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第74回九州陸上選手権最終日
鶴田(大東文化大)、女子二百を制す
190825-2女子100

190825-1男子110H
 第74回九州陸上選手権大会最終日は8月25日、鹿児島市の白波スタジアムであった。
 女子二百は鶴田玲美(大東文化大)=写真上=が24秒43で制した。男子百十障害は古谷拓夢(鹿児島県体協)=写真下=が大会記録に迫る13秒99で頂点に立った。男子三段跳の竹之内優汰(順天堂大)、男子走高跳の大上拓海(九州共立大)、男子ジュニア百障害の田中天智龍(鹿児島南高)、男子千六百リレーの鹿児島大が2位だった。


※成績の詳細はこちら!



190825-4女子100
女子二百 ①鶴田玲美(大東文化大)24秒43

記録と順位に自信
鶴田

 鶴田は自己ベストタイムで接戦を制し、初の九州選手権優勝。前日の百3位と合わせて2種目で来年の日本選手権出場資格の1つをクリアし「タイムと結果が自信になった」と笑顔がのぞいた。
 スタートは出遅れた。コーナーを回っても、外側のレーンにいた高校生の新坂(西池AC・宮崎)、新名(大分雄城台高)、内側の久保山(今村病院・佐賀)に先行されている。それでも「スタートが遅いのは分かっている。直線になってからが勝負」とあきらめずに追走。追いついたのは残り5mを切ったぐらいで最後は0・01秒差で逆転勝ちした。
 走りながら「足が流れてしまう」自分の悪い癖が出ているとはっきり自覚できるほど内容は良くなかったが「最後は気持ちだけでした」と苦笑する。前日の百決勝は3度スタートのやり直しがあり、神経を使うレースだった。百で良い走りができなかった悔しさと、「スタートは遅れてもいい」と開き直った気持ちが優勝につながった。
 24秒43は7月の県選手権で出した24秒54の自己ベストを更に上回った。「この状態で24秒4台が出せたのが良かった。これを9月の全日本インカレにつなげたい」と張り切っていた。

190825-3男子110H
男子百十障害 ①古谷拓夢(鹿児島県体協)13秒99

「鹿児島のために」
古谷

 今年から県の国体強化指導員として鹿児島陸協登録選手となった古谷にとっては、鴨池でレースを走るのは7月の県選手権に続いて2度目。13秒99と大会記録に0.02秒迫り、「自己ベストにはまだまだ及ばないけれども、だいぶ感覚が戻ってきた」と手応えをつかんだ様子だった。
 184cm、82kg。出身は神奈川の名門・相洋高で高校時代は2、3年の2年連続で百、四百のハードル2種目を制した。高3で出した13秒83は日本高校記録。早稲田大に進学し、昨年5月のゴールデングランプリ大阪大会で13秒61と自己ベストを更新した。全国トップクラスの逸材だが、6月以降は体調を崩して大会に出られなかった。今季は開幕から試合には出ていたが、14秒前半の記録しか出せていなかった中で、わずか0.01秒だが14秒を切って13秒台が出せたことに安どしていた。
 国体を前年に控えた鹿児島が「こんな状態の自分に声を掛けてくれた」ことに恩義を感じている。現在は母校・早大で自身の練習を続ける傍ら、定期的に県内の強豪校や練習会に足を運んで中高生の指導に当たる。大学時代は毎年、鹿児島に合宿に来ており「自分の地元と思えるぐらい思い入れのある場所」だという。来年の鹿児島国体での活躍が期待される。「選手として結果を残すことはもちろん、鹿児島のために何か貢献できることをしたい」と今後の意気込みを語っていた。

190825-6男子110JH
男子百十ジュニア障害 ②田中天智龍(鹿児島南高)14秒30

課題は「勝負強さを身に着けること」
田中(奄美新聞掲載)

 決勝タイム14秒30で、自己ベストを0・48秒も縮められたのは「素直に嬉しい」と語る田中天智龍だったが、「勝てなかったこと」を悔しがった。
 予選の14秒44、準決勝の14秒38はいずれも出場選手トップの記録。「優勝を狙う」つもりで決勝に臨んだが、左隣の第5レーン・藤島(宮崎西高)とスタートから競り合いになった。ゴールラインで目一杯身体を投げ出して優勝への執念を見せたが、0・01秒差で競り負けた。
 「記録より勝負」にこだわったのは理由がある。今季は「ここぞ」という勝負どころのレースで力を発揮できなかった。今年最大の目標に掲げていたインターハイの四百障害は無念の予選敗退に終わった。
 今季開幕直前で右太ももを肉離れ。1カ月半ほど練習できない時期があり、ちゃんと走れるようになったのは県総体直前だった。インターハイではケガは治っていたが、練習に空白期間があったことがどこかで気になり「スタートラインに立っても自分に自信が持てなかった」。
 雪辱の舞台を10月の国体に定める。今大会はそこに向けてのスタートと位置付けた。予選、準決勝と1位のタイムで走り決勝で惜敗したことは悔しさも含めて「種目は違うが四百障害につながるレースになった」と言い切る。インターハイで果たせなかった「結果を出して支えてくれた人への恩返し」を実現するための一歩を踏み出すことはできた。

190825-5男子散弾銃
男子三段跳 ②竹之内優汰(順天堂大)15m78

 竹之内
「今年は助走のスピードが上がった分、跳躍が安定しなくて記録が出るときと出ないときの差が大きかった。今、冬季並みに練習をしていて今大会は記録ではなく合宿などでやってきたことを確かめる大会だった。助走からホップ、ステップまでの流れはしっかりつかめた。秋の全日本インカレでは順大の優勝に貢献できるように、16m50台を出して優勝したい」

190825-7男子やり投
男子やり投 ⑤佐藤賢太(京セラ鹿児島)63m80
190825-8男子やり投
⑥松谷昴星(鹿児島銀行)62m47

190825-9女子1500
女子千五百 ②宮田梨奈(九電工、鹿児島女高卒)4分31秒53

190825-10男子1500
男子千五百 ③川口竜也(志學館大)3分55秒16

190825-11女子100H
女子百障害 ⑥大村美香(南国殖産)14秒06

190825-12男子走高跳
男子走高跳 ②大上拓海(九州共立大)2m10

190825-13男子マイル
男子千六百リレー ②鹿児島大(吉岡、永田、小牧、大津屋)3分14秒83

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テーマ:陸上 - ジャンル:スポーツ

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