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2019J2第28節
2点差を逆転!
五領が勝ち越しFK弾
鹿児島U




 サッカーの2019J2リーグ第28節は8月17日、全国各地で9試合があった。鹿児島ユナイテッドFCは鹿児島市の白波スタジアムで愛媛FCと対戦。2点を先行されながら後半怒涛の4ゴールで逆転勝ちした。
 前半19分と後半改装早々に失点し、鹿児島Uは2点差を追いかける展開だった。65分に途中出場のFW韓のゴールで反撃開始。その3分後にはやはり途中出場のMF五領のFKが相手のオウンゴールを誘って同点。更に5分後には再び巡ってきたFKのチャンスを五領が自ら決めて勝ち越した。83分にはDF藤澤が右サイドから上げたクロスに飛び込んだMF牛之濵が3試合連続ゴールを決め、勝利を決定づけた。
鹿児島Uの通算成績は8勝3分16敗、勝ち点27で、順位は22チーム中18位に浮上。第29節は24日、横浜FCアウエーで対戦する。


◇第28節
鹿児島U 4-2 愛媛
   (0-1、4-1)
・得点者【鹿】韓、オウンゴール、五領、牛之濵【愛】丹羽、野澤


※試合の詳細はJリーグ公式サイトで!



「方向性」示す逆転勝利
鹿児島U


 サッカーで「2―0は危険」というジンクスがある。リードする側に余裕からくるスキが生まれ、追い上げる側は1点でも返すと俄然勢いに乗ることが往々にしてある。奇しくも鹿児島Uは前節・東京V戦でそのことを痛いほど味わった。だからこそ「今度は自分たちがやってやる!」(牛之濵拓)という意気込みで、2点ビハインドを跳ね返して逆転勝ちした。
 2点差は厳しい状況だが、それを可能にするカギは「選手たちが冷静さと判断力で、持っている力を引き出すこと」(金鍾成監督)だ。今まで鹿児島は得点や失点で試合が動き出すと、攻め続けるのか、堅く守るのかが中途半端なまま攻守のバランスが崩れて、勝ち点を取れない試合が多かった。2点先取されたが、バランスを崩すことなく前半から続けていた「前から積極的に行って自分たちでボールを動かす」(牛之濵)姿勢を貫いたことが逆転劇の布石になった。
 実際に得点を動かしたのは、途中から入った韓勇太や五領淳樹の「冷静さ」や「判断力」だ。東京V戦も途中出場でゴールを決めた韓だったが「1点じゃ足りなかったからベンチスタートだった」悔しさを貪欲な追求心に変え、反撃の口火を切るゴールを挙げた。同点、逆転につながった五領のFKはベンチから冷静に相手GKの動きを見ていた五領の判断力と技の賜物である。1点目はファーサイドにふわりと上げたクロスがオウンゴールを誘い、2点目は逆にニアに低く速いボールで直接ゴールを決めた。五領もまた久々にスタメンを外れた悔しさを「自分を使えば勝てると思わせるプレーをする」モチベーションに変えた。
 何より指揮官が「チームの方向性を示せた」と感じたのは4点目である。勝ち越しても守りに入って時間稼ぎをしたり、足が止まることなく次の得点を目指した。今までなら守りに入っていたかもしれない右SB藤澤が敵陣深くに侵入。絶妙なクロスを牛之濵が押し込んで、勝利を決定づけた。これで8月は2勝1分。試合がどんな展開になっても自分たちらしさを貫く姿勢は前々節・千葉戦の逆転劇や東京V戦の教訓から学んだものだ。次節から始まるアウェイ3連戦に向けてチームの成長の手応えがつかめた勝利だった。
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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

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