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第63回県高校新人陸上第2日
町田(鹿南)が14m95・男子三段跳
190917-1男子三段跳

190917-2女子走幅跳
 第63回鹿児島県高校新人陸上大会第2日は9月17日、鹿児島市の白波スタジアムであった。
 男子三段跳は町田裕輝(鹿児島南)=写真上=が追い風参考ながら大会記録に迫る14m95で優勝した。女子走幅跳はインターハイ6位の竹元咲(鹿児島)=写真下=が5m71で制した。女子四百障害は満永朱音(鹿児島南)が制し、前日の百障害に続いて2冠を達成した。女子棒高跳は大内山朱莉(甲南)が3m00の大会タイ記録だった。
 最終日は18日、同会場である。今大会の各種目上位3位までが九州大会(10月11-13日・鹿児島)に出場する。


※成績の詳細はこの文字をクリック!



190917-3男子三段跳
男子三段跳 ①町田裕輝(鹿児島南)14m95

「セカンド種目」で大幅自己新更新
町田

 町田が三段跳を跳ぶのは4月の県記録会以来だ。この時の13m64が自己ベストだったが、5月ぶりの公式戦で自己新を1m31も更新した。
 「本職」は走高跳。「セカンド種目」の三段跳をちゃんと練習したのは1週間前からだ。トップの選手と自分の跳躍との動画を比較し、1つ1つの動作のイメージを作って試合に臨んだ。ほぼぶつけ本番で、記録を出せる手応えはなかったが、1本目の14m35でやれるかもしれない予感がした。「踏切り板に足がかからず、手前で跳んでいたのに、自己新を更新できた」ことで気持ちが乗った。
 決勝の4本目は初めて観客席に拍手を求めた。「観衆の力が背中を押してくれた」。助走で加速するごとに気持ちが乗り「ぶっ飛んでやる!」という強い気持ちが芽生え、+3.0mの追い風にも乗り、大会記録に迫る14m95のジャンプになった。
 公認でも6本目に14m60を出した。この5カ月間、走高跳に取り組んできた中で高めた潜在力が好記録につながった。走高跳のベスト記録は1m90。「『本職』でも三段跳の記録に恥ずかしくない記録を出したい」と燃えていた。

190917-4女子走幅跳
女子走幅跳 ①竹元咲(鹿児島)5m71

次につながる踏切り
竹元

 インターハイ6位の実力を発揮し、2位以下を大きく引き離した竹元だったが「大会記録を狙っていたのに出せなかった」と悔しがった。
 1本目の5m55からスタートし、59、64、71と右肩上がりに記録を伸ばして悪くない出来だった。5本目は観客席に拍手を求め、助走のスピードに乗り、踏み切った瞬間はこれまでイメージして練習で目指してきた通りにはまった感覚があった。「助走から踏切り、跳び出しの高さは6mを超えそうな高さがあった」(中江寿孝監督)が、初めて経験する高さで無意識のうちにバランスを崩し、着地もバランスを崩して手前で降りてしまい、5m56しか出せなかった。
 悔しい結果に終わったが、5本目の踏切りは「次につながる」と感じた。今季はシーズン直前にケガをして出遅れたが、逆足の踏切りを試したり、三段跳にも新たに挑戦するなど「土台を大きくする」(中江監督)ことに取り組んだ。四継ではエース区間の二走を任されるなどスピードも上がっている。身長157cmと小柄だが「目標は全国優勝」と大志を抱く。約2週間後に迫った国体に向けての手応えはつかめた。「三段跳とマイルで4冠も狙います」と最終日に向けても貪欲な姿勢をみせていた。

190917-5男子5000
男子五千 ①徳丸寛太(鹿児島実)14分51秒51 ②西久保雄志郎(鹿児島工)14分58秒71 ③石岡大侑(出水中央)15分1秒94

「勝ち」にこだわる
徳丸(朝日中卒、奄美新聞掲載)

 徳丸が初めて五千のレースを制した。「反省するところもあるけれど、勝てて良かった」と安どしていた。
 持ちタイムの14分29秒37は大会記録の14分34秒92を上回る。「大会記録も狙っていた」がそれ以上に「勝つことにこだわった」。五千のレースは単にトラックの勝負だけでなく、冬の駅伝の各校エース級が鎬を削るいわば前哨戦。3年生と走ったレースでも、負ければ悔しさを語っていた徳丸にとって、1、2年生だけのレースで負けるわけにはいかなかった。
 1周目から先頭に立って積極的にレースを引っ張る。序盤はチームメートの1年生・平八重のペースメーカーをするような余裕ものぞかせていた。後半は石岡、西久保、3人で首位を争った。
 3600m付近で1年生・石岡が前に出る。すぐに抜き返そうとしたが、身体にキレがないのを感じて自重した。残り600mでのロングスパートは予定通り。後ろについて身体をリフレッシュした分、「ギア」の切り替えもうまくいき、切れ味鋭いスパートでライバル2人を置き去りにして一気にゴールを駆け抜けた。
 6月の南九州総体では中盤まで先頭に立ってレースを引っ張るも、後半後続がペースを上げるとついていくことができず、11位に終わりインターハイの切符を逃した。「同学年で入賞した選手もいるのに出られなくて悔しかった」。その分、夏合宿では故障することもなく厳しい練習をやり切り、一回り成長したことをレースで実感できた。今季の最大の目標は昨年、長年続けた連覇を途切れさせてしまった全国高校駅伝(都大路)の切符を取り返すこと。「都大路で鹿実の黄色いユニホームが再び走る」ために勢いづけられたことを何より喜んでいた。

190917-6女子400H
女子四百障害 ①満永朱音(鹿児島南)1分5秒09 ②金沢杏音(同)1分6秒03 ③花田美咲(鹿児島女)1分6秒55

強気で勝ち取った2位
金沢(古仁屋中卒、奄美新聞掲載)

190917女子400H
 同じ2位でも、前日の百障害とこの日の四百障害では、意味合いが大きく異なる。前日は弱気に負けて2位だったが金沢だが、この日は強気で2位を勝ち取った。
 予選は6台目で足が合わずに失速、1分11秒26で3位と惨憺たる結果に終わった。前日と同じ弱気が顔を出しそうになったが、決勝までの間に新開浩一監督から喝を入れられる。
 「前半で勝負を決めるぐらいの気持ちで積極的に行け!」
 決勝は足を合わせることよりも、序盤から積極的に飛ばしていく気持ちで挑んだら、ハードル間の歩数も自然と合った。終盤は左隣の第6レーン・花田との競り合いになったが「1年生には負けたくない」気持ちを出して「根性で走り切った」。
 好調のチームメート・満永には今回も及ばなかったが、6月の南九州総体以降、不本意なレースが続いていた中で、ようやく「自分の成長」を実感できたレースだった。

190917-7男子やり投
男子やり投 ①能勢未夏海(鹿児島南)54m30

190917-8男子400H
男子四百障害 ①内野凛生(鹿児島商)58秒17

190917-9女子100
女子百 ①伊原こころ(出水)12秒44 ②寺地しい(鹿児島)12秒61 ③川口絵里子(松陽)12秒65

190917-10男子100
男子百 ①先田祥伍(加治木工)10秒91 ②立岡駿(川薩清修館)11秒00 ③内村慎(加治木工)11秒24

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テーマ:陸上 - ジャンル:スポーツ

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