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第74回県陸上選手権最終日
川上(高尾野中)が県中学新!・男子J百
広川(川内中央中)、女子走高跳制す

190707ー1男子J100
 第74回鹿児島県陸上選手権大会第最終日は7日、鹿児島市の白波スタジアムであった。
 男子ジュニア百では川上亮磨(高尾野中)=写真=が準決勝で10秒90の県中学記録を出した。決勝は+2・6mの追い風参考だったが10秒81で優勝した。女子走高跳は1m65で3選手が並び、広川采矢子(川内中央中)が高校、大学生を抑えて頂点に立った。百は男子・立岡岬(鹿児島AC)が10秒56、女子・鶴田玲美(大東文化大)が11秒89の好タイムで制した。


※成績の詳細はこちら!



190707ー2男子J100
男子ジュニア百 ①川上亮磨(高尾野中)10秒81 ②先田祥伍(加治木工高)10秒92 ③塚本陸斗(川内高)10秒96

「感覚がつかめた」
川上

 6月の通信陸上で10秒97と初めて10秒台の自己ベストを出した川上が、準決勝で10秒90の県中学記録を樹立した。
 予選は軽く流す感じでリラックスして走れたが、県中学記録を出した準決勝は「力んでしまってうまく走れなかった」という。レース自体は追い風参考だった決勝の方が「感覚がつかめて今後につながる走りができた」という。準決勝同様に力みも多少はあったが、スタートがきちんとはまり、ピッチをしっかり刻んで走ることができた。
 陸上を始めたのは小1の秋と早く、早い段階で決勝に残ることはできていたが、県大会で優勝したのは中2が初めて。積み上げてきたことが結果に出てくるようになった。これから始まる九州、全国大会に向けての手応えがつかめ「公認で10秒85ぐらいは出したい」と張り切っていた。

190707ー3女子走高跳
女子走高跳 ①広川采矢子(川内中央中)1m65

目指すは全国3位以内!
広川

 高校、大学、社会人の実力者を抑えて中学生の広川が優勝。中学生の優勝は第38回大会以来36年ぶりの快挙だ。「優勝できるとは思っていなかった」と驚いた。
 自己ベストが1m63。「1m65は何としても跳びたかった」と気持ちが入っていた。技術的なことよりも、跳べるイメージと強い気持ちで2回目にクリア。2㎝高くなっただけだが「跳んだ感覚は全然違った」という。
 身長は170cm近くあり、小5から「身長の高さを生かせる」走高跳を専門でやってきた。今の課題は「周りを気にせず、自分の跳躍に集中すること」。1m65をその感覚で跳べたことは今後の自信にもつながった。全国中学総体の出場も決まっており「県中学記録(1m68)を更新して、3位以内を目指す」と意気込んでいた。

190707ー4女子100
女子百 ①鶴田玲美(大東文化大)11秒89 ②山﨑千聖(鹿児島高)12秒03 ③田畑帆乃香(松陽高)12秒08

「高校生には負けられない!」
鶴田

 今季好調の鶴田が、5連覇した二百に続いて百でも自己ベストを縮める走りで4連覇を達成した。県選手権で11秒台の優勝は7年前の立山紀恵(筑波大)以来だった。
 予選は「思うように走れず」12秒17。山﨑が12秒01、田畑が12秒19と「後輩」の高校生が予選から好タイムを出しており「高校生には負けられない!」と大学生のスイッチが入った。決勝はスタートからしっかりと出ることができ、後半は山﨑、田畑らが追ってくるのを感じながらも、逆に力に変えて勝ち切り大学生の貫録を示した。
 「11秒台を出す」ことを目標に関東の大学に進学したが、これまでなかなかその壁を突破することができず、関東インカレも準決勝敗退、部内のレギュラー争いで負けることもあった。危機感から昨年の冬季トレーニングで一念発起。これまで以上にトレーニングに真剣に取り組み、足が流れがちだった癖を「前でしっかりさばく」動きを意識。今季開幕から好調で関東インカレは決勝に進み、11秒92の自己ベストと4位入賞を勝ち取ることができた。走り慣れた鴨池で更に0.03秒縮めることができ「11秒8台が出せたので7、6と縮めて全日本インカレで入賞したい」と大きな目標が見えてきた。

190707ー5男子走高跳
男子走高跳 ①久保木春佑(東京学芸大)2m06

「美味しいお酒が飲める!」
久保木

 全国中学総体優勝、高校でも全国入賞の実績がある久保木だが、意外にも県選手権の優勝は今回が初めてだった。
今回帰省して地元での大会に臨むにあたって楽しみにしていたのが「祖父と初めてのお酒を飲むこと」。5月4日に20歳の誕生日を迎えたが、母方の祖父・中馬正昭さんから「一緒にお酒を飲もう!」と言われ、2カ月間ずっと我慢していたという。
 今大会、優勝はできたが、もう一つ大きな目標に掲げていた2m16の全日本インカレ標準記録の突破は果たせなかった。芝生側からスタートし距離をとれる助走の感覚をうまくつかめなかった。「できれば両方達成して、良い報告がしたかった」と苦笑する。祖父と初めて酌み交わす杯は、優勝報告と記録突破を誓う宴になりそうだ。

190707ー6女子100H
女子百障害 ①赤塚海音(徳山大)14秒85 ②金沢杏音(鹿児島南高)14秒99 ③山口優萌(鹿児島大)15秒14

レースを楽しむ・赤塚
「先輩に勝ちたかった」・金沢(奄美新聞掲載)

190707ー7女子100H
 女子百障害は赤塚(朝日中卒)と金沢(古仁屋中卒)、津村陸上クラブのOGでワンツーフィニッシュを達成。「(金沢)杏音ちゃんとワンツーしたいと思っていたので達成できて嬉しい」と赤塚の笑顔が弾けた。
 高校、大学と優勝に縁がなかった赤塚は「今年になってレースに臨む心境が変わった」という。それまで勝ち急ぐ気持ちが強くて、緊張で力を発揮できないことが多かったが「周りへの感謝の気持ちやレースを楽しむ」気持ちで走れるようになった。
 決勝も3つ下の後輩との勝負を楽しむ気持ちで走り「向かい風でベストが出たことが自信になる。8月の九州選手権に向けて良い経験になった」と力強く振り返った。
 金沢にとっては小6で陸上を始めたとき、中3だった赤塚と同じ舞台で競える楽しさと同時に「勝ちたい!」気持ちも強かった。
 持ちタイムは赤塚が14秒86、金沢は14秒77。だが予選タイムで赤塚に後れを取り、決勝で挽回を狙ったが「先輩は強かったです」と脱帽した。
 勝った喜び、敗れた悔しさ、心境は対照的だったが、同郷の先輩後輩で県選手権の優勝争いができた喜びの笑顔の方が勝っているように思えた。

190707ー8男子円盤投
男子円盤投 ①桑代啓太(福笑門)43m87

190707ー9女子三段跳
女子三段跳 ①川島杏純(東京女体大)11m71

190707ー10女子400
女子四百 ①佐野亜衣(環太平洋大)57秒41 ②淵田杏奈(大阪成蹊大)57秒74 ③高木祐奈(九州共立大)57秒86

190707ー11男子400
男子四百 ①有上優祐(鹿屋高)49秒01 ②大津屋省吾(鹿児島大)49秒33 ③前田理貴(東京農工大)49秒47

190707ー12男子100
男子百 ①立岡岬(鹿児島AC)10秒56 ②幸信光(鹿屋体大)10秒68 ③福永誠之助(同)10秒77

190707ー13女子マイル
女子千六百リレー ①鹿児島女高(幾、池田、中森、横山)3分57秒84 ②松陽高3分59秒11 ③鹿児島高3分59秒88

190707ー14男子マイル
男子千六百リレー ①鹿児島南高(田中、髙松、鈴木、淵田)3分17秒59 ②鹿児島大3分17秒85 ③鹿児島AC3分19秒83

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テーマ:陸上 - ジャンル:スポーツ

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