。
 特に八回二死二、三塁で迎えた場面は、敬遠で歩かすことも十分に考えられたが、バッテリーは逃げなかった。「あそこをおさえなければ勝てませんから」と二宮。スコアは3―5の2点差。これ以上の失点は挽回不可能となる中であえて勝負にいく。岩崎の頭の中では勝負しない気配を漂わせながら、きわどいコースで勝負することを考えていたが、2球目をスタンドに運ばれた。「打たれたのは外角へボール球のスライダーだったのをいとも簡単にもっていかれた。あれを打たれたら正直攻めるところがありませんね」と岩崎は脱帽する。
 後悔があるとすれば、八回よりも六回の先頭打者で中原を迎えた場面だった。1打席目で空振り三振に打ち取ったインハイの直球をあっさり左中間の場外まで運ばれたことで、それまで沈黙していた相手打線に火をつけてしまった。
 「あそこはやっぱりスライダーだったね」
 2人は苦笑いで反省する。疲労、雨によるぬかるんだ足場、すべるボール、微妙な判定など様々なマイナス要因はあったが、一番の敗因は自分たちにあることを熟知していた。「良い経験をしたと思う」と沖園洋一監督も納得顔だった。

091005出水商_025

◇4回戦①(鴨池市民)
喜 界 101 031 000=6
川 辺 030 301 01×=8


 川辺・大野功監督 「(シード喜界に競り勝つ)力のないチームなのに信じられない。初回に先制されたけど、二回で逆転して以降は何度も追い上げられたけれど、元気があって逆転されることがなかった。要所要所でタイムリーが出た。川辺に就任して3年目。これまで県大会でほとんど勝てていないけど、この大会で3勝できたことは大きい」
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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