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球夏2019第8日
川内、鹿玉龍が完封勝ち!
190717大島2点目
【3回戦・志布志―大島】3回表二死二塁、4番・今里の左前適時打で二走・松野が生還、2―1と勝ち越す=鴨池市民

 第101回全国高校野球選手権鹿児島大会第8日は7月17日、鹿児島市の平和リース、鴨池市民、両球場で3回戦6試合があった。
 川内は鹿屋に、鹿児島玉龍は明桜館に完封勝ちだった。第2シード鹿児島城西は徳之島の追い上げを振り切り接戦をものにした。大島は終盤で志布志を突き放し、第1シード神村学園、鹿児島はコールド勝ちだった。
 第9日は18日、両球場で3回戦6試合がある。


◇17日の結果
・3回戦(平和リース)
鹿児島城西 6-4 徳之島
鹿児島玉龍 6-0 明桜館
鹿児島 11-1 古仁屋(5回コールド)
・3回戦(鴨池市民)
神村学園 10-0 隼人工(6回コールド)
川内 4-0 鹿屋
大島 8-3 志布志

◇18日の試合
・3回戦(平和リース)
9:30 鹿屋中央―曽於
11:50 鹿屋農―枕崎
14:10 れいめい―川内商工
・3回戦(鴨池市民)
9:30 鹿児島南―鹿児島商
11:50 鹿児島実―出水
14:10 国分中央―加治木工





全6試合の観戦レポートはこの文字をクリック!
徳之島―鹿城西戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
志布志―大島戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!



「粘り強さ」芽生える
大島(奄美新聞掲載)

190717-016
 攻守ともにミスが多く、快勝とはいえない。ただ間違いなく言えるのは「粘り強く野球ができるようになった」(塗木哲哉監督)ことだ。
 エース赤崎太優主将は四回までに8安打を浴び、3失点を喫した。「直球を狙われている」と感じて配球を変えようとしたが、バッテリーの呼吸が合わず、前半はうまく修正できなかった。カーブ、スライダーなどを有効に使い、緩い変化球を勝負球にしたことで投球が安定。五回以降は無安打に抑え、追加点を許さず守備のリズムを作った。
 遊撃手・國塚耕介は2失策。1つは失点に絡むものだった。「いつも通りに足が動けていない」と感じている。2年生でリードオフマンを任され、「やらなければいけない」気持ちが硬さにつながっていた。
 打撃でも良いところがなかった中、九回一死三塁で迎えた第5打席。「ミスを取り返す」つもりで思い切り振り抜いた打球は中堅手の右を鋭く抜ける三塁打になった=写真=
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 この1打がチームのムードを変えた。「自分が打たなければ」と力んで打てていなかった2番・赤崎主将も「力みが取れて、つなぐ気持ちになれた」と右中間をライナーで抜けていく三塁打を放った=写真=。3番・松野も中越え三塁打で続き、4番・今里は犠飛。3連続三塁打に犠飛、4連続得点で一気に勝機を引き寄せた。
 「今まではこういう競り合いに勝てていなかった」と赤崎主将。苦しみながらも勝てるようになったことに成長を感じている。「次からは序盤からしっかり自分たちの持ち味を出して勝ち切れるようになりたい」と意気込んでいた。

「想い」を背負って初本塁打
大島・藤本涼也左翼手(熱球譜・奄美新聞掲載)

190717熱球譜・大島
 1、2回戦はいずれも代打出場だったが、8番・左翼手でスタメン出場を果たした。「試合に出られない3年生の想いも背負ってプレーする」気持ちで試合に臨んだ。
 二回表の初打席。2者連続三振で調子を上げていた相手エースが、2ボールとボール球が先行する。
 「ストライクを取りに直球がくる」
 相手投手の心理を読み、直球だけに的を絞ってフルスイング。「感触はなかった」が放物線を描いて左翼席に消えた。「紅白戦でも惜しい当たりはあったけど、本塁打は経験したことがない」。スタメン起用に見事に応えた自身初アーチに満面の笑みでホームを踏んだ=写真=
 左翼の守備ではまずいプレーも。四回裏、左打者の打球に左中間方向にスタートを切ってしまい、ドライブがかかって左翼線方向に流れた打球に追いつけず、勝ち越し打を許した。だが、九回裏は左打者のライナーの打球を「危なかった」がグラブに収め、ウイニングボールを手にすることができた。
 チームは苦しみながらも接戦を勝ち抜いてベスト16に勝ち残った。「3年生の先輩と一緒にいると学ぶことがたくさんある。1試合でも多く一緒に野球をする」ために自分のできることを精一杯やり切るつもりだ。


持ち味出せた「ベストゲーム」
徳之島(奄美新聞掲載)

190717徳之島2点目
 シード鹿児島城西の牙城を崩すことはできなかったが、徳之島・吉田公一監督は「今までこういうシーソーゲームで一方的に負けることが多かった。終盤盛り返せた」ことに成長を感じた試合だった。
 エース永田光の力投が「チームに勇気を与えた」(吉田監督)。相手の先発右腕・小峯はプロも注目するほどの好投手。140キロ近い速球を中心に力投する相手に「負けたくない」意地もあった永田だが、むしろ「自分の持ち味を出す」ことを意識した。立ち上がり、直球を狙われて先制点を失ったことで投球パターンを修正。チェンジアップなど「遅い球」を有効に使い、緩急の絶妙なコンビネーションで相手打者の狙いを巧みに外した。
 四、五回と守備の乱れもあって、5点を失う。これを挽回できなかったのは悔やまれるところだが、六回以降、もう一度投球を修正し、追加点を許さなかった。右膝を手術し、約1年間、マウンドに上がれない間に磨いた精神力と投球術を存分に発揮することができた。
 エースの力投に打線も奮起。序盤3回は当てることが精一杯だったが、四回に6番・宮が反撃の狼煙となる適時三塁打を放つ=写真=。七回は一死一塁から持ち味のエンドランを仕掛け、7番・元田が左越え適時二塁打を放つなどで2点差に詰め寄った。
 島から甲子園の挑戦は3回戦で終わったが、永田を中心に攻守がまとまり、「3年生の持ち味が出せたベストゲーム」と指揮官は評していた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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