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2019J2第41節
ホーム最終戦、白星で飾る
鹿児島U

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 サッカーの2019J2リーグ第41節は16日、全国各地で11試合があった。鹿児島ユナイテッドFCは鹿児島市の白波スタジアムで水戸ホーリーホックと対戦。1―0で勝利し、今季ホーム最終戦を白星で飾った。
 4位・水戸に対して、鹿児島Uは序盤の劣勢をしのぐと、徐々にボールをつないで敵陣に攻め込み主導権を握る。44分に左サイドでCKを得ると、FW韓が頭で押し込んで先制した。後半はJ1参入プレーオフ進出に向けて得点を奪いにきた水戸の猛攻に守勢を強いられる展開に。だがGK大西を中心に粘り強く守り切り、完封勝利を挙げた。
 鹿児島Uの通算成績は11勝7分23敗、勝ち点40で22チーム中20位。21位・栃木も勝利したため、勝ち点差は3のままで、J2残留は次節に持ち越しとなった。今季最終節となる第42節は24日、アビスパ福岡とアウエーで対戦する。


◇第41節
鹿児島U 1-0 水戸
   (1-0、0-0)
・得点者【鹿】韓


※試合の詳細はJリーグ公式サイトで!



大一番でみせた「鹿児島らしさ」

 鹿児島が目指していたのは、こういうサッカーだったのではないか。そんなことを感じさせてくれた今季のホーム最終戦だった。
 選手同士の距離感をコンパクトに保ち、自分たちでボールを動かし、攻撃的にサッカーをする。開幕当初から金鍾成監督が掲げていた理想のサッカーを、残留のかかった大一番、J1参入を目指す上位・水戸を相手に前半は堂々とやり切った。
 試合前に指揮官が求めた1つは「状況判断してプレーすること」。的確な状況判断を象徴するのは前半、堤俊輔が見せたロングフィードだ。開始早々押し込まれる時間帯が続いた中、堤が自陣左サイドから大きく右の酒本に送って裏を狙ったパスが通り、そこから鹿児島が攻勢に出る時間帯が増え出した。
 水戸のハイプレスは脅威だが「裏にスペースがあるので苦しくなったらそこを狙う」堤の好判断が生きた。このところ練習ではロングパスを正確に蹴るトレーニングをしていた。長短のパスを巧みに使い分け、堅守を誇る水戸の守備を自陣に押し込んでいく。
 主導権を握った時間帯にCKから韓勇太が押し込んで先制できた。思い返せば2月の今季開幕戦で歴史的な初ゴールを挙げた男が、ホーム最終戦でも決勝ゴールを挙げた。このところ守備の意識が高い分、攻撃に厚みを持たせられなくて忸怩たるものがあったが「ゴールを挙げるとしたらセットプレー。(五領)淳樹さんが良いボールを上げてくれて練習通りに決めることができた」と喜んだ。
 後半は守勢に回る展開が多かったが、堅守が水戸の圧力をことごとく跳ね返した。GK大西は3月末に前回水戸と対戦して以来、7カ月以上ぶりのスタメン出場だったが「相手のプレーにどう対処するか頭が働き、体もしっかり入っていけた」という。ビッグセーブを連発しゴールに鍵をかけた。
 J2初陣の今季、理想の攻撃サッカーを掲げながら、結果がなかなか伴わなかった。第35節・新潟戦の大敗以降、現実路線に切り替え、粘り強く守る試合が増えた分、攻撃的な良さが鳴りを潜めるジレンマを抱えていた。残り2試合となってようやく「結果を求めるために目指すサッカーをやる」手段と目的が一致しはじめた手応えを指揮官は感じた。その手応えを確かなものにするために福岡での最終戦、勝利で残留を決めたい。

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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

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