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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 夏の高校野球で話題になった球数制限がどうやら来春以降、導入されそうな気配である。日本高野連の有識者会議で、1人の投手の投球数を1週間で500球以内とする答申がなされた。



 1週間500球以内という発想は盲点だった。それまで1試合何球が理想なのかを考えていたが、どう設定してもそれを越える展開は常にあり得る。どのチームも2人以上の投手をそろえ、常に継投を意識した選手起用を考えなければならず、野球の質が根本から変わる。あまりにドラスティックすぎて、現場の混乱は避けられないと思ったが、1週間の制限なら過去の大会でも該当する投手は少なく、受け入れやすい設定ではある。
 例えばこの夏8強入りした大島の赤崎投手は、7月6日の初戦から23日の準々決勝まで5試合をほぼ1人で投げ、623球だった。この夏は雨の順延も多かったので、1週間の制限には引っ掛からない。ただ準々決勝以降を勝ち上がって、準決勝、決勝まで投げ、150球を越えるような展開になると該当する可能性も出てくる。
 制限の影響が一番大きく出てくるのが、この夏の大島のような1人のエースの比重が大きなチームだ。継投は勝敗を大きく左右する。負けたら終わりのトーナメント戦はなおさらだ。上を目指すチームは日頃からそのつもりで準備しなければならない。野球界が大きな変革期を迎えていることを実感している。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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